友枝@ななめねこの
アーキテクチャ指向の頁


ここでは私が提唱する進化したオブジェクト指向であるアーキテクチャ指向に関して、いささか無責任にあれこれと述べさせていただきます。
内容は徐々に充実させていくつもりです。

なおここに記載する内容は、通商産業省(当時)情報処理振興事業協会(IPA)の委託による研究開発事業として(株)情報技術コンソーシアム(ITC)で実施した「オブジェクト指向によるソフトウェア生産技術開発プロジェクト」の成果を元にしています。 


まず,アーキテクチャとは? (PDF)
そもそもアーキテクチャとはなんぞや,を簡単に.
元々ITって色々なお客さんとお話するわけだから,できるだけITな方言にはしたくないっていうのがあります.その上でIT屋さん向けの概説をしておくと,アーキテクチャな基本「ドメイン−品質特性−アーキテクチャ」の三つ組みは,俗に言う「what-why-how」,パターンでいえば「問題−フォース−解」てな感じ.
  1. オブジェクト指向は魔法の杖ではない
    現状のオブジェクト指向を概観してみると、なるほどオブジェクト指向がソフト開発の生産性向上をもたらすことが見て取れます。しかし、同時にオブジェクト指向の妙を出すためにはそれなりの方策と投資が必要であることが分かります。オブジェクト指向は非常に有望にして近い将来の常識的な技術ではありますが、決して魔法の杖ではないのです。

  2. 珈琲とソフトは素人衆がつくる
    知合いのお能の役者さんにて珈琲の修業も積んだ方が仰っていました、“みなさんが不思議に思わないのが不思議なのですが、、、珈琲は素人がいれて、それにお金を払っているんですよね”。実はソフトもそうではありませんか!?
    このような現状だからこそ、素人に玄人の知識をうまく再利用させてあげる方策を考える必要があるのです −珈琲豆の再利用は止めて欲しいけど−。
    オブジェクト指向は再利用に関して確かに有望ではあるけれども、残念ながら満足できる解を与えてくれるわけではありません。再利用のためには、さらなる進化が必要です。

  3. オブジェクト指向の進化[関連スライド付録へ]
    オブジェクトでのモデル化、クラスライブラリ、パターン/フレームワークそしてドメインモデル、、、大きなスパンで見てみると、オブジェクト指向はソフトウェア知識の表現そしてその活用(再利用)への道を歩んでいるような気がしませんか。

  4. アーキテクチャ指向要素技術(オブジェクトからアーキテクチャへ)[関連スライド付録へ]
    オブジェクトでのモデル化、クラスライブラリ、

  5. ソフトウェア知識モデル[関連スライド付録へ]
    では再利用の対象である、ソフトウェアの知識とは一体どういうものかを考えてみましょう。オブジェクト指向に限らず、問題解決の為にはそのドメインを理解・把握することが何よりも重要なのですから。
    P.CoadやE.GammaそしてC.Alexanderなど著名なパターン研究者らとの関連にも軽く触れてみます。

  6. 抽象アーキテクチャの合成・適用[関連スライド付録へ]
    OOP(Object-Oriented Programming)の成果物はClassLibraryとして資産化されています。しかしOOA,D(Object-Oriented Analysis,Design)はどうでしょう。資産化に成功しているとは言い難い状況ではないでしょうか。上記ソフトウェア知識モデルでの成果を踏まえ、OOA,D成果の資産化に向け、抽象アーキテクチャの合成・適用を考察します。
    近ごろはやりの、ドメインモデル,アーキテクチャ,フレームワーク,デザインパターン,コンポーネントウェアとの関連にも軽く触れてみます。



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Created: 9/1, 1995  Updated: 8/20, 2000

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