(2003.10-)


はじめに

1980年に初めて尾瀬に行ってから19年が経ちます。この5年間は全く行っていないのですが、90年まではほぼ毎年通っていました。

尾瀬は天上の楽園に相応しいところでした。尾瀬沼大江湿原や尾瀬ヶ原竜宮付近は特に好きな所で、天気の良い午後は、木道の傍らにある休憩所のベンチで、コーヒーを入れたマグカップを手に、いつまでも景色を眺めていたい、そんな所です。

僕が尾瀬に入りはじめた頃には、すでに有名観光地であったのですが、風景写真としてはそれほど見ることはありませんでした。そもそも風景写真がそれほど認知されていなかったこともありますが、写真雑誌ではほとんど見ることはなく、もっぱら観光ガイドに載った写真を見る程度でした。ガイド写真は一律どピーカンで、キスゲか水芭蕉の写真しかなかったように思います。実際に尾瀬を見て、本当の尾瀬の魅力はどうしたら伝えられるか、それを写真を通じて伝えるとしたらどんな写真が良いのか、考えてしまいました。うまく言えないのですが・・・、ただ尾瀬を観光地としてみるよりも、日本に残された数少ない”楽園”であることを表現できたら、と思ったのです。なぜなのか。やはりその頃から問題になっていた自然破壊、環境保全について尾瀬はすでに有名であったし、実際に行ってみてどこかはかない繊細な景色がそう思わせたのかも知れません。

最近はますます入山者が増え、入山制限が必要な状況だそうです。1980年代は実感としてどんどん入山者が増えて木道も渋滞して閉口するくらいでした。それでも、朝夕のもやがそんな状況でも幻想的な情景にしてくれました。でも、1990年以降、僕はなかなか良い朝霧にめぐりあえませんでした。紅葉もそういえば色合いが鈍くなったような気がします。むろん、僕の運の問題もありますが、良い霧や紅葉の確率が減った可能性は高いでしょう。その原因が人間の側にあるとしたら、残念なことです。

最近は尾瀬の写真集も数多く、類型的にすらなっています。自分で見つけたつもりの構図もすでにいくつもの写真が発表されています。でもそれはそれで良いことだと思います。

ともかく、ここの写真を見て少しでも美しい、と感じてくれたら光栄です。

1999年7月1日記   nakama


リフォームにあたり

このホームページも4年を経過し、従来未公開でしたが、一般公開として、見やすさを考慮して大幅なリフォームを行いました。一般公開だと何が違うの?と言われてももともと個人の趣味ですから何も変わりませんが;)

2003.11

nakama


尾瀬ギャラリー

尾瀬の写真を撮影日順にまとめてみました。

上に表示されているメニューボタン、または、以下の写真をクリックして各ギャラリーへどうぞ。

 

1981年10月15日

 

 

1984年7月29日

 

 

1984年7月30日

 

 

1984年7月31日

 

 

1985年10月14日

 

 

1986年7月28日

 

 

1986年7月29日

 

 

1987年5月2日

 

 

1988年6月6日

 

 

1990年10月20日

 

 

1990年10月21日

 

 

1994年10月20日

 

 

1999年7月29、30日

 

 

1999年7月31日

 

 

2001年7月14日

 

 

2001年7月15日

 

2003年10月27日


注意:このホームページは筆者個人の趣味のページです。もし事実誤認があったとしたらお許し下さい。また以下にご連絡いただければ幸いです。

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