天川川合からタクシーでここまで、意外に高度を上げる。トンネルの手前を右に入り、面白味の少ない道を淡々と歩く。
098大峰山

弥山山頂の小屋は宿泊客で一杯。我々は優雅にテントを張った。(1994/05/04撮影)

雨とガスの中の八経ヶ岳。降られたわりには潤いの少ない山行だった。(1994/05/05撮影)
1994/05/04
■13:20 行者還トンネル手前
■14:20-30 奥駈道合流点 ■15:20-25 聖宝の宿跡 ■16:35 弥山
急な斜面を登り切るとようやく稜線。吉野から熊野に抜ける奥駈道に合流する。本当は山上ヶ岳からここへ歩きたかったが、未だ山上ヶ岳は女人禁制を守っており、我々には採用できないコースになっている。

やがて雨足がはっきりし始め、ゴアのパンツを着けた。修験の遺跡がところどころに残る比較的平坦な尾根道を足早に進んで、やがて今日の宿泊地=弥山。比較的大きな小屋は満員の様子だが、我々はスギゴケの絨毯がふかふかのテン場にテントを張った。他にテントは数張。夕食を食べてさっさと寝てしまった。
1994/05/05
■07:20 弥山 ■07:40-45 八経ヶ岳
今朝は雨は上がったがガスの中、展望は期待できない。それでも大峰山系の最高峰、八経ヶ岳の山頂を踏まない訳にはいかない。重い足取りで山道を歩くと、ほんのわずかで八経ヶ岳の標識に到達。ガスの中、証拠写真だけ撮って戻った。奥駈道をさらに進む者もあれば、我々同様楽を決め込む者もあってさまざま。
■08:10-50 弥山 ■09:40-50 狼平
テントをたたみ、弥山神社に立ち寄ってから下山開始。1時間程の下りで着いた狼平には、曇り空の下、沢沿いの斜面に建つぼろぼろの避難小屋。近くの広場にテントが一張り。

■11:25-50 栃尾辻 ■13:40 天川川合
この辺りまでくると天候が回復。後は退屈な下りが延々続いた。