086伯耆大山

山頂 弥山1,711m・剣ヶ峰1,729m
分類 近畿周辺
日程 1992/05/04
同行  
概要 夏山登山道から弥山に登り、維走路を最高峰の剣ヶ峰へ渡り、三鈷峰に寄ってから大神山神社に下る。

弥山から剣ヶ峰方向

弥山(左)から剣ヶ峰(右奥)方向を見る。際どい縦走の始まり。(1992/05/04撮影)

崩壊中の稜線 ラクダの背

崩壊中の稜線の縦走路(左)を進むと、核心部のラクダの背(右)に辿り着く。ここはもう道の体裁をなしていない。(1992/05/04撮影)

ラクダの背を越えて

ラクダの背を越えて弥山を振り返る。この手前数分が恐怖の連続だった。(1992/05/04撮影)

1992/05/04

■08:45 登山口 ■09:45-55 六合目

2年半振りの大山。前回果たせなかった剣ヶ峰への縦走が今回のメインテーマとなる。GWだけあって家族連れの多い登山道を黙々と登るが、六合目から上は雲に覆われていた。

■10:30-40 弥山

山頂直前のダイセンキャラポク純林にかかる頃から青空が広がりはじめ、登山者でごったがえす弥山山頂からは、これから辿る縦走路の向こうに剣ヶ峰が意外に近く見える。多くの登山者が三角点標石付近で寛いでいるが、縦走路に足を踏み入れる者は少ない。それでも数名の先行者が両側のすっばり切れ落ちた稜線を進んでいるのを見て意を決し、直ちに縦走にかかった。ここからの500mは高度感を味わうゆとりもなく、風の唸りと岩肌の崩れるサラサラという音を聞きながら足元だけを見つめて歩いた。高所恐怖症気味の人間には拷問として使えるのではないか、と思いついたのは縦走を終えた後。特に難所とされる「ラクダの背」は距離は短いが足場が脆く肝を冷やした。この悪路があと何年縦走に耐えてくれるか疑問だ。

■11:05-10 剣ヶ峰 ■11:15 天狗ヶ峰

やっと縦走を終え、最高峰にたどり着いた。しかしこの後の下降路もけっこう悪く、引き続き緊張を強いられた。

剣ヶ峰山頂 三鈷峰

■11:55-12:05 三鈷峰 ■13:05 下宝珠越 ■13:30 大神山神社

ようやく緊張を解き、すっかり晴れ渡った青空の下に高い縦走路を見上げる。北壁の大崩壊はスケールが大きすぎてカメラのフレームに納まりそうもない。

大山全景