★Σ,σ(シグマ)★
| ΓΙΑ ΣΕΝΑ('05) MBI CD16612 (ヤ・セナ) |
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| '05年4月末にサックス奏者の小林香織さんのインストアライヴに行った帰りに寄った中古盤屋でグーゼン見つけた。このルックスで買わんわけにはいかんでしょう(笑)。でもまあ作詞とプロデュースはは全曲大ベテランのイリアス・フィリップやし、そうそうハズレでもないやろうと思いながらも聴いてみたらこれがなかなか、というか結構よかったりして。全曲リズムセクションは打ち込みながらブズーキは結構使ってるし、なによりHarry K.とフリーストス・ヤノプロスによる曲がキャッチーで良い出来。ちょっとハードでドラマチックな3曲目「ΠΟΝΑΝΕ ΤΑ ΒΡΑΔΙΑ(ポナネ・タ・ブラディア)」なんてカッコいいです〜。ソフィアの声はギリシャらしいハスキー系ながらもどこか可愛らしさを感じるところもあってなかなか萌えます(笑)。 しかし誰やこんなええモン売ったん?(まあおかげで私は楽しめたわけだが)。 |
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'76年オーストラリア・メルボルン生まれ。13才の時ギリシャに移住。'95年、マルチ弦楽器奏者のミハリス・ニコルーディスのアルバム「ΑΙΟΛΙΑ」への参加がデビュー。
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ΜΕΛΙΣΣΟΚΗΠΟΣ('97) LIBRAMUSIC LM009-2 (メリッソーキポス) |
| アルバムの主名義は当時レーベルの"顔"だったミハリス・ニコルーディスなれど、全編に彼女のヴォーカルがフィーチャーされてるんで実質的にはファーストといってもええでしょう。ギリシャ島唄の"寂"の部分を前面に出してます。たまらなく哀しげで切ないんやけど、いかんせん日本国内ではこの哀感は100%堪能でけんかも。あと曲調もちょっとヴァリエーションに欠けていて平坦な気もします。そんなわけで内容はすごくいいのに個人的にはハマりきれんかったもったいないアルバム。でも死ぬまでに一度はギリシャの島で聴いてみたいなあ。初めて聴いた時は声があまりにもエレフセリア・アルヴァニタキに似ていてくりびつもええとこでした。(いやほんま。)あ、あとジャケの装幀が凝り凝りでええ感じです。 | |
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ΠΟΙΑ ΜΑΤΙΑ('05) POLYMUSIC 7770015
(ピア・マティア) |
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| デビューから10年、遂に自分名義のソロアルバムをリリース。前作からは8年、いったい何しとったん!?て感じですなあ。声質がすっかり変わっていたのは個人的にはちょっと残念。(歌唱力や表現力自体はアップしたみたいやけども)今作は作曲家陣が何名かいるので必然的に曲調も適当にバラけているので、それだけに前作路線の哀愁島唄もかえって引き立ってるように感じます。4曲目ではタンゴもやってて、ここでのヴァイオリンはサヴィナ・ヤナトゥのPrimavera en Saronicoのキリアコス・グヴェンタス。Primavera〜とは同一人物とは思えんプレイですが、まあ一流とはこんなもんなんやろなあ。コスタス・マケドナス作曲のタイトル曲、パンデリス・サラッシノス作曲の5拍子ナンバー「ΠΟΝΟΣ ΑΠΟΝΟΣ」、ラストの「ΣΕ ΨΑΧΝΩ」あたりの哀感はやっぱ最高。アンドーニス・ミジェーロスも2曲提供、まあいかにも彼らしい曲です(笑)。 | |
'61アテネ生まれ。クラシックピアノと音楽理論を学び、'83にバンド「YOU GUYS」でデビュー。(「YOU GUYS」にはソクラテスのヤニス・スパーサスやニコス・アンディパスも在籍)87年にソロアルバムを発表し、シンガーでもありピアニストでもあるという珍しいスタンスで活動している。(近年は主にピアニスト/キーボーディストとしての活動がメインのよう)
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ΗΛΙΟΣ ΘΑΝΑΤΟΣ('02) LEGEND 2201150972 (イリオス・サナトス) |
| 2枚組というなかなか気合いの入ったアルバム。ド頭からのオーケストラによるシンフォニックな曲から「おおっ!!ええやん!!」となりましたがその後もかなりええ曲が多くて結構一気に聴けてしまいます。これ書く為に最近聴き直してみたんですが、やっぱりええなあ〜と思いました。アルゼンチンタンゴで使用される楽器であるバンドネオンが使われていて、ジャズ/タンゴっぽい曲調が多いのも特徴的。バンドネオンの音色って泣けるんや〜これが。同じメロディーがアレンジ違いで何回か出てくるのでコンセプト・アルバムなのかもしれません。なにぶんギリシャ語はわからんもんで(笑)。ヴォーカル/インスト曲の割合は4:6って感じ。歌ものはどうしようもなくギリシャ、って感じでかなり、というかめっちゃええ感じ。感動的。でも肝心のコルコリス自身は全然歌ってないという(笑)。結構低音のええ声持ってんのにね。とにかくクラシック、ジャズ、タンゴ、ポップ、ギリシャ音楽etc.かなりいろんな音楽要素がてんこもりなんでちょっと聴き手を選んでしまうアルバムかも知れません。ちなみに私は問題なく対応可です。えっへん。(←やなやつ。) | |
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ΑΝΕΜΟΠΤΕΡΟ('04) MINOS EMI 7243 578669 2 7 (アネモプテロ) |
| 前作と比較するとどうしても音楽そのもののスケールは小さくなってますが、なかなかどうして結構粒の揃ったポップ・アルバムになってます。ブックレットに新旧いろんな飛行機のイラストがあることから「飛ぶこと」についてのコンセプト・アルバムなのかも知れません。これまたいろいろ書いてはあるんやけど読めんのよ〜(泣)。これ実はゲストがすごいことになっていて、帝王ヨルゴス・ダラーラス、大ベテランのディミトラ・ガラーニ、アルキスティス・プロトプサールティに加えポルトガルからファド歌手ドゥルス・ポンテスが参加。豪華〜。ダラーラスの参加した2曲はなんかブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブを意識したようなキューバ風の曲。でもやっぱりダラーラスの世界。個人的にベストトラックなんが唯一コルコリスがヴォーカルをとった6曲目とドゥルス・ポンテスが歌うラスト。6曲目の盛り上がりはほんま感動的。チェロがかなり効果的に使われていて後半のギターとの絡みなんかたまりません。ラストはアコースティックでちょっとしんみりと。全体的に打ち込みは多用されてますが安っぽさは全くなく丁寧に作られたええ作品です。 | |