★Κ,κ(カッパー)★


ケティ・ガルビー
(ΚΑΙΤΗ ΓΑΡΜΠΗ)

オフィシャルサイトURL: http://www.katygarbi.com/

'64年ピレウス生まれ。15歳の頃から2歳下の妹、リアナと"アデルフィス・ガルビー(ガルビー・シスターズ)"として活動。'87年にソロで1曲参加したコンピレーションが話題となり'89年にソロデビュー。'97年にポップ・アイドルのディオニシス・スキナスと結婚、'99年には一児の母に。現在ギリシャ・ポップではトップ・クラスの人気と実力(ついでに美貌も?)を誇る。

ΕΝΤΑΛΜΑ ΣΥΛΛΗΨΕΩΣ('91) COLUMBIA 468952 2
(エンダルマ・シーリプセオス)
3rd。時代の流れか、見事にブズーキのブの字もないエレ・ポップ。ギリシャ色も少ない。まあでも個々の曲の出来は決して悪くないです。'87年のコンピで歌ったというイタリアン・ツイスト・ナンバー「St.Tpopez twist」(コンピと同テイクかどうかは不明)や、何故か1st,2ndからの曲(これまた同テイクかどうかは不明)も収録。ギターでアンドーニス・グーナリス、ディミトリス・バルバガラスが参加してる他、なんと!!ノーティス・スファキアナーキス(丁度この頃デビュー)がコーラスで参加してるのであった。(最近気付いてちょっとびっくり。)
ΩΣ ΤΟΝ ΠΑΡΑΔΕΙΣΟ('93) COLUMBIA 475772 2
(オス・トン・パラディソ)
5th。ブズーキやウード、Cumbusを多用し、かなりギリシャ色が濃くなって来たという印象。そしていよいよ作曲にフィーヴォスが加わります(4曲)。まあでもまだ「らしさ」はそんなに出てなくて、曲としてはイマイチかな。2曲目のタイトル曲はかなりいい出来ですが。(ニコス・ハヅォプロスのヴァイオリンがかっこいい!)他3,7,9曲目など佳曲あり。
ΑΤΟΦΙΟ ΧΡΥΣΑΦΙ('94) COLUMBIA 478347 2
(アトフィオ・フリサフィ)
6th。前半5曲はコスタス・トゥルナス(ex.POLL)、後半5曲をフィーヴォスが作曲。なんと前半曲のアレンジ&プログラミングはスタヴロス・ランツィアス。もちろんキーボードと12弦ギターで演奏も。(ついでにベースでヨーティス・キオヴルツォーグルも参加。でも大したプレイはしてなくて残念)トゥルナス曲は悪くはないけどなんかアメリカンな感じでちょっと(笑)。フィーヴォス曲はさすがの出来。特に9曲目のスロー・ゼイベキコスのバラードがイイ!!フィーヴォス曲にはギター&Cumbusでアンドーニス・グーナリスも参加。6曲目のCumbusが印象に残る。
ΑΡΧΙΖΩ ΠΟΛΕΜΟ('96) COLUMBIA 484330 2
(アルヒゾ・ポレモ)
7th。ついに殆どの曲がフィーヴォス作&アレンジに。ギリシャでも大ヒット。フィーヴォスらしいキャッチーなサビの1曲目から、まあこら売れるやろなあ、ちゅう感じの内容です。ただちょっとメリハリというかバラエティさに欠ける気が。このアルバムにも、デビューしたてのアンドーニス・レモスが1曲でコーラスしてたりする。ヨーティス・キオヴルツォーグル(b)、ニコス・ハヅォプロス(vl)や、すっかり常連のアンドーニス・グーナリス(g,cumbus)参加。
ΕΥΑΙΣΘΗΣΙΕΣ('97) COLUMBIA 489201 2
(エフェススィシーエス)
8th。これは傑作なり!!すっかりお馴染みとなったフィーヴォスの才能全開!ちゅう感じです。正直これ以降のフィーヴォスはパッとせんなあ、というのが個人的な印象なんで、まさにピークやと思います。ジャケット・ワークも最高。フィーヴォス十八番の3/3/2リズム&バグラマでのメロディー弾きで始まり、2曲目のツィフテテリ・ナンバー、3曲目は3/3/2+ツィフテテリ(アレンジ素晴しい)、4曲目の泣けるゼイベキコス、名手ヨーティス・キオヴルツォーグルのメロウなフレットレスベースが印象に残る8曲目、これまたバグラマが耳に残る10曲目、そしてラスト12曲目はアンドーニス・レモスとのデュエットで、ゆったりと、そしてドラマチックに締め。いやほんま最高ですよこれ。そんな中でも個人的ベストトラックは、バンドでコピーもしたことあるアンドーニス・ヴァルディスとの共演の5曲目。どこ切ってもかっちょ良すぎ。これで私はヴァルディスの声にハマりました。ちなみにこの曲のビデオ・クリップは更にかっこよくて、ひたすら渋いヴァルディス&ひたすらクールなガルビーにはシビれまくりです。とにかく必聴盤!!
ΤΟ ΚΑΤΙ('00) COLUMBIA 498287 2
(ト・カティ)
ベスト盤。選曲は'93年の「ΩΣ ΤΟΝ ΠΑΡΑΔΕΙΣΟ」以降のフィーヴォス曲から。これだけなら私は絶対購入せんのですが、新曲が8曲も入ってるんで買わされました(笑)。8曲あるんやったらフツーにアルバム出せよな(爆)。
さてその新曲ですが。…これがもうひとつだったりするんです(泣)。いや、充分水準以上かとは思うんですけど、いかんせん「ΕΥΑΙΣΘΗΣΙΕΣ」を聴いてるもんですから、どーしても採点厳しくなるんですな。でも確かにこのあたりからフィーヴォスがイマイチに感じ出したかなあ。アレンジもちょっと単調な気もするし。ナターサ・セオドリドゥとのデュエット曲は良い出来。
ΕΜΜΟΝΕΣ ΙΔΕΕΣ('03) COLUMBIA 512939 9
(エンモネス・イデース)
珍しくリリースされてすぐ買ったガルビーのアルバムですが…これは良いぞっ!!とにかくいい曲が多い。というかほとんどアタリ。1曲目にしては意外なミドル・テンポ・ナンバー(ブズーキがイイ!)、ヤニス・ヴァルディスとのデュエットの2曲目、カヌナキ(カーヌーン)の音色がなんとも哀愁を誘うツィフテテリの5曲目、変拍子とヴァイオリン・ソロがカッコいい8曲目(これはライヴで聴いてみたい)、熱く歌い上げるサビが泣かせる9曲目、イントロのピアノから引き込まれてしまうゼイベキコス・リズムの11曲目、一回聴けば覚えてしまうキャッチーなサビのハサピコっぽい14曲目、表記上のラスト曲(ゼイベキコス)も感動的、と特に後半は粒揃いという気がします。モダンなようでいてゼイベキコスやツィフテテリ、ハサピコ等伝統的リズムが多用されてるのがミソ。あ、それと表記は15曲ですが、16曲あります。オマケでプロモ・クリップ(2曲)&メイキングやフォト等が収録されたDVD付。オススメ盤です。
ΓΑΛΑΖΙΟ ΚΑΙ ΛΕΥΚΟ +REMIXES('04) COLUMBIA 675252 2
(ガラジオ・ケ・レフコ)
新曲2曲+リミックス3曲の5曲入りシングル。ずっとクールなイメージだったジャケ写真がちょっとイメチェン。こんな柔らかい表情出来るんやん(笑)。ほぼ打ち込みの新曲は残念ながらいまひとつ。リミックスも既発の2曲を料理してるものの、やっぱしせっかくのええ曲が台なし、といった感じ。ジャケがいいだけに残念。


クリニオー・ニコラーウ
(ΚΡΙΝΙΩ ΝΙΚΟΛΑΟΥ)

ディミトリス・ミトロパノス等との共演を経て'98年ソロデビュー。

ΑΠΟ ΤΑ ΜΑΤΙΑ ΧΡΩΜΑ('04) MBI CD16597
(アポ・タ・マティア・フロマ)
'04年のギリシャ旅行の時にジャケ買いした。単なるシンガーではなく殆どの曲を自ら作曲してます。日本に帰って来てからそう期待せず聴いてみたら、これがえらいええんですよ。まず1曲目の軽快なロック・タッチの曲で引き込まれました。またリード・ヴァイオリンとギターがえらいかっこええんだー。2曲目は一転してフュージョン・タッチになったり、弦楽も起用したりとアレンジもいろいろ工夫が見られます。ブズーキ使ってないのでギリシャ色は薄いけど、こーゆー「アタリ」があるからジャケ買いはやめられません(笑)。