★Ε,ε(エプシロン)★


エレーニ・ディーム
(ΕΛΕΝΗ ΔΗΜΟΥ)

オフィシャルサイトURL: http://www.elenidimou.gr/

'54年アテネ生まれ。'82年ソロデビュー。

ΤΑ'ΧΩ ΒΡΕΙ ΜΕ ΤΟΝ ΕΑΥΤΟ ΜΟΥ('03) MINOS EMI 7243 5 91794 2 1
(タホ・ブリ・メ・トン・エアフト・ム)
MINOS EMIの2003年ヒット曲のビデオクリップDVDを見て即注文してしまった一枚。今作は全曲売れっ子作曲家のヨルゴス・セオファヌス(エヴリディーキの元ダンナ)の曲なんですが、とにかくタイトル曲の素晴しさにつきます。ちょっとエレピなんか使ったりしてR&Bっぽい雰囲気なんですが、サビのメロの泣けること!!自分の聴いたギリシャ曲でベスト10をやったら確実に入ります。改めてセオファヌスのソング・ライティング力を見直しました。ただこの曲が良すぎて、十分水準以上の出来の他の曲がイマイチに感じてしまうのが惜しい(笑)。ルックスはすっかりおばさん化(ディームさん見てたらゴメンナサイ)してしまいましたが、その分声は渋さ増量。ハマるとたまりません。


エレーニ・ペリヌゥ
(ΕΛΕΝΗ ΠΕΡΙΝΟΥ)

ΠΕΡΓΑΜΗΝΗ('97) Anki TRi 601-2
(ペルガミニ)
一聴地味な印象ながら、聴き込むとギリシャ音楽特有の寂寞感がしみ込んでくる好盤。アレクサンドロス・イコノームによるアコースティック楽器を中心にした島唄(ニシオーティカ)風のアレンジにどうにも哀しげなメロディーが合いすぎ。この哀感を最大限に感じるにはやはりギリシャはエーゲ海の島々で聴くことをオススメしたいですね。私ミコノス島行った時、夕暮れどきあたりにこのアルバム聴いてたんやけども、あまりの合い方に鳥肌立ったくらいです(笑)。マルチ弦楽器奏者のフリーストス・ツィアムーリス、エレフセリア・アルヴァニタキのバンドには欠かせない名ブズーキ奏者スピロス・グーマス(このアルバムではジュンブッシュを弾いてます)、クロタラのメンバーとして愛知万博にも来てくれたパーカッションの超人ヴァンゲリス・カリピス、アンドレアス・パッパス等バック・ミュージシャンも粒揃い。現在('06.8)のところ残念ながら唯一のアルバム。ああ〜次のアルバム出して欲しいなっ!!


エレーニ・ペータ
(ΕΛΕΝΗ ΠΕΤΑ)

オフィシャルサイトURL: http://www.elenipeta.gr/

'72年テッサロニキ生まれ。ピアノやチェロを学ぶ。'89年よりヴォーカリストに転向、'93年ソロデビュー。

ΙΔΙΑ ΜΑΤΙΑ ΑΛΛΟ ΒΛΕΜΜΑ('99) POLIDOR 557393 2
(イディア・マティア・アーロ・ブレンマ)
3rd。一聴地味な印象はあるものの実はしっとりした雰囲気がたまらん好盤。3,4曲目あたりはかなりの名曲。(4曲目のフレットレス・ベースがええ感じやなあ、と思ったらそれもそのはず。名手ヨーティス・キオヴルツォーグルでした。)声質がエレフセリア・アルヴァニタキにちょっと似ているので、部分によってはブラインド・テストされてもわからんかも。(特に6曲目なんてクリソツ。)アコースティックなアレンジの7曲目なんてエーゲ海の島あたりで聴いたら即撃沈(どんな表現や)ですよ。8,11曲目のゼイベキコスも泣かせます。全体的にふわっとしたシンセが効果的。秋に聴くのをオススメ。
ΟΛΑ ΑΡΧΙΖΟΥΝ ΕΔΩ('01) NITRO MUSIC NM2710352
(オラ・アルヒズン・エド)
レーベルを移籍しての4th。まずはジャケットがイイ!!しかし今だ謎なんが肩に入れられたタトゥー。何故に漢字!?しかも「生現」って!?誰か分かった人教えて下さい。'04年夏にはTV「タモリ倶楽部」でも紹介されてました。(「癒し系」とか言われてましたけども…??)
さて内容ですが、前作に比べるとプログラミングが増えてちょっとポップ寄りになった印象。でも1,5曲目、などは前作のしっとりさを引き継いでいてええ感じです。3曲目もメロディアスかつかっこいい。生チェロをフィーチャーしたシンフォニックな7曲目やジャジィで哀し気な10曲目(タイトル曲)、リズムアレンジが印象的な14曲目などなかなかの曲が揃っていて、十分水準以上の作品。
Η ΚΑΛΥΤΕΡΗ ΜΕΡΑ ΕΙΝΑΙ ΑΥΤΗ…ΠΟΥ ΣΤΑ ΟΝΕΙΡΑ ΑΝΤΕΧΕΙ('02)
MERCURY 067274 2
(イ・カリテリ・メラ・イネ・アフティ…プ・スタ・オニラ・アンデヒ)
ギタリストのアンドーニス・ミジェーロスのプロデュースによる5th。作詞はエレーニ・ジオーガが担当。案の定ロック寄りになっています。ミジェーロスも何曲かでカッコイイギターソロ弾いてます。ただ前2作とは全く雰囲気が違ってしまってるのがちょっと残念。しっとりした感じがこの人の魅力でもあったと思うので…。1曲1曲は悪くないんやけど。あとアレンジがいきなり唐突なキメのフレーズとかあったりちょっと凝りすぎたような気もします。かっこいいっちゃかっこいいんですけどね。あと、ミジェーロスの好みなのか、ヤニス・コツィラスのアルバムでもありましたがこの作品でもカントリー・タッチの曲が入ってます。このあたりは好みが分かれるとこでしょうか。