★地中海レーベル★
オフィシャルサイトURL: http://www.zetima.co.jp/artist/Mediterranean/
'00にシンガーソングライターの因幡晃がヤニス・コツィラスの曲をカバーしたのがきっかけで生まれた(かどうかは実は知らんねんけど)レーベル。第一弾作品はもちろん因幡晃の「HOLIDAYS」。ギリシャはもちろんフランス、イタリアのポップスをカバー。その後もとアイドルの相田翔子や内藤やす子もイタリア&フレンチ・ポップのカバー集をリリースと地道に展開。'03春に国民的アイドル、モーニング娘のリーダーである飯田圭織がギリシャ、フランス、イタリアのカバー集を発表し話題に。その後ルカ、佐々木秀実、と順調にリリースを重ね、'04年2月にはいよいよ飯田圭織、内藤やす子によるオリジナル曲やギリシャで撮影したDVDのリリースと、アテネオリンピックに向けてなにかと目の離せないレーベル。
'88年、アイドルユニットWinkでデビュー。'96年に活動停止後、ソロとして地中海レーベルより作品をリリース。'03年にはモーニング娘の飯田圭織とギリシャで撮影された写真集&DVD「エーゲ海」をリリース。
'04年5月に初めて生で見ました。(大阪のWTCというとこのイベントでライヴがあった。しかもタダ。)やっぱし生で見る芸能人はむっちゃキレイでした(笑)。落ち着いた雰囲気もいい感じでした。
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ト・パソス 〜情熱〜 ('03) EPCE-2020 |
| アイドルとしてデビューしたとのことですが、正直その頃のことはよく知らんのです。なんせ私のアイドルといえば麻丘めぐみでしたから(笑)。その上歌番組というのは一切見ませんでしたし。それはさておき、本アルバム。地中海レーベルからは「パリ・ジュテーム」に続く二枚目です。今回はフランス、イタリアの他、ギリシャ曲のカバーにも挑戦してます。ギリシャ曲は4曲と結構多く取り上げられていて、その内3曲はコンスタンディーナのカバー、あと1曲はカリオピ・ヴェッタ(というか元曲はポルトガルのマドレデウス)の曲。やっぱり特に印象に残るのはタイトル曲でもある「ト・パソス」(ヴェッタの曲)ですね。原曲とはいい意味でアレンジが変わっていて、こちらはかなりスパニッシュ風味。ゲスト参加のギタリスト、横関"ジェットフィンガー"敦氏のAl di Meoraばりのアコースティック+エレクトリックの速弾きソロがギター好きな私にはなかなかたまらんもんがあります。ラストの曲はこれまでありそうでなかった「これぞギリシャ!」といった感じの曲(独特の哀愁感が)。他の曲も相田さんの声によく合った選曲がされていて、とても穏やかで清涼感のあるアルバムです。また、意外とギリシャにはこういうアイドル声のシンガーってなかなかいないので新鮮でした。 | |
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クレタの白い砂/純愛・アフロディーテ ('04) EPCE-2024 |
| 因幡晃さんとのデュエットによるオリジナル曲。因幡さんがほとんど背景と化したジャケはなんかなあ(笑)。相田さんのファンにはありがたいんかもしれんけども。さて内容ですが、まず1曲目の「クレタの白い砂」。イントロのヴァイオリンがちょっと「おっ!?」と思わせますが、ちょっとギリシャというには爽やかすぎるかも。やっぱりギリシャというならドロドロしたものがないと。とかなんとかいいながらも結構聴いてしまうんですけども(笑)。サビのあたりがなんかマニアックな例えで申し訳ないですが、羽田健太郎(ハネケン)がまだ無名の頃出した横溝正史小説のイメージアルバムの1曲「三つ首塔」みたいな雰囲気。(ほんまにマニアックやな…)2曲目のボサノヴァチックな「純愛・アフロディーテ」の方が個人的には好きかな。2曲とも作詞は三浦徳子さんで作編曲は馬飼野康二さん。(往年の歌謡曲タッグ?)というわけでどうしてもギリシャというよりは日本の80年代あたりのニューミュージックあたりを思わせます。悪くはないんやけどハマるほどでもないっちゅう感じ。ブズーキも使ってるけど単にギターの代用っぽい使用法(まあ、でも新鮮ではありますが)。ちなみに収録曲が本曲2曲にカラオケが2曲、そして「クレタの白い砂」の因幡さんと相田さんそれぞれの声を抜いたバージョンの計6曲。私もこれで相田さんとデュエットが出来るという(笑)。そうそう、一応2曲とも楽譜がついています。 | |
国民的アイドルともいえる「モーニング娘」の2代目リーダー。通称かおりん。
実は私は結構モー娘ファンなのだった。まあキッカケはバンドのライヴでモー娘の曲をやることになり、参考のつもりでTVを見てしまったこと。結構かわいいコがおるやん、というわけでなんとなくハマってしまったというわけで。ちなみに誰にハマったかはナイショ(笑)。でも次第に全員に好感を持つようになりました。とにかく惹かれるのは彼女達の一生懸命さ。テキトーに生きてる私なんかにゃとても真似出来ません。初めてコンサート行った時もその「プロフェッショナル」ぶり、全力投球ぶりにはかなり感銘を受けました。MAGMAのChristian Vanderもそうですが、やっぱり私は完全燃焼する人には弱い。ちなみにアストロ球団ももちろん好き(笑)。まあそれはさておき、そういう人達をまとめてる飯田リーダーはもちろん特に好きなメンバー。私は全面的に応援してます。
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オサヴリオ 〜愛は待ってくれない〜 ('03) EPCE-2015 |
| このアルバムのリリース情報をネット上で聞いた時はほんまブッたまげました。もともとモー娘好きな上になんと!!私の大好きな歌手エレフセリア・アルヴァニタキの曲を歌う!ってんで。マジでパソコンの前でひとり叫んでしまいました(笑)。まあ後の調査でアルヴァニタキの曲ではなくエヴァンシーア・レブーツィカの曲(ヴォーカルはアルヴァニタキ)やったわけですが、これももともと大好きな曲でした。もう1曲のタイトル曲「オサヴリオ」もレヴーツィカの曲(ヴォーカルはナナ・ムースフリ)で、なんでこの人の曲ばかり!?と当時は不思議に思ったもんです。さてさて内容の方。正直な感想をいうと、ちょっと力(感情)入り過ぎかな…って感じでした。気持ちはわかるんですけど。曲調的にはもうちょっと抑えた方がよかったような。でも意外に歌えてる(失礼)のには感心。よくがんばりましたで賞、ってとこですかね。 | |
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パラディノメ 〜恋に身をゆだねて〜 ('03) EPCE-2019 |
| 前作「オサヴリオ」から約半年のインターバルでリリースされた2nd。内容的には前作のイメージそのままといった感じ。ちょっとバックの演奏がリッチになったかな。今回も飯田さん、チャレンジャーです。ギリシャでは人気・実力ともまだまだ根強いハリス・アレクシーウのカバーに挑戦しとります。パチパチパチ。しかも記録的大ヒットアルバム「ΕΙ…!(邦題:永遠の想い)」から!さて、その結果は…そら私はやっぱりギリシャNo.1のアレクシーウに軍配ですよ。でもまあこういうのはあくまで主観ですから、人によっては飯田さんバージョンの方がええ!という人もいるでしょうね。というくらい健闘してると思います。なにより私はあえて挑戦した心意気を買う!!やっぱ飯田さんはロッカーだ!!ロックといえばゲストでギタリストの横関"ジェットフィンガー"敦氏が参加。(「マリンブルーの瞳」でリードギターを。残念ながらむっちゃ控え目)。 | |
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エーゲ海に抱かれて/最後の接吻 ('04) EPCE-2021 |
| 2枚のカバーアルバムを経てリリースされた地中海レーベル及び飯田さん自身も初めてとなるオリジナル・シングル。作曲はモーニング娘のプロデューサーでもあるつんく氏。作詞はちょっと前の歌謡曲ではよく名前を見かけた三浦徳子さん。まずは実際サントリーニ島で撮影されたジャケットに目がいってしまいます。いいなあ。私もサントリーニ行った時にジャケ写撮ってくればよかった(って、どこで使うねん!?)。曲の方ですが、残念ながらあまりギリシャテイストは感じられません。個人的には'60〜'70年代のユーロ・ポップス的な印象を受けました。(ポール・モーリアとか思い出してしまった)しかしこういう雰囲気は実は大好き。あとカップリングの「最後の接吻」。これがなかなかの曲。モー娘ではなかなか聴けないボサノヴァ調のオットナ〜なポップスで、私はこっちの方が気に入ったかな。 ちなみに初回盤には握手会参加券がついていたんですが、平日なのでさすがに行けませんでした。ちょっとでも飯田さんとギリシャトークしたかった〜(笑)。 |
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PARLEZ-MOI D'AMOUR 〜聞かせてよ愛の言葉を〜 ('03) EPCE-2017 |
| この人は全く知らなかったのですが、シャンソン歌手ということで歌唱力はさすがにしっかりしてます。他のアーティスト同様ギリシャ、フランス、イタリア曲のカバーの他ついにポルトガル曲をとりあげています。ポルトガルといえばファド。ファドといえばアマリア・ロドリゲス、ということで彼女の曲が2曲も。しかもバックをつとめるは日本での第一人者マリオネットではないか。そんなわけで4曲目の「難船」はベストトラックともいうべき出来。ギリシャ曲は3曲。ANEMOS、エリー・パスパラとあと1曲はソフィア・ローレン主演のアメリカ映画「島の女」の主題歌(原曲はギリシャ曲なんやと)。エリー・パスパラの曲が意外といいアレンジになっていて、原曲にもひけをとってないんでは?と思いました。ANEMOSのカバーは…ちょっと…。すんません、ANEMOS大好きなんでどうしても採点がキビしくなります(笑)。 | |
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鴎(かもめ) 〜グラロス〜/風の鈴 〜ラ・クロシェット〜('03) EPCE-2022 |
| まさかこの人のCDレビューを書くことになるとは人生わからんもんです(笑)。でも小学生の頃「弟よ」は結構好きやったかも。 飯田圭織さんのシングルと同時発売やったんですが、飯田さんがギリシャ撮影のジャケットなのにこっちはなんと書き割り(泣)。なんなんだこの差は。でもこっちは楽譜がついてます。なんか演歌みたい(笑)。さてさて曲の方ですが、やっぱりちょっと演歌調。ということはギリシャポップに通じるもんはあるわけで、飯田さんのシングルよりはギリシャらしさはあるかな。一応ブズーキらしき楽器の音色も聴こえるし。まあそれがなかったらほんまに普通の歌謡曲って感じではありますが(笑)。B面、ちゃう、カップリング(やっぱ私はレコード世代…)の「風の鈴」なんてダルブッカ(ギリシャポップには必需品のアラブ太鼓)を全編使っていたりなんかします。ストリングスはできれば生にして欲しかった。それにしてもこの歌唱力とちょっとハスキーな声質、レーベル中最もギリシャに近いシンガーやと思うのでギリシャ曲のカバーアルバムを是非出してほしいところ。ところでこの曲、「NHK新ラジオ歌謡」だそうです。(ラジオで結構流れてんのかな?) |
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赤い月 〜ト・コキノ・フェンガーリ〜 ('03) EPCE-2014 |
| 飯田圭織さんのアルバムが出ると聞いて興味を持ったこのレーベル、どんなもんやねん、と試しに初めて買ってみたのがこのアルバム。正直思っていたより全然よかったのが実は意外でした。なにより声がとても素直な感じで個人的にはすごく好感を持ってしまった。結構ハマってました。さてさて、カバーされたギリシャ曲は3曲。エヴァンシーア・レブーツィカ(ヴォーカルはナナ・ムースフリ)1曲、パナヨーティス・カランヅォプロス(ヴォーカルはエリー・パスパラ、ディミトラ・ガラーニ)2曲。どの曲もオリジナルのヴォーカリストは個性的な人ですが、いい意味でクセのないルカさんの声は結構違和感なく聴けます。レブーツィカ曲が特にいい感じ。あと、個人的に60年代日本歌謡(作詞なかにし礼、作曲宮川泰、歌ったのはミルバだそうな)のラスト曲「愛のフィナーレ」がツボ。でもいっちゃんツボやったんは11曲目のイタリア・ナンバーやったりして。これ名曲だわ。 | |
◆因幡 晃◆
(INABA AKIRA)
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アルマ リブレ 〜心よ自由になれ〜 ('03) EPCE-2018 |
| 地中海レーベルからは2作目となるアルバム。ブズーキやバグラマなどギリシャの楽器も使用され、ギリシャ曲の比重もグンと増えました。今回のカバー曲がまたマニアック。ANEMOSにカリオピ・ヴェッタ、エヴァンシーア・レブーツィカ。思わず「うおお〜!!」でした。誰やねん選曲してんの(笑)。私はこのアルバムで初めて因幡さんの声を聴いたのですが、結構ハマってしまって、この後初期のアルバムを買い漁るハメに。その初期の曲「別涙(わかれ)」もフランス語でセルフカバーしてます。(でも私にはオリジナルの方がやっぱりよかった)ギリシャ曲ももともと全て私には慣れ親しんでいた曲なんで、どうカバーされてるか期待してたのですが、ほとんど日本語詞にされていて(ヴェッタの曲のみオールギリシャ語)。意外と新鮮に聴こえました。逆にこっちの方に刷り替えられそうな(やっぱり日本人ですから)。タイトル曲なんて原曲聴いててもつい日本語で一緒に歌ってしまったり(笑)。しかし個人的なベストトラックは3曲目のイタリア曲。ちょっとハイトーンな声がTito Schipa jr.を感じさせたり。地中海レーベルのアルバムとしてはなかなか気に入ってる作品です。 | |