班は少人数の少年たちにより構成されます。そのねらいは小グループ活動によって少年たちが互いに競い合い、助け合い、学び合い、苦楽を共にし、団結力と友情を培うことにあります。しかし、これだけのことなら学校のホームルームの班など、どこにでも見られ、とりたてるほどのこともありません。
創始者ベーデンパウエルの言葉を借りれば「班は少年たちを遊び仲間のグループに編成し、仲間の一人にリーダーシップをとらせる。6〜7人の少年たちの班は、一人ひとりが仲間の一員として自分の役目を果たすことができると感じるに、ちょうどよい人数である。班員一人ひとりが、班の集会でもキャンプでも、班全体の効果的な運営に分担の役目を果たすのである。」
このように、ボーイスカウトの班(組)では
- 遊び仲間の異年齢集団である。
- 仲間の一人にリーダーシップをとらせる。
- 6〜7人で一人ひとりにやる気を起こさせる。
- 班の運営のために明確な役割を分担する。
班は少年たちの自治のグループであり、指導力と責任感を養成する場です。スカウトたちは指導者から信頼され、その信頼に応えようと一生懸命努力をします。この信頼関係から指導する者の心構え(リーダーシップ)と従う者の心構え(フォロワーシップ)が体得されます。また、任務を分担し仲間同志協調し合うことから友情(フレンドシップ)が築かれます。