タネツケバナ(種浸け花)

越年草
北海道〜九州の水田のあぜ、水辺の湿地に生える。葉は互生し、頭大羽状に分裂する。総状花序を出し、白色で小形の十字状花を10〜20個開く。花弁は4枚の十字花であり、おしべ6本の内、2本は短い。葉は羽状の複葉、頂小葉がもっとも大きい。10月頃に発芽し、ロゼットで越冬し、春に花を咲かせる。根出葉は数が少なく開花期には枯れ始めていることが多い。茎・葉・葉柄に細かい毛が散生。花期は4〜6月。
タネツケバナの仲間
 アキノタネツケバナ 稲刈り後の田んぼや畦にさく。
 タチタネツケバナ 茎が細く直立、花期にも根生葉が残る。毛が多い。
 オオバタネツケバナ 葉が大きい。無毛。
 ミチタネツケバナ 雄しべ4本。花期にも根生葉が残る。無毛。
などがある。
学名は、Cardamine flexuosai
アブラナ科タネツケバナ属

2007年3月17日 雄しべは6本。 八雲町矢谷
タネツケバナ タネツケバナ
角果は茎から広がってつく。小さなものには根生葉がまだある。
タネツケバナ タネツケバナ
茎の下部には毛が多い。葉柄、葉軸にも毛がある。小葉には切れ込みがある。
タネツケバナ タネツケバナ
大きなものは根生葉が枯れている。果柄に短毛があるようだ。
タネツケバナ タネツケバナ
田んぼ一面に花盛り。
タネツケバナ
2005年3月19日 千酌
タネツケバナ タネツケバナ
タネツケバナ タネツケバナ
タネツケバナ
2007年2月12日 ロゼット葉 佐草町
タネツケバナ


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