
結局、GF1を買いました。
フィルム・カメラで写真を撮ると、写真屋に現像に出したりスキャナーで取り込み作業をしたりと、後が大変。じゃぁデジカメが便利かというと撮影時に調整することが増えて、どっちが良いのか難しいところだ。出来上がりの雰囲気も結構違うし、多分フィルム・カメラの出番も無くならないな。


「シルバー・ウィーク」と呼ばれた先週の連休に泊まりで出掛けた。今年はお盆にしか渓流釣りをしておらず、そしてこれが最後の機会。フライも巻いて準備万端。「よし、今度こそ爆釣さ」と現地に行ってみると……

今年から禁漁期間が早まったらしい。きっと大勢の釣り人が我と同じ様に、この前で茫然と立ち尽したことであろう。
今シーズンの渓流釣りは、こんな風に終ったのだった。

今日発表になったパナソニックのデジカメのキャッチ・コピーは『ファッション・ムービー 一眼』だそうです。
相変らずカメラ・マニアは完全に広告ターゲットから外されてしまっている様で、開くとどうしていいのかわからなくなるページなのは流石、パナソニック。だが、騙されないよ。マニアにもいっぱい売るつもりなんでしょ。つまりあれでしょ。ツンデレ。
評価の高かった G1 や GH1 の EVF (LVF) と比べると外付けの EVF の仕様がちょっと苦しいけど、構図確認には使えるし。オリンパスの E-P1 がいいか、この GF1 がいいか、しばらく悩みそう。
追記:
「どっぷり日本人」じゃない人、あるいはカメラ・マニアな人にはこちらを。
どうして日本ではシルバーを出してくれないのかね。一番良いと思うけどな。



教室の夏の発表会から始まった四つの参加イベントが昨日で終って、ウクレレ生活もこれで通常ペースに戻る。あちこち、いろいろありました。
教室の発表会は前述の通りだが、その後は岐阜駅前のじゅうろくプラザのホールで、ハラウ ケーハウナニ フラダンス教室のホイケ(発表会)に一曲だけゲスト出演。翌週は蟹江町の商店街のイベント「Aloha de 一番街」。そして今週末、内海の海水浴場で開かれた 「Hulalele Luau 2009」。
教室の発表会はカフェでの個人演奏、岐阜ではホールで千人以上の前で、蟹江では和気藹々のお祭りのステージで、内海では近隣のウクレレ弾きが集まっている前で演奏という具合いに、ばらばらのシチュエーションだった。
クラチウクレレ教室は個人レッスンなので、こういうイベントじゃないと他の生徒さんと交流する機会があまりなく、沢山の生徒さんに会えたのはいいけども、よく考えてみると皆勤賞なのは自分だけなんじゃないか。一番暇な人ということか。



毎日暑いですな。何処か、涼しいところに行きたいものです。


桜と同時期に黄色い花を咲かす、近所に植えられているこの木の名前が知りたかった。調べてみると、南米原産の『黄金凌霄』(コガネノウゼン)らしい。沖縄ではとても身近な木で、「イッペー」と呼ばれているとのこと。

オリンパスが『PEN』ブラントを復活させて新しいデジタル『マイクロ一眼』カメラを発表。
簡単に言うとコンパクト・デジカメに大きなイメージセンサーを付けてレンズ交換式にしたものなので、これを「一眼」と呼ぶのは相当無理がある気がするのだが、まぁしょうがないか。
買いたい様なデジカメがやっと出て来た感じ。デジタル一眼レフを店で手に取ると、仰々しくて「……ありえん。」と思ってまう。あとは早く値段が下ってこないかなと。(まだ発売にもなってないけど。)


ブログの更新が「抜殻」で止っているのはいかがなものかと一枚スキャンしてみたが、余計に暗くなった様な……。


蛸料理が有名な「お食事処すむばり」の犬。開店を待つ客の様子を見に来た。触られても動じず、マイペース。愛想がある様な無い様な。目はふさふさの毛の中。気になる何かをじっと見詰める。名前を聞いておけばよかった。


雪塩の工場横にあるお店で、さとうきびジュースを飲んだ。予想より、さっぱりした味だった。このお店にはいろいろな形をした貝殻が所狭しと置かれていた。


そういえば「宮古牛」は見かけなかったな。食べたけど。


経済が急激に悪化し厳しい年になりそうではありますが、当ブログは今年も「能天気」路線継続で行きたいと思います。皆様、お付き合いの程宜しくお願い致します。

以前から「デジタル一眼レフ」カメラっていうのは、アナログからデジタルに移行する過渡期の製品だと感じていた。特に最近はデジタル一眼にライヴ・ビュー機能がつく様になって、光学ファインダーの意味が一段とあやふやなものになっている。もはや「機械」じゃなくて「電子機器」なんだから、あんな小ちゃくて悲しい光学ファインダー止めてEVFにしなよ、って。
現状のデジタル一眼レフがああなっているのはそれなりの意味というか事情があって仕様が無い訳だが、過去のしがらみのないパナソニックは一歩踏み出した製品を発表した。
「合理」的な構成。センサーが35mmフィルムサイズなら素敵なんだけど、フランジバックも更に短くしたし、それは無理な話。まあ、これはこれでということで。同じ規格を担ぐオリンパスにも期待している。


表札(?)は「弘法大師」になってますけど、本当に弘法さんですか?


お盆休みから早くも一週間。皆さんはゆっくり休めましたか? それとも、何処かへ出掛けたのでしょうか。私は今年もいつもの処へ。やっと今年最初の渓流釣りもして、魚の顔も一応見れました。
釣りと写真の趣味の両立は意外と難しく、釣りモードのときは写真どころじゃない感じ。宝石の様に美しいカワセミが目の前に現れても、「そんなところを飛ぶな。魚が逃げるじゃないかっ!」と悪態を吐く始末。携帯していたデジカメでは結局一枚も撮らなかった。いつになったら心穏やかな釣り人に成れるのだろうか。


夏だし、ベトナム料理も良いなぁ。5、6年前はブームだっから近くに結構ベトナム料理店があったのだけど、今はどれだけ残っているかな。


一度に何本ものフィルムを現像に出すときや写真を早く公開したいとき、CD-R に書き込むサービスを利用する。ところがそのスキャンの品質があまり良くないので、結局自分でスキャンし直すことになる。
しかし、6年前のベトナム旅行のときのネガを自分でスキャンして思うのは、そのとき CD-R に書いてもらった画像は相当出来が良いということだ。これは多分、最近は各店にあるミニラボシステムでその店の店員が作業を行うのに対し、当時は訓練された専門のオペレータが高価な機材でスキャン作業を行ったからじゃないかと思う。
いくら電子機器の性能が日進月歩で向上するといっても、コンシューマ用エントリーモデルのフィルムスキャナではなかなか勝てない。それでは自分でスキャンしても意味が無いのかというと、書き込みサービスによる画像は画素数が少なくてプリントには向かない為、プリンターで出力したいときは自分でスキャンし直す必要がある。
この上の画像は CD-R 書き込みサービスによるものだ。何度か自分でスキャンしてもみたが、全然敵わなかった。



前回 “Latin Composer” と紹介した先生たちのバンドだが、ハワイアン・バンドとして活動するときの名前は “Manoa Rainbow”。メンバーは3人ということで、正確には名前を替えているだけではない様で、3人による別ユニットということかな。
この金曜に、劇団四季の劇場前に移転した Kalapana であったライヴも行ったんだけど、先ずは一ヶ月前の名鉄百貨店でのイベントの写真から。

名鉄の催物会場のステージは、バンド演奏はともかく、フラの人たちには狭過ぎる様に思われる。

後半はバンド “Latin Composer” のライヴ。我らが倉知師匠も楽器をギターにチェンジ。

左のベースは高橋幸保さん。右のギターは中山進さん。パーカッションの方は東京にいるということで、K-onnの店長、甲斐さんが最後の曲(だったかな?)にカホンでサポート。

一月余り犬山祭ネタで引っ張った後、その翌日のコモドでのライヴについて書くか、それともゴールデンウィークにあった最近のライヴについて書くか悩んでいるうちに、どちらも古い話になってしまったので、心置きなく古い方から。
4月6日に春日井の Cafe Comodo で、我がウクレレの先生、倉知誠氏のバンド “Latin Composer” のライヴがあった。前半は倉知氏のウクレレ・ソロ。

ウクレレと言うと、我々の年代だと牧伸二のイメージが強い、と言うか、それしか思い浮かばないという状態で、もう少し若い人になると今度は高木ブーのイメージになる様だ。高木ブーのウクレレはとても真面目なものなのだが、如何せん「ザ・ドリフターズ」のイメージが強く、ウクレレにはどうしてもコミカルなものという印象がつきまとう。ただ、最近はフラなどのハワイのカルチャーが日本でも人気となり、(両氏のお笑い芸を見かけることも少なくなったこともあって)状況が変りつつある様だ。
ウクレレ・ソロというのは簡単に言うと、他の楽器を用いずにウクレレ一本だけで演奏するスタイルのことである。ウクレレはギターに比べ弾ける音域が狭く、音量も小さい。音の伸びは少ないし、深さでも全然敵わない。それでも逆にウクレレの音はギターには出せないのであって、ウクレレの演奏にはギターと違う独自の美しさがある。
テレビを見ていると、CMなどに和み系であるウクレレの音が頻繁に使われていることに気付く。ただそういうときのウクレレの音は大抵「弱々しい可愛らしさ」を便利に利用した感じで、自分はウクレレ・ファンでありながら聴いても嬉しい気持ちになれない。先生の演奏にはそういう「か弱さが武器」という様なところは無く、斯く弾きたいものだと聴く度に思う。こういう先生が教えてくれる場所が近くに有って良かった。多分、ここじゃなかったらとっくに辞めてたと思う。

土曜は友人(後輩)の結婚式で、これは良い機会ということで、カメラを持って行った。
他に新郎の友人に相当の写真マニアと見受ける人物がいたので、ばっちり決まった写真はその人にまかせ、私はいつも通り気楽に会場の「スナップ」を撮ることした。結婚式、披露宴の「花」は何といっても花嫁であるので被写体は花嫁さん中心になる訳で、後から、そういえば新郎の写真をほとんど撮った覚えがないわと気が付いた。
しかしよく考えると(?)当たり前なのだが、新郎は大抵の場合新婦の隣にいるので、大抵は新郎もちゃんとフレームに収まっていたのであった。めでたし、めでたし。


厳しい釣果となった我々一行がその後向ったのは、魚市場であった。釣れるはずだった魚の代わりに此処でクーラーボックスを満タンにして……というわけではなく、昼飯の為である。

若狭と言えば「ちりとてちん」、「ちりとてちん」と言えば「焼鯖」だろう(そうか?)。なので焼鯖を食べる。いや、実は真似をしただけなんだけど、あまり大きいので完食出来なかった。
ここで解散したので、他の人達が食事の後に此処でクーラーボックスを満タンにしたかどうかは知らない。因に、元々釣果を全くあてにされていない私は高速のサービスエリアで、小牧の焼ちくわを買って帰った。

もう誰もが忘れていると思うが、ここは釣りブログである。
渓流解禁から二ヶ月は経つが、渓流釣りどころか、全く釣りに行っていなかった。釣りに飽きたという訳ではなく、少々事情があってこうなっているのだが、ちょっと距離を取ってみるのも悪くなかろう。それでもゴールデンウィーク中に一度も釣りをしないのも寂しいなと思っていたところ、若狭に皆で行くので一緒にどうかと誘っていただいたのでくっ付いて行った(というか、また連れて行ってもらった)。
サゴシ(サワラ)をメタル・ジグで釣りたいと思って道具を用意したけど、残念、魚に全く相手にされなかった。仕様が無いので、足下にプカプカ浮かぶクラゲをタモで掬って遊ぶ。

そういえば、メタル・ジグだったか、ソフト・ルアーだったか忘れたけど、根掛かりで引っこ抜いたら、何か固い謎の生き物が針に刺さって上がってきたな。イソギンチャク?


まだスキャンしていない桜の写真も沢山あるのだが、今更って感じで気乗りしないなぁ。どうしたものか。

犬山祭で夜、車山に提灯を飾って町に繰り出すのを「夜車山」(よやま)と言うそうだ。犬山の友人夫婦に夜まで案内してもらったお蔭で、この夜車山も見物することが出来た。昼間も楽しんだが、夜はまさに壮観。



ところで、「鯔背」(いなせ)という言葉は江戸日本橋の魚河岸の若者が結った髷(まげ)、「鯔背銀杏」(いなせいちょう)に由来するらしい。「鯔」とはボラの幼魚のことで、鯔背銀杏は鯔の背に似た髷なのだそうだが、コカ・コーラ ゼロの照英みたいな感じの、ボラが頭に載っている様子しか思い浮かばない。鯔背って…。

犬山の十三両の車山(やま)の中で、一両だけが他と大きく異なっている。新町の車山「浦島」は船の形をしており、船首が鶏の頭になっているため、「鶏車山」(とりやま)とも呼ばれるのだそうだ。


一人だけ目立っちゃって、それ反則じゃないの?と思わなくもないけど、観光客である自分からしたら、変ったものもあった方が楽しい。

一般的、全国的には「山車」(だし)と呼ぶ車を、犬山では「車山」と書いて「やま」と読ませる。あれっ?自分の地元でもそうじゃないかと思って検索にかけてみるが、そうではなかったらしい。まぁ、犬山はご近所だから、犬山での呼び方も聞いたことがあったのだろう。

他の地域ではどうなのか知らないが、尾張の祭りでは山車がよく引き回される。しかし恐らく、犬山市ほど沢山の山車(車山)が揃うところはない。犬山祭では二カ所に別れて集まるということだが、どうせなら一カ所に集結しているところを観たい様な。
犬山の車山については次のページが詳しい。今度観に行くときはよく勉強してから行こうと思う。各車山の絡繰りもしっかり観なくちゃね。

この土曜日、友人に案内してもらって犬山市の祭りを観てきた。いやー、堪能させてもらいました。どうもありがとう。毎年こんなに気合いの入った祭りをやっているのか。すごいな、ここの人たちは。


寒いとか、花粉が多いとか言って写真を撮らないうちに、もう桜が咲いてしまった。とりあえずカメラに残っているフィルムを撮り切って、現像に出す。桜が咲いてしまうと梅の写真を載せるのはちょっとはばかられるというか、何なんだけども、せっかく撮ったし。

「花」というのは日本のアマチュア写真家が好きなカテゴリーで、花を撮る人はそればかり撮っているイメージがある。自分の目指そうと思う方向とはちょっと違うなと思うのだが、一応写真が趣味ということにしてから最初の春なので、ちょっとベタな感じがする桜も含めて、春らしい花の写真も撮ってみようと思う。


これは写真屋のスキャンに負けた。魚の鱗が出ない。
そういえば、使っている Nikon のフィルムスキャナー COOLCAN V ED は生産終了になり、上位機種は値上げになったらしい。このエントリーモデル V ED の後継機種は……出ないだろうなぁ。

街の写真屋でフィルムを読み取ってCD-Rに書いてもらったことがあって、気に入らない写真も結構あったのでフィルムスキャナーで取り込み直しているが、その気に入らない仕上がりをなかなか越えられない。良く出来たと思っても、今までのものの色合いや明るさ、コントラストを多少調整すれば、苦労して自分で取り込んだものより良いんじゃないかと思えて来るからガッカリする。
下の写真は以前にも載せたことがある。それの露出を下げれば、この写真とあまり変わらない。



写真共有サービス Flickr に参加して、自分の写真をアップしてみた。
http://flickr.com/photos/kusumoto/
Flickr は米Yahoo! が買収した写真共有サービスサイトで、(中国語や韓国語はあるのに)日本語の案内はないけれど、タイトルやらコメントやらに日本語を使うことが出来て、日本人のユーザも沢山いる。写真共有サービスや写真投稿サイトというものは国内にも幾つもあるが、どうせなら世界中の人と共有出来た方が面白そうなのでここにした。
膨大な数のメンバーにアップロードされた膨大な写真に埋もれ、我が写真が多くの人に観られる見込みはなさそうだが、やはり Flickr はいろんな写真が観れて面白い。日本人が撮った写真は傾向というか雰囲気が似ていて、日本人が撮ったなと大体分る。国内対象サービス(?)だと日本人の写真を見続けることになってしまう。それはちょっとつまらない。
ただ、日本人の写真にあまりコメントが付いていない様子を見ると、日本人の感覚が他の国の人に伝わらないというか、共感されないのだろうなと思う。外国人にうけないからといって、つまらない写真という訳ではない。それがもどかしい人は国内対象サービスの方が良いだろう。
写真を観るのにメンバー登録をする必要はないので、Flickr で写真観賞を楽しんでみてはいかが。


今年の東京は雪ばっかりで大変だなと思っていたが、この週末は愛知県にも雪が積もった。フィルムカメラで写真を撮っていると、こういうニュース・ネタは現像する頃には話題が新鮮でなくなってしまっているのだが、今回は少し残っているフィルムを雪景色で埋めつつ写真店に行ったので、降ったその日に雪の写真を見れた。もっとも、ブログに載せるのが今日じゃニュースにはならないけど。

ウクレレ教室の先生のバンド、Manoa Rainbow のディナー・ショウが始まるまでの時間調整に、犬山の町をうろうろ。より高感度のフィルムを装填するため、残りのフィルムを消化しようと写真を撮る。犬山は思った以上に面白いところで、なかなか楽しめた。
そのフィルムを現像に出して受け取ってみると、また多重露光されたコマが……今度は一杯ある。巻き上げが上手く行かないときがあるみたい。楽しみにしていた被写体の写真も失敗作に。前はフィルムの装填の仕方が不味かったのだと思ったのだが、どうもそういう訳ではなさそうだ。カメラの故障? 初期不良なのか?
メーカーに送ってみるべきかと悩んでいて、はたと操作方法に問題がある可能性に気が付いた。バッグに出し入れしているときに、巻き戻しボタンを押してしまっているのかもしれない。BESSA-R の巻き戻しボタンは底面の凹みの中にあるのだが、押す面がカメラの底の面とほぼ同じ高さで、これを押してしまっていることは充分考えられる。この凹みに蓋をするとか、何か押し難くする工夫をしてみることにする。
犬山には写真の撮り直しに行かなくちゃ。


今はもう解決した(ような気がする)問題なのだが、COOLSCAN V EDでフィルムを読み取り、Digital ICE (傷/埃取り)を掛けると、薄い線が現れることがあった。掛ける前の画像には無いのだが。

最初は「何だこれ? Digital ICE と相性が悪い画像なのかな」と思ったが、複数の画像で同じ様な線が入るので、「まさか、スキャナーの中に埃か何か入っているんじゃないだろうな。埃にしてはフィルムのコマに対して大き過ぎる。レンズについているのか?」とストリップフィルムアダプタを抜き取ってみると、「って、本当にあるよ……」。読み取り窓部分に白っぽくて細い髪の毛みたいなものがビヨーンと出ている。
引っ張ってみたら、プチッと切れた。髪の毛にしてはちょっと脆過ぎる気もする。筐体が細く削れたものの様な…。まあ、深く追求しないことにした。その後は上手く読めているみたい。


この写真は今までのものと違って正方フォーマットにトリミングしてある。GX100 に対抗した訳ではなく、フィルム巻き上げにに失敗して右側三分の一ぐらいが次の写真と重なって露光されてしまっているので切り捨てたのだ。どうもフィルムを装填したときに、フィルムのたるみをきちんと巻き取っていなかったのが原因らしい。負惜しみ的に正方フォーマットにしてみたが、元々こういう構図で撮るつもりじゃなかったので、ちょっと無理がある感じ。
他にも続々失敗している。マニュアルカメラ BESSA-R は何でも自分で設定しなくてはならない。超基本である合焦忘れは(ほぼ)無くなったけど、フィルム感度設定ダイヤルを合わせ忘れるミスをやってしまった。フィルム感度設定は露出量のガイドに使われるだけで、それを無視して自分でシャッタースピードと絞りを決定していれば設定が間違っていても影響は無い。けど便利なんで気が付いたときは結構それをあてにして撮った後だった。全て露出量表示に従って撮っていたなら増感現像を依頼すれば良いが、ガイドを無視したのもあるのでそうもいかない。そのときのフィルムはリバーサルだったので、写っていないコマが沢山あることを覚悟していた。
現像されたフィルムを見たところ、意外と多くのコマが真っ黒けにならずに写っている。喜んで帰ってライトボックスの上でルーペを覗くと……。右下がぼんやりしたコマがいっぱい。画角内に自分の指が入ってしまっているのだ。絞りリングの操作を親指と中指で行って、人差し指を前に伸ばしていたのだろう。レンジファインダーカメラでは、レンズの前に指が懸かってしまってもファインダーからは見えない。
せめて、こういう単純なミスは早く無くしたい…。

暫くフィルムカメラで集中的に撮影をしてきて思うのは、やはりデジカメは便利だという事だ。現像上がりを待つ必要が無いし、失敗もすぐわかって録り直しが出来る。フィルムのスキャンはいろいろ調整しなくてはならないので、とても時間がかかる。それに、フィルムカメラで撮れば撮るほど、フィルム代や現像代が嵩む。
もはやデジカメの解像度は充分に高く、これ以上増えても扱い難くなるだけだと思う。デジカメは写真芸術の道具として不足ないものになり、フィルムカメラに対して多くの点で優位に立った。ただし、現像されたリバーサルフィルム(ポジフィルム)をルーペで覗いたときの「感動」を、デジカメ環境は今のところ提供出来ていないのではないか。

リバーサルをルーペで見ると、写っているものに立体感があり、まるでフィルムの中にミニチュアの世界が閉じ込められている様だ。しかしプリントしたり上の写真の様にスキャナーで読み取ってディスプレイに表示させると、「3D画像」が普通の「絵」になってしまう。今までリバーサルフィルムを使わなかったことをもったいなく思う。

という訳で、「歳末中古カメラ・用品バーゲン」なる催し物でカメラを買ってしまった。プラスチック外装の、レンズ交換式レンジファインダー。一緒に買ったレンズは1950年代後期発売の50mm/F1.8で、こいつはきっと自分より「年上」だ。
TTL露出計内蔵なので露出のアドバイスはしてくれるが、シャッタースピード、絞り、ピントを手動で合わせる必要がある。写真の出来は全て自己責任。今までオートフォーカス・カメラだったし、プログラムモードでお任せ状態で撮ることがほとんどだったので、ちゃんと撮れるのか心配ではあった。
次の写真は単にフィルムを装填して、次の日まで待ちきれず外を撮ったというだけのものだが、一応最初に撮った写真なので記念にブログにアップしてみる。

今までに二本フィルムを撮って、ネガで撮るなら結構適当でもちゃんと写るもんだという事がわかった。ただ、一本目は、シャッタースピードと絞りだけ操作して、焦点を合わせるのを忘れて撮ってしまうミスをよくやらかした。一眼レフと違ってファインダー内の像は(大部分は)普通に見えているので、合焦させていないのを気が付かずにシャッターを切ってしまうのだ。
50mmの画角もまだ慣れない。今までのコンパクト・カメラの焦点距離が38mmだったので同じ位じゃつまらないと50mmにしたのだが、撮りたいものがフレームに入り切らない。自分の感覚に合うまで暫くかかりそう。

一年間ぐらい、デジカメを買い替えたいと思っていた。今は釣りに持ってくために防水仕様のものを使っているのだけど、感度が低くて、夜の室内の撮影では上手く撮れない。フラッシュを焚いても色合いがおかしい。ホワイトバランスやら、露出補正機能を呼び出すのも幾つか手順を践まなくてはならず、面倒だ。釣り場の記録用にはこんなもんで構わないのだが、それ以外のシチュエーションでは不満が募るヤツである。
最近はデジタル一眼が大人気だが、自分があれを持ち歩いている様子が想像出来ない。『カメラ女子』ならいいけど、男で一眼レフを首から下げてその辺をウロウロしていても怪しくないのはキムタクだけだと思う。
という訳で、コンパクト・デジカメでをいくつか検討したが、どうも納得出来るものが無い。旅先で久しぶりにフィルムカメラも使ったらナカナカ良かったので、方向性を変えて、コンパクト・フィルム・カメラで写真を撮って現像し、フィルム・スキャナでコンピュータで読み込むことにした。
しかし、フィルムカメラが絶滅しそうな昨今、フィルム専用のスキャナの需要は少なくて、メーカは次々に撤退しており、もうニコンとエプソンしか残っていない。しかも、ずっとモデルチェンジしていない。フラットベッドタイプのスキャナでもフィルムの取り込みは出来る。そっちの方が安いし、高スペックの新型がどんどん出ているのだが、如何せん設置の場所を必要とする。カタログ上のスペックには現れてこないメリットも期待して、絶滅危惧種のフィルムスキャナの中から、Nikon の COOLSCAN V ED を購入した。

(続く)


フォト・アルバム: OKINAWA 2007
(2008年1月4日追記:公開していたページが壊れてしまったので、リンク先を変更)