<奄美大島・加計呂麻島>
05/01/2004〜05/05/2004

 秋田に引っ越したものの、やっぱり南の島に行きたい!というわけで気合いで行ってきました奄美大島。仕事の都合が付くかどうかが直前まで分からなかったので結構ギリギリな計画でしたが何とかなりました。[地図]

05/01/2004 (Sat) 天気:晴れのち曇り一時雨

8:10 仁賀保発

(約50km)

9:20 秋田空港着
 まずは車で空港へ。なかなかの良い天気である。日本海を眺めながら快走し、空港へと向かった。

 普段は空いている秋田空港もさすがにGWのせいか、とても混雑していた。今回は東京までを10000マイルと18600円で1区間2人分1往復のマイル割引を使用。羽田の乗り継ぎのチケットが機械で発券できなかったりしてちょっと慌てたものの、無事に搭乗手続きを済ませた。

 手荷物検査のときに携帯をポケットに入れたままだったのでブザーが鳴ったが、すぐさま靴を脱がされエックス線検査。おそるべし航空保安体制強化。

10:15(定刻10:00) 秋田空港発

<JAL・1262便>

運賃:9,300円と10000マイル
(2人分、マイル割引)

11:20(定刻11:05) 羽田空港着
 秋田を飛び立ち一路羽田へ。一番後ろの席だった。
 羽田で鹿児島行きに乗り継ぎ。ついこの間までは羽田から飛行機に乗っていたのにその空港で乗り継ぐとは何とも不思議な気分であった。

13:15(定刻13:00) 羽田空港発

<JAL・1869便>

運賃:32,930円

15:00(定刻14:40) 鹿児島空港着
 羽田から今度は鹿児島へ。鹿児島は雨が降っているとの案内がありちょっと心配。富士山や浜名湖辺りまでは良く景色が見えたが紀伊半島辺りからは雲ばかり。ちょっと心配。やがて雲を突き抜けて鹿児島空港へ着陸した。

15:20 鹿児島空港発

<鹿児島空港リムジン>

運賃:1,200円

16:10 天文館着

 空港で自転車を受け取ってバス乗り場へ。曇ってはいるが雨は降っていない。ここからさらに約1時間バスに揺られて鹿児島市内を目指すのである。自転車を車体下部のトランクに収納してもらったのだが、「どこまで?」と聞かれて細かい地名を知っているわけではもちろんなかったのでかつて屋久島に行ったときのおぼろげな記憶で「天文館!」と答えた。

 高速を走り、微妙に混んでいる道路を走って市内へ。と奥にやってきたという実感が徐々に生まれてきた。そして鹿児島市内の繁華街、天文館でバスを降りた。

16:15 天文館発

(2.0km)

16:35 鹿児島新港着
 自転車を組み立て、人ごみを避けたところから自転車に乗って鹿児島新港へ。屋久島行きの船が出ている港は割とアクセスが良いのだが、この新港はちょっと遠い。やがて海沿いに出ると海には大きな船、陸には大型トラック、その向こうには噴煙を上げる桜島が見えてきた。
 待合室は人であふれ、チケット売り場も長蛇の列。チケットを買うのと晩ご飯を買ってくるので手分けをし、自分は自転車にまたがり夕食の確保へ。

16:50 鹿児島新港発

(2.0km)

17:10 コンビニ

(2.0km)

17:20 鹿児島新港着
 これがまたなかなかコンビニすら見つからず、ちょっと焦ったがしばらく走ってコンビニを発見。弁当、ビールにさつま揚げ(揚げたてがおいてあった)も忘れずに買い、港へと戻った。

 港に戻るとチケットも無事確保。もう乗船できるようなので船へと向かった。自転車を抱えて歩いていくと待合室を出たところで係員に呼び止められた。「それ自転車でしょ?預けて!」「袋に入れていても駄目?」「駄目!!」というわけで預けない限り乗せません!的雰囲気を感じ取り、お金を払って預けることになった。前に奄美からこの船に乗ったときは何も言われなかったのになあ。荷物を渡し、伝票を受け取った。奄美ではすぐに受け取れるのかと聞いたら「下りたところですぐ受け取れますよ」とちょっとぶっきらぼうな返事だった。

 船内に入るとなんとなく預けさせられたのも分かった気がした。恐ろしい人の数なのである。イベントホールを名乗る大広間があるのだが、そこにもマットと枕が整然と並べられ、2等船室となっていた。

 荷物を置いてデッキに出てみる。船内にはこの船のテーマソング?が流れていた。後でWebで調べてみたら「走れ!クイーンコーラル」という歌らしい。地元?の子供に方言で話しかけられ、「すまん、わから〜ん」となったりもしつつ、デッキの後ろの方に陣取り、ビールとさつま揚げで乾杯。目の前には桜島、海を見ると不自然なくらい左右対称な桜島行きの船が行き交い、屋久島行きのフェリーも入港してきたりした。

18:30 鹿児島新港発

<マリックスライン>
「クイーンコーラル8」

運賃(2等):7,800円
受託手荷物:750円

21:00? 就寝
 定刻よりも30分ぐらい遅れて出航。船から色とりどりのテープを投げて別れを惜しむ姿が見られた。旅立ち、って感じ。船内は相変わらず人でごった返していた。乗船手続きが終わっていない人がいるのか、船内の案内所に並んでいた。その後しばらくしてシャワーを浴びにいったが「もー、水しか出ないよ!」と家族連れのお父さんに言われて撤退。そのうち船の揺れに任せてぐぅぐぅ寝始めた。ちなみにシャワーは深夜に目が覚めたときに行ってみたらちゃんとお湯が出た。お湯を沢山使うと出なくなるとかそんなんなのかな。秋田を出てから12時間以上、未だ目的地は遥か海の向こうである。最近は飛行機を使うことが多くて時間をかけて遠くに行く、ということができずにいたから有り難いものです。あぁ、旅って素敵。
本日の出費  :航空機運賃(4,650、32,930円)、バス代(1,200円)、船代(7,800+750円)
        昼食、夕食、飲み物類
        計 48,000円ぐらい
05/02/2004 (Sun) 天気:曇りときどき晴れ

4:30 起床

<マリックスライン>
「クイーンコーラル8」

5:00 名瀬新港(奄美大島)着

 入港を前に目を覚まし、荷物を片付けて下船の準備。名瀬では沢山の人が下りていった。

 列に従って下船したが肝心の自転車をどこで受け取るのか分からない。当然下りたところには何もない。ここから今度はバスに乗らなくてはいけなくて、そのバスは下船が終了したら出発するよ、とのこと。人に聞こうにも係員らしき人は見つからず。「お金とって自転車を奪ったあげくに返す場所も分からないのか!」と思いつつ、フォークリフトがコンテナを忙しく運んでいるところへ。その片隅の陰に小さな部屋があって、そこに自分たちの自転車があった。しかも預けた会社と別の社名だし。分からないって。何はともあれ自転車を受け取り、自転車2台を抱えてバス乗り場へと向かった。

5:40頃 名瀬新港発

<奄美交通>

運賃:1,550円

6:50 古仁屋(営業所前)着

 曇り空でうすら明るくなる中、バスは奄美大島を南へ。今回のとりあえずの目的地、加計呂麻島は名瀬からさらにバスで南に移動しなくてはならないのである。自分としては2年半ぶりの奄美。そういえば昔ここも自転車で走ったなあ、ここでカヌーに乗ったなあ、ここでパンを買ったなあ、と過去の思い出が蘇ってきた。そうこうしているうちに奄美大島南端の町、瀬戸内町の古仁屋に到着した。

6:53 古仁屋(営業所前)発

(1.0km、うろうろ)

7:20 古仁屋港着

 古仁屋で朝ご飯を食べるべくうろうろ。港のそばに架かる橋から海の中を見るとそこからでもカラフルな魚を見ることができた。最終的に港の目の前にあった、連れに言わせれば「7:00からご飯、8:00になれば味噌汁、の朝定食」と張り紙のしてあった(正解は「7:00〜8:00 ご飯、味噌汁・・の朝定食」)小さなお店に入った。お店の入口には不思議な形をした貝(クモ貝)がおいてあったけど、後で調べたら魔除けとかの意味があるらしい。

 猫が一匹うろうろしている店内で朝定食を注文。ポークたまごが出てきたりしてちょっと南国気分。朝ご飯を食べたところで目の前の小さなフェリー、フェリーかけろまに乗り込んだ。

8:10 古仁屋発

<フェリーかけろま>

運賃(往復):500円

8:30 生間着

 フェリーに乗って静かな大島海峡を渡った。この頃からちょっと太陽が顔を覗かせたり隠れたりし始めた。20分ほどでとりあえずの目的地、加計呂麻島の生間の小さな港に到着した。港には島の小さなマイクロバスが並んでいた。

 船を降りて海の中をちょっとのぞくと港のコンクリートに小さな珊瑚がついていたり、魚が泳いでいたりした。自転車を組み立てていると着いたフェリーに乗ろうとしたおばさんに声をかけられた。「どこから来たの?」「えっ、秋田から?」「この島は坂ばかりだから自転車は大変よ」「この島は何も無いからねえ、それがいいんだけれど」そんな会話をしつつ、港を出発した。

8:40 生間港発

(0.1km)

8:41 生間レンタカー着

レンタカー(1日):4,000円

 港のすぐそばに一見しただけではそうは思えないイケンマレンタカーがあった。借りられるかどうか聞いてみると、どうやら借りられるらしい。軽自動車が2台あり、そのうちのどちらか、という話になった。と話をしているうちにもう一人別のお客さんが(この人は予約をしていたらしい)。その人とで早いもん勝ち、という話に今度はなって、結局残った方になった。ちなみにさらにその後来たお客さんには、これも軽自動車、といってマーチを勧めていた。料金もまけてもらって、自転車を積み込み、とりあえずは宿へと向かうこととした。

9:00 生間レンタカー発

(約2.0km)

9:05 ペンションタートルビーチ着

 レンタカー屋から言われた通りちょっとアップダウンの多い島の海沿いをしばらく走るとビーチの目の前にトラックを利用した移動式の商店があるのを見つけた。よくよく見るとそのトラックの止まっているところが、今日の宿であった。部屋に入ってちょっとだけ鞄の中身を軽くして、島一周へと出発した。

9:20 ペンションタートルビーチ発

(約3.0km)

9:40 安脚場戦跡公園着

 島を時計回りに海沿いに進んでいき、安脚場戦跡公園というところを目指した。そもそも島の中は道が細いところが多いのだが、途中案内通りに走っていたら軽自動車でもなんとか走れるぐらいのところも通って、ちょっとドキドキ。悲鳴?を揚げるエンジンをよそに急な坂道を登って安脚場戦跡公園に到着した。
 この島は戦争中の施設だったところで弾薬庫などがあった。丘の上に登ると周りの景色が良く見えた。かつての砲台跡である。

10:00 安脚場戦跡公園発

(約5.0km)

10:10 諸鈍着

 細い道を対向車(ほとんどこないのだけれども)に怯えながら戻り、島の南側の諸鈍へと向かった。
 諸鈍は海岸沿いにデイゴ(THE BOOMの島唄に出てくる木)の並木があることで有名なところ。男はつらいよのロケ地でもあった。デイゴはまだ花が咲くのにはちょっと早くて葉っぱもまばらだったが、ところどころに赤い花が咲いていた。並木の下には木のベンチが所々に置かれ、座布団が置いてあったり、猫が寝ていたり、のどかな風景であった。ちょっと離れたところでは三味線をひきながら海に向かって歌う人がいたりもした。夏にこの木陰で涼んでいたらどんなに幸せだろうと思うところなのであった。

10:30 諸鈍の駐車場発

(約0.5km)

10:35 諸鈍の外れ

(約0.5km)

10:50 諸鈍の駐車場着

 デイゴ並木を堪能した後、自転車を出して諸鈍の外れまで走った。車でここへと向かう途中に小屋にヤギが繋がれているのをちらりと見たのである。それが気になったので見に行ったのである。戻ってみると、小さな小屋に2匹のヤギがいて、窓から顔を出して「めぇ〜っ」と鳴いていた。まさにヤギさんの小さな家、って感じだった。道路を挟んだ向かいのちょっと離れたところには馬がのんびりしていた。ヤギ宅訪問を終え、途中ストレチアの花畑を眺めたり、小さな学校を見たりしながら車に戻った。

10:55 諸鈍発

(約4.0km)

11:10 スリ浜着

 諸鈍から来た道とは別のちょっと立派な道を走るとすぐに港のある生間に出た。そこから島の北側の綺麗で静かな海沿いを走ってスリ浜へと移動した。
 スリ浜の前には何軒かの民宿・ペンションが並んでいてちょっと華やかな感じ。ペンションとビーチとの間にある木々のところには木から下がったブランコがあってこれまたいい感じ。これであとは天気さえすっきり晴れてくれれば。

11:25 スリ浜発

(約8.0km)

11:40 呑之浦着

 しばらくアップダウンのキツいところを走って静かな入り江、呑之浦に到着した。
呑之浦も安脚場同様、戦争の遺構のあるところ。ここには入り江沿いの斜面に穴が掘られていて、かつてここにいわゆる人間魚雷を格納していたとのこと。一カ所にはレプリカが収められていた。繰り返しになるが静かで綺麗な海なのである。そこにかつて人間魚雷のようなものが配備されていたのが信じられなかった。

12:10 呑之浦発

(約12.0km)

12:40 薩川

(約2.0km)

12:55 実久着

 呑之浦を出てさらに北側を北西へ。途中ところどころ景色の良さげなところで下りてみたりしつつ、細長い島のほぼ端っこの実久に到着した。

 実久の海はとても綺麗。ちょうどこの辺ですっきりと晴れてそれまで吹いていた風もやんで印象的な海の色を示していた。本当はここでシュノーケリングをしたかったのだが、すっきり晴れたばかりということもあってちょっと泳ぐのには寒い感じ。浜に降りてみると一人のおじさんが水着にシュノーケルで泳いでいたらしく、低い防波堤に寄りかかって海を眺めていた。この人に快適に泳げそうかどうか聞こうと思ったのだが、微妙に無愛想な表情をしていたのでちょっと聞けなかった。まぁ、また明日もあるしということで、泳ぐのはやめることにした。

 集落の中もここは珊瑚の石垣があったり、ガジュマルらしき木が生えていたりでなかなかいい感じ。珊瑚の石垣の傍らにハブを突っつく棒が備え付けられていたのには驚いたが。

13:40 実久発

(約12.0km)

14:40 知之浦

(約8.0km)

15:15 嘉入の滝

 実久を出て来た道を戻り始めた。途中、それなりに花をつけているデイゴの木があったのでちょっと寄り道。近くにはグラジオラスなども咲いていた。この島、花が結構咲き乱れていた。

 借りたレンタカーにはノートが積んであって、乗ったお客さんに秘密のスポットを書いてもらって次のお客さんの参考に・・・って感じなのであったが、これがまた素敵なぐらい書き込みが少なかった。しかしその中で知之浦という地名が書かれていたのでちょっとそこに行ってみた。真珠の養殖場を通り過ぎ、静かな入り江と山道を走って小さな港を持つ小さな集落についた。水の中をのぞくと青や黒の魚が泳いでいるのが見えた。のんびりと釣りをしている人がいたりして長閑なところであった。

 途中から島の南側へと山間部を横切った。途中、嘉入の滝という小さな(というか幅の狭い)滝を通り、嘉入の集落へ。ここからさらに島の南側の道を通って夕日が綺麗らしい西阿室の集落を目指した。

(約7.0km)

15:50 西阿室着

 嘉入から西阿室への道は地図では普通に描かれていた。だから別に普通の道だと思っていた。がしかし、あぁ、海がここも綺麗、とかと話しながらしばらく走っていくと道が未舗装になった。ふーん、所々未舗装なんだ、と思って進んでいったが、やがてエラい轍が刻まれ、石もゴロゴロ、木々も道へと覆いかぶさるよう、と4駆で来なさい、といった趣きになってきた。すいません、2駆の軽でした、と謝ってUターンしたいところだがそんな隙も既に無い。ハンドルをぐるんぐるん切って溝に落ちないようにしながら、延々と山道を走る羽目になった。

 ようやく果てしなく続くかと思われた未舗装路も終わり、海へと向かって走って西阿室の集落にたどり着いた。

 西阿室も静かでなかなか良い雰囲気の集落。辺りを見回すとちょっと高いところに見晴し台のようなものがあるのでそこに行ってみた。砂浜を歩き、砂浜からのびる階段を上って見晴し台へ。途中テッポウユリが咲いていたりした。高台に立つと集落が一望できた。海には小さな島がいくつか浮かんでいるのが見えた。海岸で服を着たまま泳いでいる?おばさんがいたのだが、その人が海を出て集落へと消えていくのも見えたりしてなんか面白かった。

 その後、砂浜に下りてちょっとのんびりした後、宿の晩ご飯の時間が近づいてきたので出発することとした。

16:55 西阿室発

(約18.0km)

17:30 生間レンタカー発

 今度は舗装道路を通って島の北側へ戻り、せっせと走ってレンタカー屋に到着した。

17:40 生間レンタカー発

(約2.0km)

17:45 ペンションタートルビーチ着

 レンタカー屋のおじさんに宿まで送ってもらった。途中、島のことを話してもらったが、昔は道はなくて集落間を船で移動したこと、人よりもイノシシが多い!ことなどを教えてもらった。
 晩ご飯を食べ、その後明日の予定を相談。やっぱり確実に海で泳ぎたい-->ウェットを借りれるところなら曇って寒くてもOK?-->体験ダイブorシュノーケルツアー?って感じで宿の人に聞いたりしていたら加計呂麻島側も良いけど奄美大島側も良いよ、って情報が入ってきた。で、確か奄美大島に「*@%&のさんぽ@*」とかいうシーカヤックとシュノーケルのツアーをやっているところがあって、以前座間味でシーカヤックツアーに参加できなかったってこともあって、そこのツアーを当たってみようって話に。自分の携帯にそれ関連のホームページのアドレスを入れておいたんだけれどどうもDoCoMoは電波状態が不安定でうまく繋がらない。104(だっけ)で電話番号を聞くも、分からないとの答え。そんなこんなしているうちにようやく僅かな?電波でホームページに接続。電話番号をゲット。午後のツアーなら大丈夫ってことでそれを予約した。ふぅ。

0:30 就寝
 明日は晴れるといいなぁ、と思いつつ眠りについた。
本日の出費  :バス代(1,550円)、船代(500円)、レンタカー(4,000円)、宿代(7,500円)、ガソリン代、
        朝食、飲み物等
        計 16,000円ぐらい
05/03/2004 (Mon) 天気:晴れときどき曇り
7:30 起床  朝起きてご飯を食べた。天気はちょっと曇りがちだけれど晴れ。風もなくて穏やかな感じであった。ご飯の後、水着に着替えて目の前のビーチでちょっとばかりシュノーケリングすることにした。冷静に考えると目の前がビーチってとても贅沢。

9:20 目の前のビーチ

10:30 シュノーケリング終了

 ビーチの端っこの方にちょっと岩場っぽくなっているところがあってそこのそばまで移動。少しずつ、足の先から徐々に水の中に入っていった。まだお日様もそんなにさんさんと照っているわけではないから冷たいかな、と思ったが入ってしまえばそんなこともなかった。

 水の上にぷかりと浮いて少しずつ沖の方へ。あまり進むと流れが速くなっているのが見えたのでそこまでは行かないように注意する。白い砂の底を眺めながら泳いでいったが最初はほんの少し魚が見えたぐらい。うーん、あんまりこの辺はお魚いないのかなー、と思いつつ、徐々に水深の深いところへと進んでいくと、沢山の綺麗な珊瑚が底を立体的に覆い始めた。気がつくと周りには沢山の魚が泳いでいた。ツノダシやチョウチョウウオ、スズメダイなどなどカラフルでトロピカルな魚たちが飽きること無く楽しませてくれた。たまにハリセンボン(港に行けばうんざりするほど泳いでいる)がのほほんと泳ぎながら視界に入ってくるのがちょっと可笑しかった。

 魚と戯れるのを堪能し、午後のツアーもあるのでそこそこに陸へと引き上げた。ちょっと泳いだだけでこれだけの魚に会えるなんてとても素敵。宿に戻ってシャワーを浴びさせてもらい、水着を干した。

11:00 ペンションタートルビーチ発

(1.0km)

11:10 渡連

(1.0km)

11:40 ペンションタートルビーチ着

 お昼頃のフェリーで奄美大島に戻る予定だったのでちょっと時間があった。ということで近くの集落までお散歩。前にも書いたが、どこも綺麗な花が沢山咲いていた。

11:50 ペンションタートルビーチ発

(約2.0km)

12:00 生間港着

 宿の軽トラックの荷台に乗って港まで送ってもらった。港でサーターアンタギー(ドーナツですね)を買って船に乗った。

12:15 生間発

<フェリーかけろま>

12:35 古仁屋着

 フェリーに乗って綺麗で静かな加計呂麻島を後にした。

12:50 古仁屋港発

(約0.4km)

12:53 鹿児島銀行着

 港のすぐそばでパンなどを買って昨日申し込んだツアーの集合場所に移動した。しばらくすると1BOXワゴンがやってきた。今回のツアーの海辺のさんぽ社の車であった。近くにどうみてもレンタカー、という感じの車が何台か並んでいたのだが、それもツアーの参加者の車であった。

13:10 鹿児島銀行発

(約6.0km)

13:20 海辺のさんぽ社着

 ちょっとの間、車に乗って嘉鉄という集落に移動した。ここにある一軒の民家が海辺のさんぽ社だった。
 ウェットスーツにフィン、軍手に地下足袋を貸してもらい、嘉鉄の砂浜へ。とても静かで綺麗な海であった。簡単なカヌーのこぎ方講座を受けて入り江の端にあるまねん崎を目指して出発した。

13:45 嘉鉄の浜発

(約0.8km)

14:00 まねん崎着

 2人乗りのカヌーの後ろに乗った。後ろは舵が付いていて足で踏んで進行方向を操作できた。今までに何回かカヌーに乗ったことはあるが、舵が付いていたのは初めてであった。そして2人乗りも初めてであった。前後で息を合わせて漕いでいかなくてはならないので、「1、2、3、4、5、・・・」となんとなくカウントアップし続けながら漕いで行った。ツアーの人に「それじゃあ1000ぐらいまでいっちゃうよ」と笑われながらもすいすいと海面を進んでいった。

 まねん崎に上陸後、今度は簡単なシュノーケリングの説明があって、その後、大島海峡側にシュノーケリングに出た。

 午前中にシュノーケリングしていた場所と違ってここは水深も深くて流れもあった。でも午前中のところも十分満足できたがここはもちろんそれ以上。きれいな珊瑚が覆い尽くし、さっきよりも沢山の種類の魚が沢山沢山泳いでいた。クマノミ一つとっても色々な種類がいた。ウミヘビがゆらゆらと泳いでいたりもした。途中、鯨の模様の半潜水の遊覧船がやってきて、その間陸に上がったりしつつ、海中散歩を楽しんだ。

15:45 まねん崎発

(約0.8km)

16:00 嘉鉄の浜着

 再びカヌーを息を合わせて漕いでいき、嘉鉄の浜に戻った。

ツアー代:6,000円

 他の参加者の人とカヌーを海辺のさんぽ社の家まで運び込み、順番にシャワーを浴びさせていただいた。また、待っている間に色々と奄美の情報を教えてもらった。楽しいツアーでした。

17:00 海辺のさんぽ社発

(約6.0km)

17:10 古仁屋港着
17:20 古仁屋港発

(約0.1km)

17:21 古仁屋(営業所前)着

 自転車を置いていった加計呂麻島行きのフェリー乗り場まで送ってもらい、そこからバス停まで移動した。

17:30 古仁屋(営業所前)発

<奄美交通>

運賃:1,550円

18:45 市役所前着

 徐々に陽が沈み行く中、バスで名瀬市街まで戻った。途中でヤギが山の脇を走っているのを見た。野生のヤギだったのかな。

18:50 市役所前発

(約0.5km)

18:53 すみ旅館着

 自転車でちょっと走って今日の宿、すみ旅館まで移動した。街の中を走ると結構道も覚えていたりした。すみ旅館はお世話になったたつや旅館のすぐそばだった。
 すみ旅館は普通の民家のようなところだった。いきなり腰にタオルを巻いた兄ちゃんが玄関の前に出てくるあたりからしていい宿の感じ。やがてとにかくにこにこして愛想の良いおばさんが出てきて部屋へと案内してくれた。本当に民家の一室に案内されているようだった。

19:10 すみ旅館発

(うろうろ・・・)

22:10 すみ旅館着

 旅館を出て晩ご飯を食べるところを探しに。何軒かお勧めらしい店に行ってみたり、電話してみたりしたが満員御礼。最終的に若大将という居酒屋に入った。ここでビールや黒糖焼酎を飲みながらヒキ(スズメダイ、シュノーケルで見るやつ?)の唐揚げや、油ゾーメン(ソーメンの炒め物)などなど、島の食べ物を満喫した。
22:30? 就寝  部屋に戻ると疲れがたまっていたのか、知らぬ間に寝ていた。
本日の出費  :バス代(1,550円)、宿代(2,500円)、昼食、夕食、ツアー代(6,000円)、みやげ、飲み物
        計 15,000円ぐらい
05/04/2004 (Tue) 天気:晴れたり曇ったり一時雨

7:30 起床

8:50 すみ旅館発

(約0.5km)

8:55 港のそば

(約0.5km)

9:40 おがみ山の入口着

  朝起きて、色々と片付けておばさんのニコニコした顔に送られて宿を出発。港のそばでコンビニで買った朝ご飯を食べた。今日はなかなかいい天気。その後、名瀬の奥?にあるおがみ山へと向かった。

9:41 おがみ山の入口発

(約1.0km)

10:00 おがみ山展望台着

 おがみ山はちょっとした公園のような感じ。といっても頑張って登らなくてはならないし、ヒカゲヘゴが生えていてちょっと密林ぽかったりしたけど。頑張って上まで登ると名瀬の街と港のある入り江がよく見えた。

10:05 おがみ山展望台発

(約1.0km)

10:18 おがみ山の入口着

 1艘の船が港を出て行くのを見送って、山を下った。途中でソテツかなにかの葉っぱをほうきにして掃除をしている人がいた。南の島の知恵って感じなのかな。自分たちの前を朝の散歩風のおじさんが歩いていたのだが、途中で急に草の中に手を突っ込んだかと思うとそこからPETボトルを取り出してきた。行きがけに隠していたのだろうか?びっくり。

10:20 おがみ山の入口発

(約0.5km)

10:50 入船町着

 バスに乗って島の北部への移動をすべく、市街地へと戻っていたが急に雨が降りだした。とりあえず近くの土産物屋へ逃げ込んだ。せっかくなので土産物を物色しているうちに雨は上がったので近くのバス停でバスを待った。途中、自分たちの待っていた側とは反対側にバスがやってきて慌てたが、ちょっと先で折り返してきた。ふぅ。

11:06 入船町発

<奄美交通>

運賃:650円

11:45 龍郷役場前着

 自転車を抱えてバスに乗り込むと運転手さんが「お、自転車だね!いいよ、座席のところに置いちゃって」。この運転手の人もかつては自転車で色々と回ったそうだ(伊豆から奄美!?)。自転車旅で結構話は盛り上がった。その後、暑いから、とエアコンを入れ車内は快適に。運転手さんのトークは続き、どこの黒糖焼酎が好きか、(外を指差して)ここの製糖所の砂糖は美味しいであるとか、沢山の話をしていただいた。

11:55 龍郷役場前発

(約1.5km)

12:05 鶏飯ひさ倉着

 龍郷町役場の前でバスを降りた。龍郷町役場の敷地内には昔の高床式の倉庫が設置されていたのでちょっとそれを見てから北へと進み始めた。微妙に曇ってはいたのだが、ぽつりぽつりと雨粒が。と思っていたらいきなり、ザーッ!!と来た。必死に自転車を漕いでお昼ご飯を食べる予定のお店、ひさ倉に駆け込んだ。
 鶏飯ひさ倉で鶏飯を注文。自分は過去にも食べたことがあるが、ご飯に鶏肉や錦糸卵、ねぎなどをのせて鶏ガラのスープをかけていただく奄美の郷土料理。注文したらスープだけがなかなか出てこなかった。店が混んでいたから忘れられていたのかな。久しぶりの鶏飯であったがやっぱり美味。しゃかしゃかと次々にかき込んでしまった。ふぅ、満腹。

13:00 鶏飯ひさ倉発

(約1.5km)

13:25 大島紬村着

 まだ雨が降っていてバスに乗ろうかとも思ったが、とりあえず北へと自転車を押して傘を差して歩き始めた。しばらく歩いてトンネルを抜け、さらにちょっと歩くと右手に大島紬村の看板。ちょっと寄っていくことにした。

 大島紬村では工場などの見学も有料でできるのだが、自分達はお店を覗くだけに。Tシャツやネクタイ、テディベア、財布などなど、随分と色々と商品展開をしていた。色々眺めているうちに雨も上がったので出発することにした。

13:45 大島紬村発

(約1.8km)

14:05 用安の海

(約7.5km)

14:55 奄美空港着

 気がつくと空も晴れていた。さっきまでのうっぷんを晴らすように快走。正面に海(奄美クレーター)が見えてきた。気分は最高!と思ったら呼び止められた。傘を大島紬村に忘れたのであった。慌てて戻って傘を回収した。

 島の南東側の海岸線に出ると綺麗な海がお出迎え。ちょっと泳いでも良いかな、という気分になるがとりあえず空港方向へ。途中、ちょっと海へと下りたりしつつ、自転車で走っていき、長閑な景色の中を走って空港まで到着した。

 飛行機の時間まではまだ時間があるので空港のさらに北にあるあやまる岬を目指すことにした。いらなさそうな荷物をコインロッカーに押し込んで、みき(米・白糖・サツマイモのみからできたどろっとした酸味のある飲み物)を飲んで、空港を出発した。

15:30 奄美空港発

(約3.5km)

15:55 土盛海岸の南着
 空港からあやまる岬まではサイクリングロードがあるのでそれを辿っていった。前に奄美に来たときに最初に走ったところである。途中、大きなオカヤドカリがいてカメラを片手ににらめっこをしたりしつつ、進んでいった。あやまる岬へと続く土盛海岸の端で海に下りられるところがあったので、海へと下りた。
 まだ潮が引いているみたいでリーフの端っこまでほとんど干上がっていた。リーフの端っこで釣りをしている人もいた。完全に干上がっているところを辿って沖?のほうへ。たまに水の中を魚が泳いでいった。ふと気がつくと足下の「陸地」が徐々に狭くなってきているのに気が付いた。潮が満ちてきたのである。退路を断たれる前に撤収。砂浜まで戻る頃にはかなりのところが水の下に沈み、海岸を離れる頃には完全に海、に戻っていた。

16:30 土盛海岸の南発

(約3.5km)

16:55 奄美空港着
 天気がちょっとまた曇ってきたのと、時間も考えてあやまる岬に行くのはやめて空港に戻ることにした。
 空港で土産を物色したりお土産を物色したり、晩ご飯を食べたりしているうちに飛行機の出発時間が近づいてきた。奄美オリジナルデザインのオリオンビールをきないで飲むために買い込んで、飛行機に乗り込んだ。

19:45(定刻19:00) 奄美空港発

<JAL・1958便>

運賃:39,800円

21:50(定刻21:05) 羽田空港着

 荷物を積んだりするのにちょっとてこずったようだが、機体は滑走路へ。「現在離陸のための最終の確認をしております」とのアナウンスがあっていよいよ離陸かな、と思っていたのだがなかなか離陸しない。しばらくしてうとうとし始めて気付いてもまだ離陸していなかった。良く分からないが最終的に離陸して奄美とお別れとなった。

22:20頃 羽田空港発

<京浜急行>

運賃:330円

22:30頃 京急蒲田着

 羽田までは着いたがもう秋田行きの飛行機は無いのでこの日は都内へ移動。適当に泊まるところを探して眠りについた。
本日の出費:朝食、昼食、夕食、バス運賃(650円)、航空機運賃(39,800円)、電車賃(330円)、
      飲み物、みやげなど
      計 54,000円ぐらい
05/05/2004 (Wed) 天気:曇りときどき雨のち晴れ

10:00頃 京急蒲田発

<京浜急行>

運賃:330円

10:10頃 羽田空港着

 まずは空港へ戻った。ちょっと雨降り。
 京急改札そばのEXCELSIOR CAFEで朝ご飯にパンを色々と買ったのだが、それが順番にいくつかに分けられて出された。それに気付かずにいくつかの袋を受け取って店を出て、荷物検査を抜けてしまった。さて、食べますかね、という段階で全てがそろっていないことが発覚。ショック。

11:55 羽田空港発

<JAL・1263便>

運賃:9,300円
(2人分、マイル割引)

12:15 秋田空港着

 飛行機に乗って秋田へと戻った。秋田はなかなかに良い天気であった。着陸するちょっと前に今住んでいるところのそばが下に見えた。そういえば秋田に引っ越してから空から秋田を見るのは初めてな気がする。行きは窓際でなかったし。

12:40 秋田空港発

(約50km)

15:00 仁賀保着

 秋田市内で昼食を食べてから、車を走らせて帰った。いやいや、長旅でした。
本日の出費:航空機運賃(4,650円)、電車運賃(330円)、朝食、昼食
      計 6,500円ぐらい

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