11/15/2002〜11/18/2002 |
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| 出発前(10/21/2002〜11/14/2002) |
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| 今回は計画からご説明。まず、台湾(高雄)行きのフェリーであるが、那覇を金曜夜、石垣を土曜の夕方に出港する。会社の休みは金曜日から月曜日なので、金曜日にJASのバースデー割引(搭乗日の21日前までに要予約)で那覇入り、は決定。これを10/23に予約。ただし、朝一の便は満席で予約ができなかった。個人的には沖縄本島よりも八重山の方が好きなので、その日のうちにJTAかANKの石垣行きの便に乗り継ぎたかったところだった。がしかし、これも既に全便満席。ということでフェリーには那覇から乗ることとなった。フェリー会社(有村産業)に電話をして予約状況をとりあえず確認しておいた。以上が台湾までのルート。 | |
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航空券(台北〜成田) :NT7,800 航空券(羽田〜沖縄) :10,200円(バースデー割引) |
これと同時に台湾(高雄or台北)から東京(成田or羽田)行きの航空券を押さえねばならない。これがくせ者で台湾〜東京という片道のチケットを安く日本で手に入れるのは困難であった。往復航空券の復路のみの利用というのを考えてみたのだが、復路のみを使うということはできないらしい(往路をキャンセルした時点で復路もキャンセルされる)。それならばと、台湾の旅行代理店をあたる。 Web上で探したところ、勝美旅行社というところなら日本の銀行への振り込みでチケットの入手が可能であるということが分かった。しかも日本語OK。こことやり取りを交わし、シンガポール航空の往復NT5000(\18000ぐらい)の入手を試みるがこのキャンペーンをシンガポール航空が取り止めたため、これは挫折。最終的にシンガポール航空の片道NT7800(\29000ぐらい)を予約。これが10/26頃で、これを受けて沖縄行きの航空券も購入。台北〜成田便は10/29に送金完了。郵送により、11/1にチケット入手。 |
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乗船券(那覇〜高雄) :18,000円 |
船のチケットも入手。電話で予約しようとしたが、旅行代理店で予約してくれとのことなので、旅行代理店へ。購入時にはパスポートが必要であった。それから帰り(帰国)の予約の有無を確認された。台湾はビザなしの場合、帰りの航空券・乗船券がなくてはならないため。ただし、この時点では口頭での確認のみ。すでに航空券は予約済みだったのでOKであった。 |
| あとは台湾についての予習。台湾で1泊するが、予約はとらなかった。何とかなるだろうと高を括っていたのである(実際何とかなったが)。一応、地球の歩き方(台湾、ではなくて台北)を図書館で借りておいた。ガイドブックを持つとそれに振り回されてしまうのでできれば避けたかったが、言葉の通じないところで旅をするのにはまあ必要かな、ということで持って行くことにした。まあ、お守りみたいなもんですな。 | |
| このように、とりあえず行って帰ってくることだけはできるようにしておいて、後はその場で決定、という初の一人(国内+)海外旅行にしてはえらくいい加減な状態で出発を迎えたのであった。 | |
| ここまでの出費:航空機運賃(31,700、10,200円)、船舶運賃(18,000円) 計 59,900円(旅行記中でも再度記載しています) |
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| 11/15/2002 (Fri) 天気:曇り一時晴れ | |
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日暮里<京浜東北線>品川 品川<京急線・特急>京急蒲田 京急蒲田<京急線・普通>羽田空港 運賃:750+190+400円 |
通勤客に混じってデイパックを抱えて電車に乗り込む。乗り換えを繰り返して羽田空港に到着した。ちなみに予約していた便の出発2時間半前である。 |
| 改札をくぐってJASの窓口へと急いだ。バースデー割引は予約した便よりも前の便に乗ることが空席があればできるということなので、そうしようとしていたのである。空席があるようなので、列に並ぶ。結構長い。少しずつ前に進んでいったが、案内を見ると乗ろうと思っていた便の表示が「まもなく搭乗手続き終了」になっている。ちょっと焦ったがどうにか間に合った。前から3番目の窓際の席を確保できた。搭乗口へと向かうと高校生風情の集団がわらわらといた。どうやら修学旅行らしかった。修学旅行生の搭乗を待ってから、機内へ乗り込んだ。 | |
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9:55 東京国際(羽田)空港発
運賃:10,200円(バースデー割引) 12:50 沖縄(那覇)空港着 |
ほどなくして羽田を出発。滑走路を加速しはじめると後ろの席から悲鳴が上がる。修学旅行生である。前の方の席に座っていた自分を含む一般の客から失笑がもれる。そんななか、順調に沖縄を目指して飛んでいった。途中客室乗務員の方からバースデーカードを戴いた。直前で便をかえたのにちゃんと対応するのだからちょっと感心。やがて、曇りがちの那覇空港に着陸した。このときは悲鳴は上がらなかった。 |
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13:00 国内線旅客ターミナル前発
運賃:200円 13:10 県庁北口着 |
普段は自転車を受け取るが今回はそれもなし。すぐに到着口を出た。ちょうどとまっていたバスに乗った。1年と数カ月ぶりの沖縄である。バスが走り出し、景色が流れ出すと前に来たときの記憶が徐々に蘇ってきた。 |
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13:10 県庁北口発
13:20 牧志第一公設市場着 |
国際通りに近いバス停で降りて、国際通りを歩いて牧志公設市場を目指した。 |
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14:05 牧志第一公設市場発 |
公設市場で南国の魚や豚の顔面(チラガー)や手足(テビチ)等を眺めていると、「昼ご飯済んだ?」と声をかけられた。ここで売っている魚は2階(市場は1階)で調理して食べさせてもらえるらしい。最初は伊勢エビのフライやら何やらやたらとすすられたが大金を投入する気もないので交渉の結果、ブダイなどを1000円で刺身にしてもらうことにした。それと一緒に上の食堂で豆腐チャンプルーを頼んで豪華な昼食となった。 |
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14:20 開南着
運賃:200円 14:35 三重城営業所着
15:10 県庁前着
運賃:200円 15:35 識名園前着 |
市場の中を練り歩き、そのうち大きな通りに出た。識名園というところを目指そうと思い、5系統のバスに乗れば良いことを確認。バス停にたどり着き、ちょうどそのバスが来たので手を挙げてバスに乗った。流れていく景色を見ているとさっき見た県庁の建物などが見えてきて?と思う。確か識名園は山の方にあるのにこれだと海の方に向かっているからである。そして不安は的中。最終的に着いた終着地は海の近くのバスの営業所だった(沖縄のバスは路線が書いてあってどこ行きという表示ではない;少なくともこのバスは)。ここからまた逆向きのバスが当然出るのだがそれに乗るのも恥ずかしく、しばらく歩いて(そしてその間にも識名園方面行きのバスに抜かされ・・・)ようやくバスに乗り、識名園に到着した。 |
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観覧料:300円 |
識名園は世界遺産の一つ。昔の王朝の別邸らしい。戦争で破壊されたので今あるのは復元。広い庭園の中に六角堂の浮かぶ大きな池があって、そのほとりに赤瓦の建物があった。縁側に座ってぼーっとしていたらとても幸せそうな所であった。庭は日本的なのだが、ガジュマルやバナナが植わっているところもあるあたりが南国なのであった。 |
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16:10 識名園発
16:25 金城町石畳道
16:35 首里城公園着 |
識名園から谷を挟んで反対側を目指して、つまり坂を上って下っていった。途中、シーサーや石敢當(沖縄の道の分岐によくある、確か魔除け)を観察しながら坂を下って、金城町の石畳を上っていき、首里城公園に到着した。 |
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識名園は人影もまばらだったが、首里城はさすがに沖縄観光の銀座通りとでも言わんがばかりに沢山の観光客で溢れ帰っていた。首里城は去年来た時に十分見ているので中には入らなかったが、守礼門・歓会門や園比屋武御嶽石門、弁財天堂・円覚寺跡などを見て歩いた。このころになってようやく日が差すようになった。既に太陽は海に沈もうとしていた。 |
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17:15 首里城公園発
17:45 国際通りの東の端
18:35 農林中金前着 |
首里城公園からバスに乗ろうかとも思ったが、結局歩いて国際通りまで戻った。国際通りを歩きながら夕食を食べるところを物色。あまり時間もなかったこともあって、宮古そばの店「どらえもん」でそばを食べることにした。実に微妙なネーミングであるがおいしかったのでまあいいや。ここではてびちそばをいただいた。てびちは豚の足を煮込んだもの。見た目にはかなりきてます。ゼラチン質でぷるぷるっとしていた。食事の後、土産物屋をちょっと覘きつつ、港方面のバスに乗れるバス停まで歩いていった。 |
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18:35 農林中金前発
運賃:200円 18:50 安謝着
19:05 那覇新港着 |
バスを降りて、港を目指して歩いていった。出航約1時間前に那覇新港に到着。ここも1年前に利用した(そのときは下船だけど)港である。窓口に行って乗船手続きをとる。パスポートと帰りの航空券の提示を求められたが細かいチェックはなく、手続き終了。その時見ていた名簿には自分を含めて二人しか名前がなかった。台湾行きは二人だけ? マイクロバスに乗り、乗船口へ。階段を上がって船内に入るとエスカレーター(!)をあがって受付へ。船内に入ると受付のお姉さんが船室まで案内してくれた。一番下の等級(2等;ツーリング)であるが雑魚寝ではなくベッドであった。寝台列車のB寝台みたいな感じ。船内には結構な人数の乗船客がいた。とりあえずシャワーを浴びて汗を流した後、Orionの(たぶん)今年の新作の発泡酒を片手にデッキに出た。 |
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19:40 那覇新港発
運賃:18,000円 22:00頃 就寝 |
出航は20:00だったはずだがそれよりも早く出港した。泊港、那覇空港などの前を通り過ぎて沖縄本島を離れていった。その後船内をちょっと探検。国際航路に就航する船だからなのか、結構豪華。ビデオ上映をしているじゅうたん敷の広いホールもあれば、バーもあるし、食堂も広々。船名にちなんだと思われる龍のレリーフやシーサー、石敢當などの沖縄のイメージのもの等の装飾もあった。上級の船室はホテルの部屋のような作りをしていた。 探検も終わったところで、ベッドに戻って明日の行動を考えつつ、眠りについた。 |
| 本日の出費 :電車賃(750、190、400円)、航空券(10,200円)、バス代(200円×4) 乗船券(18,000円)、観覧料(300円)、昼食、夕食、飲み物など 計 32,000円ぐらい |
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| 11/16/2002 (Sat) 天気:曇りときどき晴れ、のち雨 | |
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6:30頃 起床 10:15 石垣島・石垣港着 |
早朝に宮古島に入港したのだが、その時に何となく目を覚ますも二度寝。寝たり起きたりを繰り返して、ふと外に出ると石垣島に近付きつつあった。やがて、石垣港のある辺りに近付いてきた。天気は相も変わらず晴れているのか曇っているのか分からないような天気だったが、それでも青い海に気分も盛り上がる。すぐ対岸の竹富島やその奥の小浜島、西表島もはっきりと見えた。水しぶきをあげながら快走する各離島とを結ぶ高速船に次々に追い抜かれ、すれ違いつつ、こっちはこっちでゆっくりと石垣港に入港した。 ここでは一時下船ができる。14:00までに戻ってくるよう念を押され、カメラだけを持って外に出た。 |
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10:15 石垣港発
10:25 離島桟橋着 |
持ち時間は4時間。石垣市内を練り歩くのもなんなので竹富島へ行くことに決定。竹富島は30分間隔で船が出ていて所要時間は10分、行き来は楽なのである。去年さんざん自転車で走り回っただけあって、道も手に取るように分かる。てくてく歩いて離島桟橋に到着した。 安栄観光の乗船券売り場で乗船券を購入。すぐに出港する船があったのでそれに乗った。 |
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10:30 離島桟橋発
運賃:1,100円(往復) 10:40 竹富島・東桟橋着 |
離島桟橋を出航。さっきまで乗っていた飛龍21を横目に見ながら水しぶきをあげて竹富島へと一直線。八重山に来た(というより戻ってきた)という気分もどんどん盛り上がっていった。 |
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10:45 竹富島・東桟橋発
10:48 友利レンタサイクル着 |
竹富島の東桟橋に到着すると民宿などのワゴンが一列に並んで待っていた。その中のレンタサイクル屋の車に乗り、中心部へと移動した。ほどなくしてレンタサイクル屋に到着。普段は自転車を持って歩いている自分が自転車を借りるというのも不思議ではあるが、ママチャリを借りて竹富島散策へと出発した。 |
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10:53 友利レンタサイクル発 レンタル料:600円(2h)
11:00 カイジ浜着
11:08 コンドイビーチ着
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竹富島は平坦で小さい島で、珊瑚の石垣に赤瓦の家並み、白い砂を敷き詰めた道(これがよく自転車を滑らせたりする)、南国の花が咲き乱れていてもちろん海もきれい、という沖縄のエッセンスを濃縮したような島である。 まずは南へと自転車を走らせ、集落を離れ、牛が草を食む牧場の横を通りぬけ、カイジ浜へとやってきた。カイジ浜では猫がお出迎え。そしてここにいる人はみんなしゃがんで何かを探している。ここは星砂が沢山ある浜なのである。遠くには黒島も見えた。 次に海岸線ぞいに北上。コンドイビーチに到着。白い砂浜がずーっと続いていてとてもきれい。さっきのカイジ浜へも浜づたいに歩いていけるようであった。波打ち際を歩いたり、タイドプール(潮溜まり)を覗いたりして南の海を楽しんだ。 |
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さらに北へ進んで西桟橋。桟橋の先では釣りをしている人がいた。 |
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ここから集落内へと戻った。赤瓦の家並みを眺めながらゆっくりと移動。時折三線の音が聞こえてきたりした。沖縄の素敵なところに触れた感覚。実はこの日の2日後には種子取祭というとても大きな祭りがあるのである。そんなこともあって踊りの練習かなにかをしている子供もいたりした。 沖縄の代表的な民謡、自分の携帯の着信音でもある「安里屋ユンタ」に出てくる安里屋クヤマの家を探していると後ろから動物の足音。振り返ると水牛車が近付いてきていた。竹富島は水牛車観光が有名なのである。 その後、おいしいと評判らしい(実際おいしい)八重山そばのお店「竹の子」で昼食。ここではソーキそば。ソーキはあばら肉の煮込み、だと思った。沖縄特有の香辛料、ピィヤーシをここで購入した。 |
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昼食後は日本で一番南のお寺、喜宝院蒐集館を見てみたり、三線をならしながら進む水牛車とあったり、その辺で草を食む水牛や馬を眺めたり、赤瓦の家を高台(赤山公園)から眺めたり、ドラゴンフルーツのアイスキャンデーを食べたり、もう一回海へ戻ってみたり、シーサー観察したり・・・。とにかくのどかですてきな島なのである。2時間ほど経ったところでレンタサイクル屋に戻った。 |
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13:05 友利レンタサイクル発
13:08 竹富島・東桟橋着 |
車で港まで送ってもらった。程なくして船が入港してきた。 |
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13:15 竹富島・東桟橋発
13:30 離島桟橋着 |
石垣島の離島桟橋を目指して出航。同じ路線に同じ時間に就航している八重山観光フェリーの高速船と競争しながらあっという間に石垣島へと戻ってきた。 |
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13:30 離島桟橋発
13:33 石垣市特産品販売センター着
13:55 石垣港着 |
残りは30分。時間はないがやらねばならないことがある。泡盛を購入するということである。例によって迷う子となく石垣島特産品販売センターへ向かった。時間はないが試飲はしっかりとしてから何本か購入。ゆうパックでこれを送って任務完了。船へと戻った。 |
| 14:00過ぎに船に出国審査官が乗り込んできた。しばらくして放送がかかって船内のホールで出国審査。パスポートにISHIGAKIの出国スタンプが押された。日本の中ではかなりのレアスタンプである。入国審査と税関で使うカードを受け取り(航空機でもらうのとは少し書式が違った)、あっさりと出国審査は終了した。ちなみに船内には乗客は6名。うち日本人は自分を含めてやっぱり2名。しかももう1名も家族は台湾にいるというおじいさんだった。後は台湾のおばさん3人組とおじさん1人だった。ちょっと寂しさと不安が募った。 | |
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15:00 石垣港発
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石垣港を出航。ここからは船内の自販機で免税ビールが買える(普通の免税品も船内の売店で買える)。キリンビール350mlが120円。早速買ってデッキへ。風に吹かれながら離れていく石垣島、竹富島、小浜島、そして西表島を眺めていると台湾のおじさんが声をかけてきた。日本語で。この方、陳さんは後で知ったことだが元学校の先生なのだそう。戦前の方なので(つまり結構高齢なのである、そうは全く見えなかったが)日本語を話せるのである。船で海外に一度行ってみたかった、ホテルは予約していない、向こうのお金も持っていない、という話をしたら、「それは冒険だ」とガハハと笑われてしまった。陳さんは高雄の港に自分の車を置いてあるので駅か空港まで送ってくれるという。信用しても大丈夫かな?とちょっと思ったが名刺も戴いたし、信用できる人だと思ったのでお願いすることにした。結果的には陳さんがいなければもしかしたら高雄で路頭に迷っていたのかもしれないのであった。謝々。 |
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23:00頃 就寝 |
一眠りして起きて外に出ると小雨がぱらついていた。遠くに与那国島が見え、いよいよ日本ともお別れであった。 夜になって食堂で夕食。ゴーヤチャンプルーを頂く。船内の食事にしてはなかなかのものであった。値段もわりと良心的だったし。ただ、食堂に自分一人しかいないのはちょっと落ち着かなかったけど。 ベッドで地球の歩き方を読んでは見たものの、行ってみなくちゃ分からないな、というのが本音。免税ビールをまたしても飲んで眠りについた。 |
| 本日の出費 :乗船券(1,100円)、レンタサイクル(600円)、昼食、夕食、飲み物、 おみやげと送料 計 7,000円ぐらい |
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| 11/17/2002 (Sun) 天気:曇りのち晴れ | |
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ここからは台湾時間(時差ー1時間) 5:30 起床 6:00 入国審査 8:40 クルーズフェリー飛龍21発
8:45 税関着 |
夜の間は船は(たいしたことはないが)それなりに揺れがあったが、朝目を覚ました時には静かに航行していた。窓から外を見ると、SEVEN-ELEVEN(!)の文字。どうやら高雄港に入港しようとしているようであった。朝霞の中を船はゆっくりと進んでいき、岸に接岸した。 しばらくして船内に放送が入り、入国審査を船内で行うとのこと。ホールに行くと台湾の入国審査官がいた。パスポートとカードを渡す。KAOHSIUNG PORTの入国スタンプを押されて入国手続き完了。これで上陸!と思ったら、税関が開く8:30頃まで2時間半も待たされるとのこと。 デッキに出て港を見回してみる。陳さんに伺ったのだが、この港は細長い入り江状になっていて世界的にみても大きな港であるそうだ。ちなみに自分達が接岸しているのは台湾の本体?側と反対側。台湾第2の都市と言うことだけあって高層ビルが建ち並んでいた。港には貨物船や軍艦が沢山停泊していた。港の中は静まり返っていたが、自分の乗っていたフェリーから荷物を黙々と積みおろす音・たまに通る船の音が響いていた。港の一角にセメントのタンクがあったのだが、全て漢字で何やら書いてある。とりあえずそれが台湾にたどり着いたとりあえずの証明という感じだった。やがて、霞も晴れて日が差してきた。今日は暑い一日になりそうであった。 8:30頃にようやく税関が開くとのこと。船から降りて、コンテナの積みおろしをしているところを通り抜けて、10人と乗れないような小さな船に乗った。これで5分ぐらいで向こう岸。降りたら税関の建物まで歩いていって、荷物検査。とりあえず鞄は開けさせられた。中身を簡単に確認して(着替えとカメラぐらいしかないんだけど)終了。間違えて「出境(DEPATUREの意)」から出ようとして呼び止められるものの、無事入国完了であった。 |
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9:00 税関発
9:10 高雄市内の食堂着
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税関を陳さんと一緒に出た。ちなみに空港ならあるはずの両替所とか銀行とかは一切なかった。日本では台湾ドルに両替できないので実質的に無一文でのスタートである。しかも銀行も休みの日曜に。さて、周りで飛び交う言葉は既に当たり前なのだけど日本語ではない。外には陳さんの息子さんが車に乗って待っていた。車はRAV4。この国は日本車が非常に多い。MARCHのセダンなんて変わり種もあったけど。車に乗せてもらってとりあえず朝ご飯を食べようという話になった。 港を出て町中へと向かう。道は右側通行。そしてみんな運転は荒く、歩行者がいてもかまわず突っ込む。原付がイメージ通りにとても多い。これが道路の印象。町並みは当たり前だが漢字で溢れかえっていた。日本の漢字とはちょっと違うが何となくは意味が掴めそうであった。どこかごみごみとした雑多な感じがアジア!な感じであった。 やがて、お店に到着。高雄でも台北でもそうだったが、(昔からある)庶民の食堂、と行った風情の店はみんな入り口に壁がなくて道にまでテーブルを出していた。見ようによってはオープンカフェ調であった。陳さんが米粉(ビーフン)を頼んできてくれた。汁ビーフンである。麺もとても太い。上には魚のつみれのようなもの(でも半身が丸ごと中に入っている)がのっていた。これに謎の調味料(何かのスパイスか?)をかけていただいた。とても濃ゆい味である。日本人の感覚では朝から食べる味ではない。それ以前にかなりな数の日本人はこの味についていけない気もするが。陳さんに「おいしい?」と聞かれ、当然おいしいと答える。実際おいしいと思ったのだが実に重かった。さらにこっちの簡単なご飯も食べてみなさいと言って、茶碗一杯の魯肉飯を頼んでくれた。ご飯の上に挽肉のあんかけ、ミートソースみたいなものがのっているものである。これは誰でも食べられそうな味。でも重い。ちなみに茶や水はありませんでした。そういうもんなのかな。 食事が終わって周りを見渡すとすぐそばに廟があった。廟は龍などをあしらった豪華な装飾、赤や黄色の極彩色のペイント、でなんとも豪華絢爛。みんな熱心にお参りをしていて、香の香りが立ちこめていた。このような廟は通りを歩いていれば必ず見つかった。 |
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9:55 忠烈祠発 |
次は両替につれていってもらった。銀行は休みなのでホテルに向かう。ちなみにホテルは大飯店である。フロントに行き、交渉するが泊まり客ではないのであっさり首を横に振られる。ここで陳さん登場。何やら話をすると今度はあっさり両替OK。ここのフロントの人は昔の陳さんの教え子なのだそうであった。2万円を両替。レートはちょっと悪かった、らしい。大きな差ではないみたいだけど。礼を言ってホテルを出た。 その後、高雄市全体を見渡せる所に行こうと言う話になって忠烈祠(日本で言うところの靖国神社)や地上7階建て!ぐらいの巨大な寺、龍泉寺に行ったりした。このあたりは陳さんが辺りを見渡して、「あそこが港で・・・以上、はい次」と言う感じで大忙しであった。その後車を走らせてちょっと北に外れたところにある蓮池潭へと向かった。この頃にはずいぶんと暑くなってきて、半袖で十分な暑さであった。考えてみれば高雄は石垣島よりもさらに300km以上も南なのである。ガジュマルやヤシが当たり前のように生えていても当然なのであった。 |
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蓮池潭は台湾のツアーのパンフなどによく写真が載っている(らしい)湖。龍と虎が口を開けていてその向こうに2本の塔がある龍虎塔やその他いくつかの建物が湖の上に浮かんでいた。ちなみに龍虎塔は龍から入って虎から出る。逆だと虎に噛み付かれるらしい。陳さんによるとこれは台湾の様式というよりは中国の様式とのこと。 蓮池潭のまわりは南国植物が沢山生えていて、廟や寺も沢山あって、原付も沢山走っていて、アジアンな感じだった。 |
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蓮池潭のまわりを一周してしばらく走り、陳さんの息子さんの家で息子さんとお別れをした。その後、陳さんの家は台南(高雄の北の都市)の方なので台南まで乗っていくか?ということなのでお言葉に甘えさせていただくことにした。台南までは約40kmぐらい。車内には時折ラジオからサザンなどの日本の歌が(こっちでも流行っているらしい)。さらに陳さんがたまに奥さんと携帯(モトローラが多い)で話をするのだが、これも日本語。ちょっと不思議な感覚。それから、ジャパンマネーの力は強くて、セブンイレブンやファミリーマート(全家便利商店)も沢山あった。たまにばったもんのセブンイレブンやファミリーマート(カラーが微妙に違う)もあったけど。 高雄市街を離れるとまわりにはサトウキビ畑なども見られ始めた。道路は車線が多くてやたらと広い。たまに通りぞいに町(結構大きい)が発達している感じ。そしてところどころに道路ぞいにネオンで彩られたガラス張りの小さな小屋があって、なかにはセクシーなお姉ちゃんが。日本で新聞で読んだことがあったのですぐに分かったがタバコか何かの(噛み煙草?)売り子らしい。 やがて、台南のちょっと手前で陳さんがちょっとだけ家に寄っていきなさいというので、そのようにした。陳さんの家は家の門がリモコン自動ドアー。ちょっとびっくり。家は広々とした庭の中に昔ながらの様式の一軒家があった。陳さんの奥さんも日本語が話せた。これまでのあらすじ!を陳さんが説明するとあらあら、大変、と笑われてしまった。コーラを出してもらったのだが、陳さんに出発しようといわれ、あっという間に出発。慌ただしいお宅訪問であった。 |
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11:48 陳さんの家発
12:05 台南市内の食堂着
12:35 孔子廟着 |
陳さんの家を出発して台南へ。台南のはずれの辺りの食堂で昼食。またしてもおごってもらってしまった。ここでは担仔麺(担々麺?とりあえず中華麺)とエビの揚げ物を頂いた。エビには山葵を水で溶いたようなものをホットドッグにかけるマスタードのようにたっぷりとかけて食べた。エビがプリプリっとしていて甘くて実に美味であった。 その後、台南市内の孔子廟へ向かった。 |
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蓮池潭でも孔子廟は見たが台南の孔子廟はとても歴史が古く、17世紀頃のものらしい。中にはガジュマルが生えていて暑い日差しを遮っており、スケッチをする人、読書をする人、いろいろな人がいてゆとりのある一角を形成していた。建物自体ももちろん立派なものだった。 |
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12:45 孔子廟発
12:52 台南車站着 |
陳さんに台南の駅まで送ってもらった。台南は台湾第4の都市なのだそうでさすがにここも大きい町だった。程なくして駅に到着。陳さんにお礼を言って別れた。本当に大助かりでした。有り難うございました。 |
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台南駅(台南車站)はどこか日本にあってもおかしくない雰囲気の建物。もしかしたら戦前のものなのかもしれない。ここから一番速い自強號(速い順に自強・?光・復興となっているらしい)に乗って台北まで移動しなくてはならない。駅の時刻表を見て次の自強號の切符を買いに窓口に並んだ。当然言葉は喋れないので紙に必要事項を書いておいた。紙を渡すと何やら言われた。最初は中国語かと思ったが「standing」と言っていた。どうやら席がないので立席でも良いかということらしい。次を待つ余裕もないので「OK」と答えた。台北までは約4時間。ちょっときついがしかたあるまい。 駅には次の電車が電光掲示で表示されていて日本ぽい。しかし、漢字まみれでいまいち意味が分からない。略号などに到っては完全に意味不明であった。入線時刻が近付いたのでホーム(月代)へ。やはりどこか日本ぽい。やがて電車が入線してきた。これは日本ぽくはなくて、どちらかというとヨーロピアン? |
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13:30 台南発 (高雄発 松山行き)
乗車券(無座):$741 17:34 台北着 |
車内はリクライニングシートが並び、日本の特急のよう。駅弁などを売る車内販売もあった。室内清掃も運転中にもモップを持ったおばさんがたまにやってきた。たまにかかる女の人の声のアナウンスの中国語がなんかねっとりとした発音で妙に気になった。座れればなかなか極楽そうなのだが残念ながら全席指定のようなのでデッキに立った。 台湾のおそらく国鉄、台灣鐵路は台湾全土を一周している鉄道。自強號のような電車もあれば復興號のような客車もあり、バラエティに富んでいた。先へ進むにつれてどんどんと車内は混んできた。そして景色も露骨な南国調から徐々に普通?な景色へと移り変わっていった。最初は漢字まみれの景色や廟を見るだけで異国感を感じていたのだが、それにも徐々に慣れてきてそのうち九州あたりで電車に乗っているような錯覚さえ起こしたりした。 車内では(他でもそうなのだが)よく話しかけられた。中国語で。やはり同じ東洋人だから区別が付かないのか? |
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17:48 台北車站発
乗車券:$20 17:51 西門着 |
台北車站の改札をくぐると台北の市街地(駅舎内だが)。辺りを飛び交うにぎやかな声が中国語だけであることに大都会に出てきて改めて気付き、えも言われぬ不安に駆られる。とりあえず寝床を確保しなくてはならないので手近な所で地球の歩き方に載っていた宿をあたってみることに。ここから1.5kmぐらいの所なので歩こうかとも思ったが方角が掴めなかったので公共交通機関を利用することにした。 台北車站の地下へと進む。台北には台北捷運なる東京で言ったら営団地下鉄のようなものがある。ちなみにガイドブックにはMRT(Mass Rapid Transit)なる名前で紹介されているがこの呼び名は見かけなかった。台北捷運に乗り隣の西門まで移動した。この台北捷運の駅は本当に日本の地下鉄のようで路線図や出口の案内は本当にそっくり。 |
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外に出た。方向感覚がまだないのでちょっと迷ったがしばらくしてどっちがどっちか分かるようになってきた。台北の町並みは場所にもよるのかもしれないが高雄や台南と比べるとかなり都会じみていた。日本とは違うが整然としている感じがした。やがて探していた宏洲旅社に到着。台湾で安宿は旅社という。例によって筆談で交渉して部屋を確保。ホッと一息であった。台北駅で感じていた不安も吹っ飛んだ。 |
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宿泊料:$720 |
部屋はバス・トイレ・ケーブルテレビ(?)付きで$720(2,600円ぐらい)。安いもんである。建物はちょっと古そうだったが。余計な荷物を置き、外に出かけた。 |
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台北の歩行者信号は青信号の「人」が本当に歩く。一見の価値あり。さて、夜市に行くことは決めていたのでそこで屋台めぐりをしてお腹いっぱいにしても良かったのだが、おいしそうなものと必ず巡り会えるかわからないのでやっぱり何か食べて行くことにした。道を歩いていると排骨大王なる店が。大王である。なんとも仰々しい名前である。これはここで食べるしかあるまい。 |
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炸排骨飯(大)を頼む。$95。席に着いてしばらく待つと朝食べた魯肉飯が丼一杯に入って出てきた。朝のとはちょっと違ってキャベツの千切りのようなものなども載っていてちょっと豪華版。それとは別に骨付き肉をあげたもの(スペアリブ)も出てきた。これが排骨らしい。がつがつとこれを平らげ、満足したところで店を出た。 |
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近くの廟を眺めたり、非日本系のコンビニで梅子緑茶(梅の味の緑茶;$15)を買って飲んだりしつつ、町中を歩いた。途中予備校街らしい南陽街を眺めたり、ジャパンマネーの力、吉野家の牛丼(牛丼以外のメニューも多い)を見つけたり、CD屋で日本人アーティストのあやしいベスト盤を見たりとあっちこっちをふらふらした。そんなことをしているうちに台北車站に到着した。 |
| 台鉄でなら一駅の松山にある夜市に行くために切符を買った。普通列車と思しきものにも通勤電車と普通のランクがあったりして良く分からなかったがとりあえず値段は松山までは一緒だったので気にせず買った。ホームで列車を待っているときに別の列車を見ていると客車の列車はドアを開けぱなしで走っていた。そして開いているドアのところにみんな平気で立っていたり、走っている電車に駆け込み乗車したりした。台北のような地下に形成された近代的な駅とは実にミスマッチであった。 | |
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乗車券:$18 |
自分が乗った電車は普通の?電車だった。10分ぐらいで地下を抜けて松山に到着した。ホームにはなぜか沢山の原付が置かれていた。これは台北に来る間の駅でもよく見られた光景なのだが何なのであろうか? |
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松山車站を出て大きい通りを渡ると目の前に美しくライトアップされた廟が。慈祐宮なる廟(寺か?)であった。そしてそのよこにはきらびらやかな門が。饒河街観光夜市の入口であった。 |
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台北に限らず台湾には沢山の夜市がある。ここの饒河街観光夜市は400mぐらいの通りに食べ物、飲み物、衣類、靴、CD、ビデオ、ペット、保険!、ゲームセンター、雑貨などなどとにかくいろいろなものが売られていた。とにかくすごい人の数と熱気、食べ物の臭い(たまに強烈!)であった。酸梅湯(砂糖漬け薫製梅ジュース;$25)や中華風手羽先?($10)等を食べたり飲んだりしながら色々と見て回った。日式大阪焼(お好み焼き、らしい)、関東煮(おでん、らしい)なんてものもあった。ここの夜市を歩いているときに何度か日本人とすれ違った。日本人と会う度にちょっとがっかりした。台北に着いた時には中国語まみれであることに不安を感じていたのにちょっと慣れてしまうところっと感覚がかわるもんである。やっぱり海外にいるんだからたとえ不便であってもその雰囲気にどっぷり浸かりたいのである。夜市を十分堪能したところで駅に戻った。そうそう、台湾はどうも全国地方選挙?らしく高雄でも台北でも熱心に立候補者の方々が演説をしたり、車で回ったり、大きな看板を立てたりしていた。ここの夜市の外れでもなんかやっていた。 |
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乗車券:$18 |
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帰りがけにCDを購入した。あやしいCDではなく、輸入物のCDであるが日本で買うよりも半値近く安かった。こっちのビールもコンビニで購入。$30だからこれまた日本よりもずっと安い。味は個人的には日本の方が良いと思ったが。 |
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シャワーを浴びて、よく分からんTV(日本のアニメなども放送されていた)を見ながらビールを飲み、眠りについた。 |
| 本日の出費:電車賃($741、20、18、18)、宿代($720)、夕食、ジュース、ビール、みやげ、 食べ物 計 $1,800ぐらい(6,600円ぐらい) |
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| 11/18/2002 (Mon) 天気:曇りときどき雨 | |
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6:45 起床 7:20 出発
7:35 台北牛乳大王着 |
台湾に来て2日目にして最終日である。13:30頃には台北車站野前から空港行きのバスに乗らなくてはならないのでちょっと時間に余裕が無い。天気が良ければ郊外の露天風呂(温泉)に行こうと思っていたのでちょっと早めに起きた。がしかし、雨。何はともあれじっとしていても仕方が無いので荷物をまとめ、宿を後にした。とりあえず、台北では結構有名な寺である龍山寺に行ってみようと思い、南の方へと通りを歩きはじめた。途中で朝ご飯を食べようと思っていると、台北牛乳大王なる店が。またしても大王である。 |
| ここはマクドナルドみたいな雰囲気のあるファーストフード店であった。いままで台湾を歩いてきて良く見かけた木瓜(パパイヤ)牛乳を頼み、あとパンを頼もうとした。メニューに英語が書いてあったのでここは英語で注文。しかし、お互い微妙な英語を使うのでいまいち会話が噛み合わない。向こうはどうもセットメニューをすすめようとしていたのでまあそれでいいやと言うわけでそれを頼んだ。法國士司套餐とかいう$100のセットはドリンクにトーストとハムエッグが付いていた。なんとも非アジア的な朝食となった。 | |
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7:55 台北牛乳大王発
8:23 龍山寺着 |
遠くに総統府を眺めながら車道には原付が激しく行き交う道を歩いていった。こっちでは埃っぽいせいか、原付に乗る人はみんなマスクをしていた。そのため、柄物のマスクが良く売られていた。雨は徐々にあがってきていたので傘はささずにすんだ。やがて、町並みにごみごみとした雑多でどこか危険そうな香りが立ちこめてきて、龍山寺に到着した。 |
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龍山寺は本殿?に観音菩薩をまつり、それ以外にも沢山の仏像などがまつられていた。本殿?は工事中のため、正面に完成想像図のパネルが建てられているだけではあったが、境内の中は完全に別世界だった。線香のにおいがたちこめる境内には沢山の人が地面にひざまずき、長い線香を持ってお参りをしたり、御供物をしたりしていた。建物を囲んで何十人もの人たちが独特の抑揚のあるメロディにのせてお経を大合唱していた。とても興味本位で見にきてはいけないのではないかという気分になるぐらい独特の雰囲気に包まれいていた。建物の装飾やペイントは相もかわらず豪華で仏像の回りには電球が並んだ柱のようなものが回っていた。とにかくただただ雰囲気に飲まれるばかりであった。 |
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8:40 龍山寺発
8:43 龍山寺站着 |
龍山寺をでて台北捷運の駅に向かった。このあと市内観光を続けようかとも思ったが、市内は既に満足しつつあったのと温泉にやっぱり行ってみたかったので温泉を目指すことにした。 |
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8:46? 龍山寺発
8:56? 台北車站着
9:17? 北投着
乗車券:$40 9:30 新北投着 |
台北捷運を乗り継いで北投へ。淡水線は途中からは高架上を走るようになった。北投のホームにおりると硫黄の香りがしてきた。ここからさらに乗り継いで新北投。 |
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9:32 新北投站発
9:45 新北投温泉露天温泉浴池着 |
新北投の駅を出て少し歩くと洗温泉などとの看板を掲げたホテルが立ち並ぶ。そんな中を歩いていき、レンガ造りの北投温泉博物館の横を通り抜けて歩いていくと新北投温泉露天温泉浴池があった。 |
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入浴料:$20 |
ここはいくつかの温度の異なる浴槽のある広々とした露天風呂。早速着替えて入浴。台湾の温泉(少なくとも露天風呂)は水着着用。そして洗い場のようなものは無く、ただゆっくりと浸かるだけである。しかしながら異国の地に来て温泉に入れるとは大変幸せなことであった。この日は結構冷え込んでいたし。 入浴をしていると話しかけてくるおじいさんがいた。この人、石原慎太郎にも会ったことがあるという日本と台湾の親善大使のような仕事をなされている方なのだそうで、沢山の話やら浴槽脇に置いてあった鞄から写真を出してきて説明をしたり、とにかく話し好きな人であった。かなり話が長めだったが。 |
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10:38 新北投温泉露天温泉浴池発
10:40 瀧乃湯
10:47 新北投站着 |
温泉を出て、瀧乃湯という日本統治時代に作られた(そもそもこの温泉地自体が日本人が開いたものらしいが)日本の銭湯のようなつくり(少なくとも外見は)の公衆浴場の横を通って、駅へ戻った。 |
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11:00? 新北投発
11:03? 北投着
乗車券:$35 11:26? 中山着 |
台北捷運を利用して台北市内へと戻ってきた。台北車站よりも一つ北の駅で降りた。 |
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11:30 中山站発
12:05 台北車站
12:20 西門
12:25 晴美 美食指南着 |
土産物などを物色し始めつつ、町中を徘徊。日本そばや日本のラーメン!の店などもあった。台北車站を通り過ぎ、昔の城の建物の一部らしい西門を見たりした。 |
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昼食に自助餐に挑戦した。自助餐は早い話がバイキングである。台湾ではよく見かけた。どこもシステムがよく分からなかったが、割と最近で来た店で観察しているとどのようなシステムが想像の付いた店があったのでそこに入った。ご飯に豆腐を煮たもの、炒め物が2つに漬け物(和え物?)に蛤蜊湯(ハマグリのスープ)で$95。お安く色々な味を楽しめてなんともお得であった。 |
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台北車站へ向かってお土産の物色を続けつつ、移動。駅前の三越(ちゃんとライオンもいる)でも買い物をしたりしてバス乗り場へ向かった。 |
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運賃:$110 |
バスに乗り、空港へと向かった。バスでもやっぱり運転は荒く、攻撃的なのでちょっとどきどき。中正国際空港は東京と成田ぐらい離れているので結構遠い。市街地を抜け、高速道路を走って70分で空港に到着。空港はターミナルがこれまた成田のように2つに分かれているだが、先に着いた第1ターミナルでほとんどの人が降りていったのでちょっとドキドキした。自分は第2ターミナルまでいって下車。 |
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広い空港内を歩いてシンガポール航空のチェックインカウンターへ。初めて格安航空券を使うので無事に乗れるのかどうかちょっとドキドキ。でも無事に窓際の席を確保できて、いよいよ台湾ともお別れのときが近付いてきた。 出国手続きをして両替えをし、余ったお金で適当にお買い物。搭乗口へと向かった。日本行きの便なので、中国語・英語・日本語でシンガポール航空の人が案内をしていたが、日本語が何となく微妙で「お座席番号35からの人、どうぞ」とか、おしい!日本語を話していた。 |
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運賃:$7,800 |
中正国際空港から離陸。雲の上に出ると夕日がきれいだった。飛行時間は石垣〜羽田と大して変わらないがそこは国際線。機内食は出るし、お酒も飲めるし、座席備え付けのモニタで映画も見られるし、極楽なひとときを過ごした。やがて着陸態勢に入り、地上が見えてきた。九十九里の海岸である。あぁ、戻ってきたって感じ。そして自分にとっては最寄りの空港、新東京国際(成田)空港に着陸した。 |
| 入国審査・税関をすっと通り抜け、京成の駅へ。成田に住むようになって3年半が経つが空港に来たのは電車にした忘れ物を取りにきたときを除けば初めてであった。 | |
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運賃:250円 |
京成に乗ってあっという間に成田に到着。なかなか濃ゆい旅であった。 |
| 本日の出費:航空券($7,800)、電車賃($40、35)、温泉($20)、バス代($110) 朝食、昼食、おみやげ、飲み物など 計 $9,000ぐらい(33,000円ぐらい) 電車賃(250円) 計 250円 |
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