「山と渓谷」2月号 山と渓谷2月号が発売されました。今月号の特集は「すぐそこにある山岳遭難」です。
この特集はとても参考になりました。昨年11月には千葉県の低山で30名ほどのツアー登山の遭難騒ぎがありましたね。また警察庁の統計によると遭難件数は年々増加しているようです。増加の原因には中高年登山者の増加という事も勿論ありますが、ここ10年くらい前、つまり携帯電話が普及する前であれば自力で下山したり、ビバークしただけ、という事で済んでいた事が「遭難」として扱われているため件数が増加している、とも考えられます。 特に最近増えている原因は「道迷い」「転落」で、遭難件数の増加の根本原因としては「登山者のレベル低下」「モラル低下」「自己責任意識の欠落」という事があげられると思います。 山渓Webの目次を引用します。
■特集=すぐそこにある山岳遭難 今月号で、とても興味深く読めた企画は、 ●道迷い=「ハイカー30人行方不明」はなぜ起こったのか 千葉県麻綿原ルポ/道迷いを防ぐポイント10 ●対談「遭難しない登山者になるために」田中文男×岩崎元郎 小屋番三六五日32 山のセンス の3本です。 現場ルポは、何の変哲も無い低山でどうして道迷いを起こしてしまうのか、について現場写真と地図によって詳しく解説されています。ルポを読みますと、確かにこうした場所で正しい方向を誤る事無く選択できるかどうか、私にも自信が無いです。 対談は「マスコミ遭難」という言葉が出てきますが、本来の意味で言う「遭難」とマスコミ言う「遭難」の違いと言うか、「遭難を避けるためのビバーク」が「遭難」と扱われるケースに付いて言及されています。また同様に携帯電話の普及によって「日が暮れて懐中電灯も無いので道が分からない」などと救助を求めてくるケースが遭難件数の増加の一因となっている、と話をされています。 小屋番365日は、最近の登山者のレベル低下、モラル低下に付いて書かれています。 今月号はいろいろ考えさせてくれる読み物が多く、勉強になりました。 |
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Total entries in this category: Published On: 9月 28, 2009 08:47 午後
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