Navi >> | トップ |  Mac と iBlog |  My MEMO |  Photo & Camera |  山の情報 |  読書感想文 |  rss.gif

年末年始における山岳遭難の状況


 警察庁の発表 (PDFファイル直リン)によると、12月27日から1月3日の間の主要山岳(系)の登山者は昨年よりも1,075人多い19,904人だったそうです。
 同期間中の主要山岳(系)における山岳遭難は件数が16件(前年比ー3)、人員が20人(前年比ー3)で、そのうちお二人の方が死亡し(前年比−2)、お一人が行方不明者(前年比+1)になっています。詳細はむしろ各新聞の地方版の方が詳しいですね。

朝日新聞岐阜版では
5年ぶりに遭難ゼロ 年末年始の北アルプスリンク
年末年始の北アルプスでの遭難に備えて県警が上宝村の新穂高温泉に設置した山岳指導センターが、このほど閉鎖された。山岳警備隊員らが常駐した昨年12月27日から今月4日までの間、遭難事故の発生は1件もなく、5年ぶりに出動ゼロという平穏な新年となった。

と岐阜県側での遭難事故ゼロを伝えていますが、毎日新聞長野版では
中高年の冬山登山、「単独で無理」目立つ 山岳遭難の事故、年末年始は6件リンク

 年末年始(昨年12月29日〜1月3日)に県内で起きた山岳遭難事故は6件で、前年よりも1件増えたことが5日、県警地域課のまとめで分かった。大半が中高年登山者で、単独登山が半数の3件を占めたことから、同課は「中高年が冬山にも入ってきた。冬山の単独登山は危険だが、無理な行動が目立っている」と分析している。

と「無謀な登山」という切り口ですね。

 本当に遭難しても仕方が無い状況でなったのか、無理・無謀で遭難となったのかこれだけの記事では分かりませんが、防ごうとすれば、防ぐ事ができた状況であったのでしょうか。「遭難しても仕方が無い状況」なんてものが存在するかどうか疑問はありますが、「命をかけてまで行う登山」というものは存在すると思います。でもそれは私たち一般登山者には存在しないものでしょう。先鋭的な冒険者としての登山者のみに許されるものだと思います。

 遭難された方々を鞭打つつもりはありませんし、いつ私が同じ立場になるかも分かりません。絶対にそうならないように自分の力量を知り、対策していくつもりですが、そうした立場になったとき正しい判断が出来るよう、訓練しなくては。

Posted: 2004年01月12日 (月) at 22:04  Comment| Trackback

年末年始における山岳遭難の状況
 このエントリへのTrackback URLは : http://haloscan.com/tb/mouming/E1386062177