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雑草という名前の草はない


 昭和天皇のお言葉として有名ですが、最近つくづくそう思います。
 公園といっても花壇ではなく自生している場所や道端などの何気ない場所に咲いている花を撮影するようになってからこの言葉を実感として感ずるようになりました。
 本当にどんな草でも名前があり、人間と何らかの形で繋がっているのだと感じます。
 勿論、素敵な前や美しい名前が付けられたものがあれば、屁糞葛とか、可哀想な名前もありますがそれでも「雑草」と十把一からげにされるよりは良いですよね。

 でも名前を調べるのがとっても大変。私が名前を調べる方法として一番間違いのない方法として使っているのはネットですね。
 それもその場所で撮影された方々が花の画像をアップされているもので確認する、いわゆるカンニングです。(笑)
 図鑑も購入して、それで確認もしていますが、なかなかこれが難しい。



 これはポッケト版でザックにもすっと入り、簡単に持ち運びできます。
 掲載された花の数は少ないかもしれませんが、登山道でよく見かけるものはきちんと押さえられています山の花を同定していましたが、最近はもっと低地の花の同定が必要になったので、同じく「山と渓谷社」の山渓フィールドブックスシリーズを購入して勉強中です。



 こっちは、平地で咲く花々です。近所の公園や湿地などに撮影に行く時にカメラバッグに入れて行きます。こうした図鑑を普段から見て勉強しているのですが、いざ現地ではやっぱりさっぱり分からない。知っている人に現場で教えて頂くのが一番なんでしょうね。<br />
 ところで、この言葉、昭和天皇のお言葉としては、私も認識していたのですが、出典やその場の状況をネットで調べたところ、入江侍従長の著作で紹介された言葉ということはわかりましたが、2つの場面がネットでは紹介されています。<br />
あるとき皇居の庭園内を散策されていたとき、侍従から「このあたりの雑草は近々除草いたします」、と説明をしたそうだが、それを聞いた天皇陛下は、「君、雑草という名の草は無いよ。」と話されたとの事であった。
昭和天皇の留守中に庭の雑草を刈っていた入江侍従に対して昭和天皇が「どうして草を刈ったのかね?」と尋たところ「雑草が生い茂って参りましたので、一部刈りました。」と入江侍従が答えたそうです。
これに対して昭和天皇は「雑草という草はない。どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方で、これを雑草として決め付けてしまうのはいけない。」
と言う話です。 どちらが本当なのか、入江侍従長の著作を読めば分かるのでしょうからそのうちにはちゃんとした答えを見つけたいですね。


Posted: 2007年09月27日 (木) at 20:46  Comment| Trackback

雑草という名前の草はない
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