Navi >> | トップ |  Mac と iBlog |  My MEMO |  Photo & Camera |  山の情報 |  読書感想文 |  rss.gif

吉賀池のサギソウ(尾張旭市公開講座)


 湿地ネタばかりですが、今日は尾張旭市にある吉賀池へサギソウを撮影に行ってきました。ここは市有地なのですが、年に数日、観察会が開催される時以外は中に入ることができません。8月、9月、10月の3ヶ月間に数回です。詳細は尾張旭市の産業課のWeb を参考にして下さい。吉賀池湿地のご案内>一般公開講座についてと辿るか、
尾張旭市役所 産業課 農業施設係 電話 0561−53−2111 内線356

でご確認下さい。

 吉賀池は尾張旭市の北部、森林公園に接する湿地で、面積は3,636平方mと言われています。
吉賀池全体

 南側の水田が休耕して埋め立てられるまでは灌漑用の小さなため池で岸辺にシラタマホシクサやサギソウ、ヒメコウホネなど貴重な植物が咲いていることが知られていましたが、特別に保護されることもなく、山野草人気で業者による乱伐や南側水田への産業廃棄物の投棄などにより荒れ果てようとしていたところを、小栗和夫さんご夫妻などが中心となって市当局に働きかけ不法投棄を取締ったり、既に投棄されているものを排除させるなどの活動をされました。
 投棄されているものを取除いても現在の整理された吉賀池があったわけではありません。セイタカアワダチソウや野茨がが我が者顔にはびこっていたそうです。この貴重な場所を保存しなければならないと考えた小栗氏は休日をすべて湿地の整備に費やされたそうです。
 本日湿地の生物の説明にいらしていた、小栗さんの奥様のお話によると、大きな岩がゴロゴロしていてそれを取り除いたり、フェンスが整備されるまでは自費で有刺鉄線を相当購入されて張り巡らされたのですが、それでもフェンスを破っての侵入、盗掘が絶えなかったそうです。
 また、市当局にもこの湿地の大切さを理解して貰う努力をされ、フェンス・木道・溝の作成等現在の基礎を作られました。本当に貴重な場所と思います。
 年に数日しか一般公開されませんが、機会があれば参加されて小栗さんのお話を聞かれると、自然や環境を守ることの大切さや大変さが実感として湧いてきて、盗掘は勿論、踏み荒らし等の直接的な影響防止と回りの環境がいかに大切かを知ることができました。
 吉賀池についてはこのWeb がとても参考になります。尾張旭市 HP の吉賀池のページはこの方が作っていらっしゃると思います。
 いつものようにスライドショーで。
付近の地図です。
拡大地図を表示

Posted: 2007年08月08日 (水) at 15:34  Comment| Trackback

吉賀池のサギソウ(尾張旭市公開講座)
 このエントリへのTrackback URLは : http://haloscan.com/tb/mouming/E20070808153457