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作成日: 07/06/17
修正日: 07/06/17
SPの接続(4)
アンプを追加してみる。もちろん無電源
捉えた電波を検波すると同時にコンデンサに充電し、その電源を用いてゲルマニウムトランジスタのアンプを動かすというものです。検波ダイオードに47μFのコンデンサをつないで充電します。コンデンサにはLが直列に接続してありまして、このLに立つ交流を増幅します。はじめLは、何となく大きいのということで10mHを買ってきましたが、これでは小さいです。このLが検波回路の負荷になるので以前購入した入力インピーダンス12kΩのトランスの一次側を使いました。Lに立っている信号電圧を、1μFのカップリングコンデンサでベースに入力します。
トランジスタは、PNPのゲルマニウムトランジスタを使います。松下の2SA414、東芝の2SA104、SONYの2SA166です。なんとなくこの三つを選んで買ってきました。ゲルマトランジスタを、自己バイアスのエミッタ接地のアンプとして使います。バイアス抵抗は470kΩ。電源が何ボルトになるかも何も分からないので適当です。コレクタには出力トランスを接続。はじめは、入力インピーダンス1.2kΩのST-32をつなぎましたが、TOEIの7kΩのものの方が結果は良かったです。
アンテナは、6畳の寝室の壁に、20mの電線を2回巻いたもの。2.7m角のほぼ正方形のループアンテナです。上の回路図の所に書いたように、12kのトランスのみでSPをドライブした場合とこのアンプを使った場合では、どちらのほうが大きいでしょうか?これで、トランスの方が大きかったらシャレになりません。もちろんアンプの方が大きい出力が得られました。が、とてつもなく大きいという訳ではありませんでした。アンプが動作しているとき、電源の47μFにはどのくらいの電圧が立っているでしょうか。ポータブルのテスタしかありませんので正確ではありませんが、80mV〜100mVくらいのようでした。こんな小さな電圧で働くトランジスタってすごい!ちなみに、上記三つのなかでは、2SA414がもっとも大きな音が出ました。このアンテナで、6畳間でどんな放送か聞き取れるくらいの出力です。
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