体内に吸収されるステントのニューフェイス


治療のために血管に置いて来たステントがその後、体内に吸収されるというちょっとビックリな心臓病治療アイテムが登場した。

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体内吸収が可能な画期的なステントが登場

 ステントといえば詰まってしまった血管を広げるために金属で出来た筒のようなものを血管内に残して血流を確保する治療法だが、永久埋め込み型というのが基本である。しかし、上記のニュースによれば90%がマグネシウムで出来たステントを使うことにより、埋め込み後体内に吸収されてしまうのだという。

 体内への吸収は60日以内に終わり、半年後の成績は従来のステントよりも40%も良好らしい。「体内に長期間存在しないため、慢性的な炎症による動脈の再閉塞を誘発しない」のが好成績につながっているようだ。

 ステントは開胸しないので患者の負担が小さくていい治療法ではあるが、異物が体内に入るため血栓が出来やすく再狭窄の確率も高いのが悩みの種だったが、これはなかなか期待出来そうな治療法に思える。素人考えだが薬剤溶出ステントと並び、今後の動脈閉塞治療の柱になっていくような気がする。そんな期待を抱かせるニュースだ。

Posted at:2005年01月31日 (Mon)at 06:53 午後