そんなわけで数年ぶりの心臓エコー検査。
「20〜30分かかるのでトイレに行きたかったら済ませておいて下さい」
と促されたので、用を足しに行き準備OK。
検査室は以前と同じ感じで、モニターの置かれたデスクの奥にベッドがあり、そこに左側を下にして寝かされる。背中には体が動かないように枕が当てられた。
なんとなく、入院中に床ずれ(褥瘡)ができてしまい、2時間おきに体位変換させられた時のこと(→リンク)を思い出してしまった。
さて、胸というか左のわき腹に近いあたりを中心にジェルが塗られ、エコー検査が始まった。モニターにはmojoの心臓が動いている様子が映っている。
といっても、それを見てもほとんどどんな状態か分からないし、検査中に興味本位に
「これってどうなってんスか?」
とか、
「いい感じで動いてますかねえ?」
などと訊いて先生のジャマをしても悪いので、黙って目をつぶる。すると朝が早かったので少し眠くなり、検査を受けながら半分ウトウト。しかし時々、
「はい、息を吐いて〜(子供に言うようにしっかりと語尾を伸ばすのがポイント)、吐いたところで止めて」
「今度は息を吸ったらお腹を膨らませて〜、はいっ、そこで止めて」
なんてことをやらされるので、本格的にグースカ寝てしまうこともできない。
思えば初めてエコー検査をやった時(→リンク)は、この息を止める動作が苦しくて仕方がなかったのだ。今はなんともないので、mojoの心臓もあの頃より少しはマシになったということか。
今回は心臓のあたりだけではなく、胃の近辺やノドのところまでグリグリと検査された。きっと人工血管にしたあたりや、現在の心配のタネである上行動脈のあたりを探っていたのだろう。
検査後、診察室に行くと、
「まあ、問題ないでしょう」
という診断。よかった。
実は、7月に新宿に打ち合わせに行った時、少し息苦しさを感じて不安になっていたのだ。その前後、1週間ほどは体がだるくてたまらない状態だったこともあり、今回の検査にはちょっとビビっていた。
同じく今日やった血液検査の結果もまずまずで、来月やる造影剤を使った胸腹部のCT検査の結果がよければ、ますますうれしいところ。
しかし、何か検査するたびにビビるのも50歳近い男としていかがなものか。
歳をとれども心は、熟すにはほど遠い青さばかりが残っている。