もう2月になり、あとひと月もすれば春の声も聞こえてくるかも知れず、時期的には今さらなエントリなのだが、メールにて「寒い季節ですが、普段どういった注意をしながら生活しているのか」というリクエストをいただいたので、自分なりの冬の過ごし方について記しておく。
結局のところ、冬に何が恐いかというと温度差による血管の収縮なので、そのことを常に頭に置きながら行動することが大切なんだと思う。
まずは朝、以前はわりあいサッと起きられたので、目覚めも悪くなかったのだが、なぜか病気をしてからは頭がハッキリしてくるまで少し時間がかかるようになった。
そんな状態の時、予備動作もなく起きてしまうと、フラついて倒れる危険性があるだけではなく、暖かい布団の中から急に冷えた室温の中に体を持っていくと、やはり血管の収縮が起こって危険だと思う。
そこで目覚めても、布団の中で5分や10分ぐらいはノンビリと過ごし、さらに寝る前に羽織るものを近くに置いておき、必ずそれを羽織って行動を始めるというのが大切だ。
うろ覚えなのだが、以前気温変化のある生活よりは、人工的でも室温をコントロールした方が心臓への負担が少なくなるような記事を読んだことがある。それが科学的に正しいのかどうかは分からないが、うなずる部分もある。
mojoの家では病気になる前後(時期が定かではない)からオイルヒーターを使用し始めたのだが、これが血圧のためにいい作用をしているような気がする。
オイルヒーターはサーモスタットがついてオン・オフはするものの、基本的にはひと冬つけっぱなしにしている。だから夜中にトイレに起きてきても、あまり寒さでブルッとすることはない。
もちろん1ヵ月つけっぱなしにすれば電気代はそこそこかかるのだが、その快適さを考えるとmojoはつけっぱなしを選びたい。そして最近のエアコンはかなり省エネになってきていると聞く。部屋の乾燥さえ解決すれば、エアコンをつけっぱなしにしておくという選択肢もあるのではないだろうか。
家の中を暖かくすればするほど、外気温との差が出てくる。外に出たとたんに身を危険にさらすのもイヤなので、ドアから一度出て外気温を確かめておくのがmojoのやり方。
「これじゃちょっと寒いかな」と感じたら、もう一度部屋に戻ってさらに何かを着込んでから出かけるのだ。たいした手間ではないので、いつもそうしている。
そして多少暑くなってもいいから、ちょっと厚着をしていくというのもひとつの方法。その際、できるだけ前にボタンの付いているものを重ね着していくのがコツで、暖かい室内に入ったらいつでも脱いで調節するのだ。
もうひとつ。病気の発症以来、筋肉量の減少や運動不足、さらに血液循環の関係もあるのか寒がりになったため、最近は使い捨てカイロをカバンにひとつ入れて出かけるようにしている。
ドラッグストアに行けば10個300円ぐらいで安売りしているし、手軽なわりに半日ぐらい暖かさが持ってくれるので重宝している。
心筋梗塞や脳梗塞の統計を見ると、トイレでの発症もかなり多いので、本当はここにも暖房機を置きたいと思いつつ、シャワートイレの保温便座(ない場合はこれだけもずいぶん違う)ぐらいしか対策をとっていない。
そこで「トイレに行きたいな」と思ったら、まずドアを開けに行く。そして室温となじませてから用を足すのだ。数分開けておくだけで、けっこうトイレ内の温度も上がってくれるので、安上がりのわりに有効な方法だ。
トイレと並んで危険なのが冬のお風呂だ。お風呂で倒れて…という話はよく聞く。
家族がいる場合は、一番風呂は避け、誰かが入った直後を自分の番にするのが一番いいと思う。というのは、先にお風呂を使ってもらうと、風呂場の中に湯気が充満し、とても暖かくなるのだ。それだけで体にかかる負担は全然違う。
ひとり暮らしの場合は、お湯をためる時に蛇口ではなくシャワーでためると同じ効果が得られるので、ぜひ一度試してもらいたい。ただシャワーでお湯をためるだけで、室温よりもぐっと暖かくなっているのだ。
もちろん、脱衣場はなんらかの方法で暖房しておきたいところ。小さな電気ストーブなら、最近は数千円で手に入るので、こういうものでも使わないよりはマシだと思う。
しかし風呂と言えば、ひとつ困ることがある。mojoは風呂好きなので、いけないと分かっていてもつい湯船につかり過ぎてしまう。お湯の量を胸よりも低くすると、あきらかに体に感じる圧迫感が違うので、その方がいいんだけど、つい気持ちよくて肩までつかってしまうのだ。
「ああ、いかん。入り過ぎた」と思ってバスタブが立ち上がった時に、軽い立ちくらみを起こしたことが何度あったか。だから賢明な高血圧患者の皆さんは、ぜひ“胸より下”のラインでお湯を止め、つかり過ぎないようにして欲しい。
こんなエラそうなエントリを書きながら、実は寝室にも簡易的な暖房機しか置いていないので、基本的にはないのと同じ。
そこでトイレと同じ方法で部屋を暖めている。2時に寝たいと思ったら、1時か1時半ぐらいに寝室のドアを開け、居間の暖かい空気を送り込むようにしているのだ。
貧乏臭いけれど、トイレと同じように意外と効果があって、30分〜1時間ほどして寝るために寝室に入ると、ほとんど気にならない程度まで室温が上がっている。
さらに、この冬はやけに寒いので、先日電気毛布を買ってきてしまった。店頭で安売りしていた3000円程度の品だが、薄くて「これで大丈夫かな」と思ったのに、8段階ぐらいまで温度調節ができるうえ、しっかりと暖かさをキープしてくれる。
寝室のドアを開けるのと同時に電気毛布の電源も入れておけば、布団に潜り込む頃には天国のような暖かさになっている。タイマーがついていないので、眠る時には消すようにしているが、今のところ寒くて目覚めるようなことはない。
ざっと思いついたことを書いてきたけれど、どれも検証はしていないし、素人の書いたものだということを頭に置いて欲しい。mojoのいいと思ったことが、あなたにもいいとは限らないのだ。
そして「自分はこんな工夫をしている」といった情報があれば、このエントリに追加するか別エントリにしてアップするので、コメント欄やメールで教えていただければと思う。