まずメニューがいろいろ選べるようになっているのだという。当然、病状に合わせて栄養素などが計算された内容になっているらしいのだが、それでもなかなかの味だったとのこと。
さらに容器にも気が使われ、食器が陶器だったとか。そう、昔の給食の容器のような味気ないものではなく、陶器に美しく盛られていたらしい。
なんだか、これだけでも“スゴいなぁ”と感心してしまう。しかし、ここからさらに先があった。
なんと3時にはオヤツの時間があり、ケーキやクッキーのようなものが出てくる。もちろん、これも一日の総カロリーの範囲内だと説明されたとか。
きっと先進的な病院では、このような食事が出て来るんだろう。そういう時代なのだ。
mojoの入院していた病院の食事が、あまりにも旧態依然としたモノだっただけに、ちょっとうらやましい。
そしてうらやましいだけではなく、これは病状の回復にも影響があると思う。
手術からの回復過程で口からモノを食べることが、いかに回復に力を発揮するかを痛切に感じたので、病院の食事に関しては、ちょっと考えた。
1)器を考えろ
先に挙げた病院のように陶器にしろとは言わないけれど、せめてカラフルだったり、少しは楽しんで食事ができるように工夫して欲しい。食欲がなくても「ちょっと食べようかな」と思わせる盛りつけが大切なんじゃないのか?
2)量を考えろ
術後、食欲が出ない時期があった。しかし、回復するには食べた方がいいに決まってる。けれども、食べられないのだ。個人的にうんざりしたのは、それが一日の必要量なのかも知れないが、たっぷりと器に盛られていたこと。
たとえば“お粥”だって、プラスチック製(違う素材なのかな)の味気ないどんぶりのような容器にたっぷり入れられていても、「これを食べなくちゃいけないのか」と思うと、うんざりしてしまう。見ただけで食べる気をなくしてしまうのだ。
そこで食欲のない患者に対しては、少し小さめの器を用意し、それで給仕するようにすれば「お粥だけでも食べようかな」と思うんじゃないかな。ゴールが近ければ、少しぐらいの無理はできる。やろうとする。
それで患者が「もっと食べたい」となれば、おかわりをあげればいい。食欲を出させなければいけない大切な時期ぐらいは、そのくらいのケアをしてもいいような気がする。
3)楽しみを与えろ
もちろん、予算やその他の事情で、なかなか思うように改善していくことができない病院も多いと思う。けれども、入院患者にとっての食事は命をつなぐ行為と同時に、入院生活の中での数少ない楽しみでもある。
そんな患者の気持ちを頭の隅に置いて、病院側もいろいろ考えてくれたらなと思う。
それにしても最近の病院は食事だけじゃなくて内装や設備がスゴイ。テレビに出て来るようなところは、みんなホテルのようで、ネット環境も用意されていたりする。ひょっとして、mojoが入院したような病院(古いタイプ)の方が少ないのか…なんて思ってしまう。
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