高血圧の治療においては「とにかく摂取する塩分を減らせ」というのが常識である。漬物やみそ汁など和食の素晴らしい食べ物も、高血圧になってしまっては敬遠すべき食べ物の筆頭となってしまう。
ところが、そうじゃないんだ、逆にそれらは健康に役立つ食べ物なんだ、という意見が出てきた。検索してそのあたりの情報を探ってみると…。
みそ汁が糖尿病・生活習慣病対策に効果!
よく塩分の多いみそ汁は血圧を上げるといわれる。その半面、メラノイジンは血圧を上げるホルモン(アンジオテンシン2)の働きを抑えることが分かった。さらに、みそにはメラノイジンとは別に血圧を下げる働きの強いペプチド類もたくさん含まれている。五明さんは「みその塩分が血圧を上げるという単純な話でもない」ともっと研究が必要だと説く。
こんなのとか、
寒い朝、一杯のみそ汁で「がん予防」
「メカニズムの解明はまだまだ不十分だが、みそに含まれている塩分は、単なる食塩とは異なる働きをするようです。これまでの動物実験の結果、胃がんに肺がん、大腸がん、肝がん、また乳がんなどを抑える効果があることが分かってきました」
こんなのとか出てくる。またフジテレビの発掘!あるある大事典IIの2006年2月19日放送分でも「食塩は、血圧を上げる働きをしても、大豆たんぱく中の何かは判りませんが、味噌の発酵で血圧を下げる物質ができて、それが均衡に働いて血圧を下げていると考えています」(広島大学名誉教授医学博士・渡邊敦光)という内容を放送したらしい。
ようするに「みそ汁(=みそ)の塩分は特別であり、血圧は上げないよ」と言っているのだ。うーん、ホントならうれしい。塩分制限している身にとってはうれしすぎる!
さて、ここで問題なのは、こういう情報をどこまで信じていいのか、ということ。もし毎食みそ汁を飲んでしまえば、それだけで1日分の塩分を摂取してしまう。他のおかずは食べられなくなるということだ。
しかし「みそ汁は別腹(笑)」ということになれば話は違う。全国の塩分制限生活を送る同志にとって、これ以上の朗報はない。
通院している病院の医師に訊いたらダメって言うだろうなぁ。栄養士に訊いてみるか。
みそ汁、好きなんだよなぁ。でもなあ、発酵食品は体によさそうだ、というあたりはなんとなく受け入れられるけど、それらの塩分が血圧を上げないというのは、まだ完全には理解できない。誰か、太鼓判を押してくれないかなぁ。
これらの情報を鵜呑みにし、みそ汁をガブ飲みする勇気は未だないのである。