mojoの通っている病院のうち、大学病院は鉄の扉で仕切られた個室が診察室になっているのだが、ふだん通っている病院は診察室と診察予備室はカーテンで仕切られているだけだ。
簡単に説明すると、科の前に待合室(廊下に長イスが並んでいる)があり、名前を呼ばれると科の中の待合室に入り(ここで体重測定などする)、さらに診察予備室のような場所で呼ばれるまで待機するという段階がある。
その待機している場所と診察室とはカーテンで仕切られているだけなので、医師と患者の話は筒抜け状態である。前回、mojoの前の患者はかなりの高齢者のようだった。
「先生、○○って薬飲んでもいいですかねえ」
「えっ?」
「この間雑誌を読んでたら、これが体にいいらしいんですよ。これ、効きますかねー?」
「……」
「いやあ、ホントに効くって書いてあるんですよ」
怪しいサプリメントの話みたい。うひひ、先生困ってる。
「いや、うん、まあ害にはならないんじゃないかなぁ。薬にもならないかも知れないけど」
循環器科とか心臓科なんていうのは、基本的に老人の病気なので、こんな患者がけっこう多く、毎回このような楽しい会話を聞かされている。
ところで病院の外来での診察時間っていうのは、だいたい一人5分ぐらいに設定されていると聞いたことがある。もっと短いのかも知れない。だから「2時間待って診察5分」なんてことも起きるんだけど、そんな時に限って前の患者がわけの分からないことで粘ったりする。以前、必要のない検査をしてくれ、してくれと懇願するおっさんもいたなぁ。
医師と困ったちゃんのやりとりをカーテン越しに聞きながら、心の中で「おっさん、もう帰れ」とつぶやいたこともある。
ちなみにmojoの場合は、聞きたいことを忘れないようにメモ帳に箇条書きして診察にのぞむ。いつも提出する血圧グラフにも疑問点や思ったことを書き込んでおく。
いざ診察室に入ってしまうと、なんだか聞きたいことも聞けずにあっという間に診察が終わってしまった…なんて人には、この「メモ帳持参」作戦がオススメです。
で、案外mojoの次の患者がカーテン越しに「質問が多すぎるよ!」なんて文句を言ってたりして!?