入院20日目 俺って低血圧?
リカバリー室。昨日出たばかりのリカバリー室に再び舞い戻ったmojo。見舞いに来た母と兄は、一般病棟にmojoが見当たらないので慌てたらしい。調子はまだまだといったところ。不整脈は収まっていないし、息苦しい。
なぜだかイライラして、母たちを「側にいないで!」と部屋から追い出してしまう。自分でもなんだかなーと思う。
午後、体に力が入らなくなってきた。息苦しさも続き、不安感が増す。140や150もあった血圧が上80-下50ぐらいに下がっていた。S先生がやって来て、
「若いから大丈夫かなと思ってたけど、血液検査の結果貧血がひどいので輸血しましょう」
と言った。
「mojoさんの体は長年の高血圧でそれに臓器が慣れちゃってるんですよ。今の血圧に臓器がついていけてないんです」
そうなのか。ずっと高血圧だったから、100以下の血圧なんて経験したことがないもんなぁ。
ベッドの向こうで2人の看護婦さんがmojoの生年月日や血液型を復唱していた。1人が先に言い、もう1人が何かを確認しながら続く。それが終わると赤い血の入ったパックを持った看護婦さんがmojoのところに来て、生年月日を聞く。血液型を聞く。RHは…?
ぼーっとする頭の中で、“医療事故を防ぐための確かめ行為なんだな”と思った。しつこいぐらいの確認がなされた。そして点滴。誰かの赤い血がポタポタと落ち、管を伝ってmojoの体の中に入ってくる。なんだか不思議な感じだ。その血が体の中を巡る。
2パックめの輸血が始まる頃には、自分でもハッキリと分かるぐらいに力がみなぎってくるのが分かった。輸血って、スゴイ! そして夜、下がり過ぎていた血圧も回復に向かい、一般病棟に戻してくれることになった。
Posted at:2003年07月26日 (Sat)at
03:42 午前