入院5日目 面倒なトイレ


午前中従兄弟が見舞いに来てくれた。「病室じゃしゃべれないから、食堂へ行こう」とmojoがスタスタと歩いて行くのを見て、従兄弟たちはヘロヘロしているのを想像したらしく、驚いていた。

ところでこの食堂、プレートが入り口に貼ってあるからそう呼んでいたが、机とテーブルが並んでいるだけで、食事を食べられるわけではない。なぜこんな名前をつけたのか。
この部屋にあるのは、画面が黄色くなったテレビと入院患者が読み終えた本を寄付している本棚、そして電子レンジとお茶サーバーぐらいで、やはり食堂というのはどーかと思うぞ。

でもまあ、ここと見晴らしのいいエレベーター前のイスぐらいしか患者と見舞客が話せる場所がないので、しょうがなく「食堂」を使うのだ。で、従兄弟たちと少し話し込み、エレベーターまでお見送りしてからトイレへ。

書き忘れたが、このトイレがなかなかツライ。
入院初日に看護婦さんに
「トイレのやり方を教えますから来て下さい」
と呼ばれたのだ。
おいおい、オシッコぐらい自分で出来るよぉ、と思ったら大間違い。なんと心臓の患者ということでオシッコはすべて機械に入れて量などを測らなければいけないのだという。

やり方はこうだ。まずトイレ横にある小部屋に行って尿器を取ってくる。それを持ってトイレに行き、尿器に放尿したら再び小部屋へ。そこで機械に尿を入れるのだが、この機械の動きが遅〜い!

特に数人が鉢合わせになると、尿器を手に持った患者たちが、まぬけヅラして並ぶという実に情けない光景が展開されるのだ。

尿を溜めなくていい患者が、便器に向かって気持ち良さそうに放尿している姿をみて、何度尿器を投げ捨てようとしたことか。はぁ…。

午後は脳のMRI検査。実家や東京の友だち、地元の友だちなどに電話して1日が終わった。それにしても、こんな調子で電話していたら、今月の携帯電話代はいくらになるんだろう? でも、外とつながっているこの電話のありがたみからすれば、数万円かかっても惜しくない。

Posted at:2003年07月11日 (Fri)at 10:12 午前