入院9日目 買い出し


昨日入院してきた2人が早くも手術。もともとこの病院に通っていた人は検査も済んでいるのでスピーディーだ。それにしても入院翌日の検査とはスゴイね。

朝食後2人を「いってらっしゃい」(この病院では患者同士がこう言う)と見送ると、mojoは胸部のレントゲン撮影へ。午後は看護婦さんに説明してもらった紙を持って売店へ買い出しだ。
エレベーターで1Fに降りると、一般の人もいるので外の匂いがする。ちょっと懐かしい感じ。喫煙所があり(mojoが退院後に閉鎖された)煙草の匂いもする。数日やめただけなのに、けっこう臭いと感じる。

この1Fにはコンビニのような品ぞろえの売店をはじめ、本屋、床屋、喫茶店などがあり、ハンバーガーや冷凍おにぎりなどの自動販売機も並んでいる。ヒマになるとmojoはいつも1Fに降りてブラブラしていた。

さて、今日は手術用の買い物なのだ。買わなければいけないのは、以下のもの。
1)T字帯〜ふんどしみたいなもの
2)スキナクレン〜手術後体を拭く時に使う泡の薬剤
3)口腔ケア用スポンジブラシ〜簡易歯ブラシのようなもの
4)吸い飲み
5)平オムツ

この他にバスタオルやティッシュペーパー、電気カミソリ、ティシュペーパーなど、ICUに持ち込む物を用意するように指示された。そして、ICUで他の患者のものと混同しないように、ひとつひとつにマジックで名前を書くように言われた。

夕食後、病室のみんなと話していると、肺ガン患者のOさんが少しずつ会話に参加してきた。日に日に元気になっていくのが分かる。手術の翌日にこの病室に来た時には、顔色も悪くヘロヘロしてたのに、だんだんと精気が蘇ってきたのだ。人間の回復力ってスゴイ。

聞けば、この手術を終えて9日で一度退院し、2週間ほどしたら今度は反対側の肺を手術するのだとか。同じ手術2回組として同情する。今日手術室へ向かったFさんもガン患者で、なんと4回目の手術だ。昨日の夜は手術前日だっていうのに、病棟を歩き回って帰ってきて「いい汗かいたよ!」なんて言って笑ってたもんなぁ。

それにしてもみんなの体験談や回復ぶりを目の当たりにすると、手術に対する不安が少し軽減する。mojoの場合は入院から手術まで、そこそこ日数があってよかったのかも。

それでも夜、シャワーを浴びてからベッドの上でバスタオルや吸い飲みに名前を書いていたら、手術が近づいてるんだなぁと実感した。このところ上手く寝られなかったのでハルシオンを処方してもらった。

Posted at:2003年07月15日 (Tue)at 03:41 午後