Mail.appへの移行


 Appleの新OS Tiger を入れてから、しばらく試していたんだけど、まあまあ満足のいく使い勝手だと判断したので、Microsoft EntourageからOS純正のMail.appに移行することにした。

 メーラーについての悩みというか、使っているメーラーがしっくり来ないという話については、「Thunderbird」というエントリで書き、いろんな人からの意見も戴いた。

 結局それからもMicrosoft Entourageを使い続けていたのだが、このソフトの何が気に入らないかと言えば、やっぱり外観がダサい。うん、なんかカッコ悪いんだよなぁ。

 そして余分な機能が多過ぎるっていうのも好きになれなかった理由だろう。スケジュールやメモなどと統合したメールアプリっていうのも使いこなせば便利なんだろうけど、mojoには余分なものが多すぎて逆にそれがイヤだったのだ。

 軽くて、シンプルなメーラーが望みだった。

 そんなメーラー渇望期を経て発表されたのがOS X Tiger。そしてそれに付属していたMail.appだ。Apple純正のメーラーについては時々触れてはいたんだけど、どうもメインとして使う気にはなれなかった。

 確かにシンプルではあったけど、細かい使い勝手は洗練されていなかった気がする。

 あまりいい記憶がなかったためか、Tigerに付属してきたアプリの中では、触れたのはやはり最後の方になってしまった。

 ところが、ちょっと設定していじりはじめたところ、印象が変わった。動作は機敏になった(自分の感覚比)し、どこがどうとは上手く説明出来ないのだが、全体的に“まとまってきた”ような気がする。

 そこでEntourageも使いながら、少しずつMail.appも利用していくことにした。まず第一はスパム対策。一応スパムの多いアドレスはGmailをクッションにしているのだが、試しに素の状態で受けてみると、さすがに何年か使って鍛えてきたEntourageよりも選り分けの成績が悪い。同じメールを受信しても、まだまだ「お漏らし」してしまうのだ。

 これについては純正の機能で鍛えていこうかと思ったが、成長するまでスパムと顔を付き合わせるのもイヤなので、Fight Spam with Mail.app + JunkMatcherを導入することにした。まだ使い始めてそう経っていないので、これでも「お漏らし」はしてしまう(英語なのでまだ使い方を全部把握してないのはヒミツ)のだが、ただ入れただけでもけっこう使えるようである。

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 次はメールの移行。ちょっと面倒だなあ。とりあえず読めないわけじゃないから、やめておこうかなぁ。なんて考えていたんだけど、これは意外と簡単だった。

 ファイルメニューから「メールボックスの読み込み」を開くと、なんと一番上にMicrosoft Entourageが載っているのだ。Appleも「乗り換えなはれ!」と言っている。

 それをクリックしてOKボタンを押せば、あとは自動だった。一部エンコードが合わなくて文字化けしたメールもあったが、ほぼノー問題で取り込み完了。イケルじゃん、Mail.app!

 そして使っていて「これは元に戻れないかもな」と思わせたのがスマートフォルダとスポットライトのタッグ。スマートフォルダに関してはEntourageでも似たような機能があったんだけど、なんかこっちの方が洗練されているわけよ(マカーの目)。

 デスクトップで使っているスマートフォルダでもそうだけど、mojoような“ものぐさ派”にはムチャクチャ力強い味方なんだよなぁ、この機能。だっておおげさに言えば、ひとつの大きな箱を用意して、そこになんでもかんでも放り込んじゃえばいいって話でしょ?

 素材さえあれば、あとはスマートフォルダで条件を指定してやれば、自動で“最新の結果”を集めてくれる。

 整理ベタには最高の機能なのだ。

 スマートフォルダとスポットライトの最強タッグ。最強ってことは感覚で分かったけれど、きっとまだ半分も使いこなせていないのだろう。それでもこんなに便利だと思えるのだから、もっとよくなるに違いない。

 今回の移行で「メーラー放浪記」が終わるとは断言出来ないが、しばらくはこの体制で行ってみようと思う。そしてまだ使っていない機能を使いこなせるようになろう。だから「こんな便利な使い方をしているんだぜぇ〜」なんて人がいたら、おせーてね…他力本願寺。

Posted at:2005年05月26日 (Thu)at 07:39 午前