
さてこの「teleport」、どんなソフトかというとLANでつながった複数台のMacを1セットの入力デバイスで操作することが出来る環境設定パネルだ。
2台で操作するのなら、両方のPreferlencePanesフォルダに書類を入れ、共に起動したら、「Activate teleport」にチェック。さらに操作される側は「Share this Mac」にもチェックを入れる。
そうすると操作する側の画面には操作される側の画面が表示される(スクリーンショット参照)ので、その画面を好きな位置に配置してやる。左に置けばカーソルを左に持っていった時に切り替わる設定になるし、右に置けば右端にカーソルを持っていけばいい。
こうして文章で説明すると多少面倒に思えるかも知れないが、実際はチェックを入れて画面をドラッグするだけなので数分もあれば設定は完了。
こんなに簡単でいいのかなと思うくらいなんだけど、実際にカーソルを画面の端に持っていくと、まるでデュアルモニタを操作しているように自然にカーソルが移動するのだからスゴイと思う。
そう、複数のMacを遠隔操作するというよりは「疑似デュアルモニタ」といった方が感覚的に近いかも知れない。たとえば2台のMacを並べて一方で文章を書きながら、もう1台のMacではネット検索をして資料探しをするなんて使い方も可能だ。
よく出来てるなと思ったのは、入力デバイスはワイヤレスでもOKだということ。実際にmojoの場合はAppleのBluetoothキーボード+Mighty Mouseという組み合わせで使っているのだが、問題なく他のMacの操作が出来ている。しかも動きもスムースでストレスもまったくない。

そしてさらにこの「疑似デュアルモニタ」を便利にしようと探してきたのが「WakeOnLan」というソフト。これはLANでつながったMacを遠隔操作でスリープから目覚めさせたり、逆にスリープさせたりするもの。
この2つのソフトがあれば、もう机の上の余分な入力デバイスとはおさらば出来る。WakeOnLanでMacを起こしたら、あとはteleportで快適操作ってわけだ。WakeOnLanにはウィジェットも同梱されているので、さっと呼びだすのも便利だ。
これがOS9でも動いてくれたら、もっと快適になれるんだけどな。