兄の友人


実家に電話して「手術しないとダメなんだって」と伝える。イヤな電話だ。そして話しているうちに、兄の友人に医療機器のメーカーに勤めている者がいることに気づいた。mojoも中学生の頃から知っている。そこで連絡をとってみることにした。

Iさんは、人工血管や人工心肺などを扱う外資系の医療機器メーカーに勤めていた。おまけに以前は心臓の担当で、最近動脈瘤の担当になったらしい。偶然とはいえ力強い。

「なんか腹部の動脈瘤って言われたんですよ」
「何センチぐらい?」
「えーと、75ミリだって」
「うーん、じゃあ切った方がいいだろうね」

「難しいって言ってたけど、どうなの?」
「腹部でしょ? 腹部って言われたんでしょ。だったら大丈夫」

このときは、腹部としつこく聞かれた意味が分からなかった。数日後、これが重大な意味を持っていたことが判明する。

それでも相談出来る相手がいたことに安心する。しかも、どこの病院でも紹介してやると言われた。よかったと思う。そして病気のことを解説してもらい、少し安心した。


Posted at:2003年06月28日 (Sat)at 03:09 午前