Twitterが既存のBlogを駆逐する


 Twitterは2006年7月に始まったサービスだが、このところグイグイ勢力を拡大している印象がある。自分もその波に乗ってつぶやき始めた新米なんだけど、「わけのわからんことをつぶやいてドーナル!?」と外側で思っていたものとは、どうやら違うようだ。

最初はTwitterがこのところ情報を集めるのにいいツールに変化しているなどという記事をどこかで読んだのがきっかけだ。確かにリアルタイムで世界中の出来事を知るツールとして最強になりつつあるようにも思う。

もっともmojoの場合は、そこまで使いこなしていない。まあ、基本は吐き出しツールだ。何かを吐き出す。

思ったことや、やっていること、今見ているもの。いろいろ。

で、感じたのが、Twitterをやっていると、おおかたの人はこれで満足してしまうんじゃないだろうかということ。(ちょうどKHOOさんがTwitterについて触れていた→別冊 notebook - iPhone で Twitter のすすめ

吐き出すことで満足してしまう。満足したら、別に他で吐き出す必要はない。というか吐き出すことがなくなるわけだ。

ミニブログと呼ばれるものがたくさんある。Tumblrもそうだろう。ある意味、Flickrなどの写真共有サイトも同じ。これらもTwitterと同じ吐き出しツールだ。これだけ吐き出すための道具があると、やはりBlogは面倒くさく感じてしまう。

たとえば以前なら、その写真をBlogに載せていたのではないか。ちょちょっと感想をつけて、掲載していたはずだ。

いいも悪いもない。そういう風に変化してきたということだ。

たとえば何かを調べて、あるいは自分の考えをまとめて書くタイプのBlogは別だろうが、その日にあったことを書くような日記タイプのBlogの場合は、もともとがその程度の内容なので、Twitterでつぶやいてしまうと、Blogで改めて書くことがないのだ。

Twitterは写真とも連動できる。140字までとはいえ、たいていはこれで十分だ。

そして何よりも手軽だ。Blogだと、ある程度体裁を整えて…なんてことを考えなければいけないが、Twitterは書くだけ。iPhoneからも投稿できる。既存のBlogがこれに対抗するには今のままでは大変だ。

こうして幽霊Blogというか、更新されないBlogが増えて行くんじゃないだろうか。

結局、Twitterの拡大はBlogの淘汰につながるのではないかと考える。逆にノイズが減ってよかったりして……とも思うのだが、果たして半年後、一年後のTwitterとBlogの関係はどうなっているのか。

あるいは、とんでもない変化が起こるかも知れない。自分自身の動き方も含めて今後を見てみたい。


Posted at:2009年06月25日 (Thu)at 05:30 午後