柏餅の不思議


 端午の節句の時期なので自分で買ったり、出先でふるまわれたり、柏餅を食べる機会が多いのだが、ふと不思議に思うことがある。

だいたい、柏餅っていうのは、こんな感じのものだと思う。

image

地方によって、それぞれ違いはあるのだろうが、あずき餡が中に入ったお餅を柏の葉でくるんだ和菓子。

で、このところ立て続けに出会ったのが、下の写真のような柏餅。

image

葉を開いてみると、丸いお餅が入っている。もはやまんじゅうに近い。

自分の記憶では柏餅っていうのは、開くとほぼ円形になるようなお餅を両側から閉じ、その中に餡が入っている、いわば座布団を折りたたんだ感じ、そんなイメージがあるのだが、そうではない柏餅もあるようだ。

image

これって実は気づいていなかったのだけれど、関東地方では丸型が普通なのだろうか。それとも時代によって違う?

いずれにしても、なまじ固定されたイメージがあるだけに、丸い柏餅を見ると、どうも肩透かしをくらったようでいけない。

今日もいただきものの丸い柏餅をほおばりながら、「まあ、旨いからいいか」などとつぶやきつつ、柱に傷をつけた頃を思い出す。


Posted at:2009年05月04日 (Mon)at 06:28 午後