各地で「桜が満開」という声を聞き、自分の住む町でもきれいな花を咲かせているのを目にしていたが、なかなかゆっくり花見をする時間が取れないでいた。
それでも行く先々で見かけるたびに、ちょっと立ち止まって見上げたり、どこかのビルの窓から見下ろしたり。他の花ではそんなことは思わないのに、なぜか桜だけは毎年「見なければ!」と思ってしまう。
不思議な花だなぁ。
さて、新幹線の話。座席に座ってぼんやりと窓の外を眺めていたら、次々に飛び込んでくる桜の数にビックリ。日本にはこんなにも桜の木が植えられているのかと、改めて思った。それほどたくさんの桜が沿線を彩っているのだ。
200キロか300キロか分からないが、ビュンビュンと飛ばす新幹線の窓から見る桜。「こんなインスタントな花見はないよなぁ」と思いながらも、腹いっぱいの桜見物をして、「まあ、今年はこれでもいいか」と本数だけはたっぷりと堪能。
帰りは左手に雄大な富士が現れ、最近見た中では一番ドッシリとしたイメージに感動。桜と富士山って…ありきたりだけど、やっぱりいいよね。どちらもインスタント観賞で申し訳ないって感じ。
なんて喜んでいたら、東京に着く頃には土砂降りの雨。一部では雪も降っていたとか。満開の桜をバックに雪が降っているニュースが流れていた。バタバタした天気で、桜さんも大変だね。