はじめはお菓子なのかなと思った。子供がお菓子の袋を破いて中身がこぼれてしまったのかなと…。
なぜか気になって近づいてみると、お菓子に見えた色とりどりのそれは、なんとペットフードだった。犬用なのか、猫用なのか分からないが、たぶんペットフードなんだと思う。
「なぜ植え込みの中に、こんなものが?」と考えて、ふと浮かんだのは「野良猫へのエサやりか?」ということ。そう思って改めて植え込みのあたりを見てみると、同じようにこんもりと盛られたエサが、数メートルおきに置かれているではないか。
そういえば野良猫や野良犬へのエサやりが、あちこちで問題化しているとか、テレビで公園でカラスなどにもエサをやる人がいるというニュースを見たことがあるのを思い出した。
自分では直接そういう行為を見たことがなかったのと、地域に密着した生活をしていない(これはこれで問題ありなのだ)ためか、こういう問題に対して現実感がなかったというのが正直なところ。
ネットで検索してみると、ゾロゾロといろんな事例や論争の跡が出てきた。下はその一例だ。
町会長のための野良猫講座
「エサやり禁止」看板が掲示されると、野良猫被害で悩んでいた人の怒りは少しおさまるだろう。ところがそれでエサやりがなくなることはほとんどない。エサやりは見つからないように隠れて行われるようになるだけだ。住人は期待した分だけ怒りが増すかも知れない。
エサやりを取り締まる法律がないのだから、看板の効果はあまり期待できない。逆に「野良猫が集まる場所」ということを周囲にアピールしてしまうので、捨て猫がかえって増える副作用もある。
ペットと人間との関係というよりも、問題の根は“人間”の中にあるんだろう。そこを解決しない限り、こういう話は堂々巡りになってしまいそうだ。
まだ何も思いつかないし、何も出来ないけれど、考えるためのタネは頭の中に入れておこう。そういうことが大事なんだと思う。