2006年10月21日06時28分。

 ※明け方。この時間。目が覚めて、萌の不在を感じ、のたうち回り。

  つらさを紛らわすために、パピヨンの会の方々へお送りしたメールです。

パパママ会の皆様。
おはようございます。

牧です。

突然ですが、萌が昨日のお昼前、
2才4ヶ月17日で息を引き取りました。
あまりにも突然でした。
小さくて、食いしん坊で、皆から可愛がられて。
とてもおしゃまな女の子でした。

いつもの毎日が始まり。
10時に獣医さんのアポイントを取っていたので、散歩がてら六本木まで行き。
診察台の上で、夏と違って萌は、全然緊張していなくって、度胸が有るね。って院長先生と笑い。

その帰り道、マンションの入り口まで後5mと言うところで、
背後の小道から、突然走り出て来たゴールデンレトリバーに襲われました。
夏も萌も、私も。その子が来ていることすら気がつかないうちに。
萌が振り返る前に。

背後から噛まれて、振回されてしまいました。
ゴールデンはノーリードで、飼い主は側におらず、
私が叫んでも、叫んでも、叫んでも。ゴールデンは萌を離してくれませんでした。

近所の方がどうにか取り押さえて下さったときには、萌はぐったりと倒れたままでした。
驚いた顔で抱きかかえた私の方を見ている気がしました。

近所の方の誘導で、近所の獣医さんへ駆け込み。
幸いなことに直ぐに見てもらえましたが、心臓マッサージをしても、人工呼吸をしても。
萌は息を吹き返しませんでした。

一瞬前まで、当たり前の日常の、いつもと同じ時間が流れていたのに。

萌が死んでしまったのに、普通に時間が流れて行くことが一番ショックというか。
受け入れられなくって。
今日、一日を最初からやり直せれば。
沢山だっこしてあげたのに。
思いっきり遊んであげたのに。
もっともっといっぱい、萌を愛せたはずなのに。

ごめんねって言う言葉しか、萌に掛けてあげられません。

小さくて、柔らかくて、温かくて。
幸せの固まりのような愛くるしい萌の体が。
だんだん固くなり、冷たくなり。
このまま変化してくのを見ているのはしのびなく。
一番可愛い萌の姿を脳裏に焼き付けておきたいので。
少し早いのですが、本日11時に野辺の送りをすることにしました。

朝、起きると枕の上に、萌の可愛い寝顔が見えたものでした。
数日前から、寒いからお布団にいれて。ってお布団に潜り込んで来ていました。
家のそこかしこに、萌の残像が残っていて、でも、萌が居ない現実に戸惑っています。

どうぞ、今日のお昼前、ちょっとの時間で結構です。
空を見上げ、萌の冥福を祈ってやって下さい。
お姫さまのように気まぐれなのに、寂しがりやな萌が、ちゃんと天国までたどり着けるように。

 

 

2006年10月21日17時57分

パパママ会の皆様。

温かいお言葉の数々。
本当にありがとうございました。

本日、無事、萌の野辺の送りを終えました。
萌の骨は、驚く程、小さくって、細くって。

東京の空は、朝、気持ちの良い晴天で、萌を抱っこしながら空を見上げていました。
でも、野辺の送りの間は、曇っていて。
あの雲に包まれて萌は天国へ行ったんだなぁと思います。

それでも、萌が居ないこの空間が不思議で。
あちらこちらから、小さな顔をちょこんと覗かせるのではないかと思ってしまいます。

野辺の送りの最中も、相手の犬は吠えていました。
相手の犬は、かなりストレスが溜まっているようで、ここ数ヶ月、深夜を問わずヒステリックに吠えまくるので、有名な犬でした。
昨日は、たまたま、業者の出入りで、柵が空いていたとのことでした。

でも、今日、野辺の送りに立ち会ってくれた、近所の犬仲間の方から、先日も逃亡し、商店街を走り回り、大騒ぎをしたと聞き。
その状態を真摯に受け止め、何らかの対応をしてくれていたら。
業者の出入りが有るのであれば、リードで繋いでくれていたら。
もしもなんて、考えても、何の意味もないと。
萌はもう、戻ってこないと判ってはいるのですが、でも。
心の中に、萌が襲われている光景が焼き付いていて、でも助けられなかった自分がいて。
ああすれば良かったのかなとか、こうすれば良かったのかな。
と考え続けてしまいます。

でも。
夏のためにも、しっかりしなければと。
現場には夏もいました。もちろん、夏もショックだったでしょうし、
その後、泣いてばかりいる私に、萌のいない家に、不安がいっぱいのようです。
繊細な夏の心を、今は一番に考えてあげないといけないですよね。

立ち直るまでに、しばらくお時間を下さい。
しばらくしたら、元気な顔で、必ず皆様の前に顔を出します。