MAXpowr220/100 Clock UP to 341MHz


iMacが333MHzになったってー!!!!!!
iMacより早いと豪語した私の7600改 B&B もみじ饅頭号はどうなるの?あれじゃ「うそ」を書いてることになってしまう・・
JAROにでも訴えられたらこまるJARO・・・・・・・・・・・(ここ笑うとこです)
こうなったら、やるしかない!やるしかないぞーーーー!!! 目指せOvre333MHz!!!!

今回の改造もやはりハンダごてを使います。当然ながらNewer Technologyの保証はいっさい無くなります。何か問題が生じても当方一切責任持ちません。Mac改造界の植木等を目指す(古るーー)Mobyでした。


前回の改造でMAXpowr220/110は最高で(DIP2.3on)でBus46MHz、CPU x6倍の275MHzまで達しました。
さらなくClockUPを考える場合そのアプローチは2種類あります。

この辺りの詳しい解説はコラムに書きましたのでそちらを参考にしてもらえればと思います。

で、どちらの方法を取るかですが、どちらが簡単かといえば水晶発振子を交換する方が簡単だと思います。
CUPの動作倍率(PLL_CFG)を決めている素子を見極めるのは困難ですが、水晶発振子は比較的容易に見分けができますし、1つの素子交換だけでほぼ確実にClockUPがはかれます。ただOver333MHzを目指す場合x6倍のままではBusを55MHz以上にしなければなりません。7600のTNTマザーボードは50MHz以上での動作は補償されていないので、CPUカード自体が333MHzOverに対応したとしても、メモリーアクセスやI/Oがらみでエラーが出やすくなる可能性が大です。
さらに、コラムには書かなかったのですが、NewerのカードはBusClockに対応したBus_Clk_IDをAppleの仕様にしたがってマザーに送っている様で、他社のG3カードと比較した場合のNewerG3カードの互換性の高さはこの辺りが効いている様です。
水晶発振子を変えてしまうと、当然カードが認識するClockと実際のClockが違ってくることになりますから、Newerの美徳は失われてしまいます。これらのことを考えて、私はCPU倍率変更にチャレンジしました。

CUPの動作倍率(PLL_CFG)を変えるには、PLL_CFGがどのように決定されているかを知る必要があります。
これらに関しては、先人達の努力によりかなりの部分が解明されています。
詳細はコラムに譲るとしてとりあえずG3(MPC750Microprocessor)のPLL_CFGをおさらいしてみましょう。

PLL_CFG[0-3] Bus-to-Core Multiplier (CPU倍率)

1000

x3

1110

x3.5

1010

x4

0111

x4.5

1011

x5

1001

x5.5

1101

x6

0101

x6.5

0010

x7

0001

x7.5

1100

x8

0011

PLL off/bypass

1111

PLL off

で、現在(R44に抵抗付加)の状況は

設定 DIP2 DIP3 Bus CPU 倍率 PLL_CFG
1 off off 44 220 x5 1011
2 on off 45.5 250 x5.5 1001
3 off on 44.5 267 x6 1101
4 on on 45.8 275 x6 1101

さらに以下の情報があります。

R13/19=PLL_CFG[0](現在R19に10kオーム)
R12/18=PLL_CFG[1](現在R18に10kオーム)
R11/17=PLL_CFG[2](現在R17に10kオーム)
R10/16=PLL_CFG[3](現在R16に10kオーム)

上記を考慮にいれてx6倍以上の設定を狙うには

x6.5倍----設定3.4の状態でPLL_CFG[0]反転。すなわちR19->R13
x7.0倍----設定1の状態でPLL_CFG[0]およびPLL_CFG[3]反転。すなわちR19->R13、R16->R10
x7.5倍----設定2の状態でPLL_CFG[0]反転。すなわちR19->R13
x8.0倍----設定3.4の状態でPLL_CFG[3]反転。すなわちR16->R10

上記組み合わせのなかでOver333MHzを狙うにはx7.5倍もしくはx8.0倍を選択しなくてはなりません。
とりあえず今回は設定2=45.5x7.5倍の341MHz狙いで行くことにしました。この方法(R19->R13)だとx7.5倍で起動に失敗しても、設定3で44.5x6.5倍の289MHz、設定4で45.8x6.5倍の298MHzを選択できますしね。

で、抵抗移動(R19->R13)行ってみました。写真またピンぼけ気味ですが御勘弁を・・・

--->

小さなチップ抵抗の移動を行うにはハンダこてを2本用意することをお勧めします。過熱した2本のハンダこて先でチップ抵抗を挟む様にして持ち上げると簡単に外せます。付けるときは、付けたい位置にチップ抵抗を置いて2本のハンダこて先でチップ抵抗を挟む様にして押し付けるとOKです。1本でも出来ないことはないと思いますが、あまり無理をすると基板の配線部分(ランド)がはがれてしまう場合がありますので是非この機会にもう一本ハンダこて買いましょう!

さてさて、抵抗移動は行ったのでうまく行っていれば341MHzになっているはずです。
DIP設定を2(2on,3off)にしていよいよ起動です。
おっとその前に、MAXpowr220のBackSideCacheは通常1/2動作に設定されていると思いますがClockUPを行う場合は事前に動作設定を落としておきましょう(たとえば1/3に)。CPU自体はClockに耐えてもBackSideCacheが対応出来ない場合も十分考えられますからね。低いCache速度で起動を確認した後、少しづつCache速度を上げて安定ポイントを探りましょう。

で起動・・・・・・・ジャーン!起動!・・・起動しました!!!!
ではCacheを1/2.5に・・・問題なし。Caheを1/2に・・・またまた起動!ではCacheを1/1.5に・・・無理でした。

早速ベンチマークを・・・・ん!Cache1/2だと時たまフリーズ・・・やはりCache170MHzで安定動作は無理か。
Cacheは1/2.5に落として安定。ここら辺が妥協点でしょうかね(十分やろ!!)。

でベンチマーク結果です。

参考の為、341MHzCache1/2の場合と、設定4(DIP2,3on)298MHzCache1/2の結果も合わせて載せました。

どやiMac!てなもんで、無事iMac(333MHz)撃破です(^o^)
(ビデオ性能で負けているのがちょっと気になります。やっぱビデオカードで武装しないと完全撃破はむりか・・・)

いやーしかし、MAXpowr220の標準状態に比較して、Clockも処理速度も約1.5倍になりました。
うーん恐るべしMAXpowr220/110。買ってよかったぞー!
ん・・・・・x8倍には挑戦しないのかって?・・・・それはiMacがさらにClockUPしたときのお楽しみ。

私の7600もまさに新生B&Bとなりパワーアップ!!!・・・・新生B&B・・・不吉な(^^ゞ


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