PowerMacintosh 7600/132 add internal HDD
7600/132には内蔵ハードディスクドライブ(HDD)として1.2GBのQUANTUM社Fireball
TM1280Sが搭載されています。1.2GBといえば少し前なら十分な容量だったのですが、現在の基準では速度・容量とも力不足となってきました。
7600には追加HDD用のベイが用意されていますし、SCSIのコネクターおよび電源コネクターも用意されています。
さらに、7600はSCSIを外部用と内部用の2系統持っていますが、内部SCSIはFirstSCSIで10MB/secの理論転送速度を持っています(外部は5MB/sec)。
HDDの容量不足をお感じの方、是非内蔵HDDの追加にトライしましょう。
HDD追加を考えるためには、まずHDDを選ばなくてはなりません。
以下は、7600用内蔵HDDを選ぶための注意事項です
さあ、HDDとステーが揃ったら早速増設作業に取り掛かりましょう。
まず、HDDとステーを取り付けます。ステーにねじが付属してくると思いますので(HDDに付くのかな?少し不安、お店で確認して買って下さい)そのねじを使ってHDDとステーを固定して下さい。ステーの方向は固定用タブがHDDのコネクターの反対側にくるのが正解です。また、ターミネーションですが、追加の場合は無効(OFF)にして下さい(純正入れ替えではON)。
7600のケースの開け方は、User's Manual の「付録B 拡張カードの取り付け」に書いてあります。参考にして7600を開けて下さい。左図の様な状態になります。


純正HDD下の追加HDDベイの入り口を被っている金属性のカバー(EMIシールド)をはずします。各辺で爪に引っ掛けてあると思います。引っ張り過ぎて曲げない様慎重に。
(右図は7600正面のEMIシールドをすべて外した状態。右上段がFDD、下段がCD-ROM、左上段が純正HDD、下段は増設HDD。HDD増設の際には左下段のEMIシールドを外せばOKです。)
シールドがとれたら、次は純正HDD(上段)をはずします。
純正HDDからフラットケーブル、電源ケーブルをはずし、HDDコネクター下のマウンターのタブを持ち上げながら本体背面側に引くととれます。
ステーに固定された追加用HDDを追加HDDベイにセットします。本体前面からステーがベイ底面のレールに噛み合うよう入れて下さい。カチット音がしてマウントされればOKです。
追加HDDにフラットケーブルと電源ケーブルを繋ぎます。ここで、フラットケーブルは中間のコネクターを、電源ケーブルは先端のコネクターを繋ぐのがポイントです。
純正HDDをはずした時と逆の要領で元に戻し、フラットケーブル、電源ケーブルの残りのコネクターを接続します。
あとは、はずした金属カバー(EMIシールド)を元に戻して、ケースを元に戻せばOKです。かんたんでしょ?
純正のQUANTUM社Fireball TM1280Sと、私が追加したIBMのDCAS-34330を、Norton UtilitiesのSystem Infoを用いて、書き込み速度および読み出し速度で比較して見ました。その結果が下図です
読み出しで1.6倍程度、書き込みでは2倍近く早くなっています。効果絶大と言えましょう。
私が追加したDCAS-34330は今となっては少し低速の5400rpmモデルです。7200prmモデル等になればさらに高速化が期待できるでしょう。
HDDは高速化が進むパソコンにおいて最も足を引っ張っている部品です。ですから、HDDの高速化は体感速度に大きな影響を与えます。7600が遅いと思っているあなた。是非高速HDDの内蔵、お勧めします。