Performa 588 Clock UP 33Mhz to 40Mhz
いまや040系のマシンであるPerforma 588はOld Macの仲間入りです。G3 400MHzのCPUが登場した今、ハッキリ言ってこの程度のスピードアップは焼け石に水と言えましょう。しかしながら、ほとんど下取り価格の無くなった今こそ、思う存分改造ができると言うものです。
さあ皆さん、ハンダごて片手にレッツゴー!!!
この改造は、LC 630で有名な抵抗の付け替えによる40MHzへのクロックアップです。630については 各方面で紹介されていますが588に関する情報はあまり見かけません。基本的に630と588はほぼ同じロジックボードが使われているのでそのまま応用できます。特にパーツを買う必要はなく、はんだごてさえあればできてしまう改造です。
具体的には、R153というところについている抵抗をはずし、空いているR155につける。同様にR156のものをR149につけ変える。と、これだけです。ただ630とは位置が少し違うので、下図を参照してください。

ロジックボードをまじまじと見た人は意外に少ないと思いますが、この抵抗小さいです。抵抗と言うとイモムシの様な形で縞模様が入っているのを思い浮かべる方が多いと思いますが(年がバレル?)それよりは遥かに小さいです。これをみて「だめだ!」と思った方、素直に諦めましょう。
コツとしては、20から30Wのはんだごてで抵抗の両側のはんだを溶かしながら、ドライバーなどで少しずつずらしながらはずしてください。つけるときはピンセットなどで摘みながら、ボード上に元からあるはんだを利用してつけてください。向きは関係ありません。作業はこれだけです。
自慢じゃないけど、私ははんだづけがとっても下手です。この作業をするときも、何年ぶりかで握るはんだごてを使ってすごい時間がかかってしまいました。さらに、はずした抵抗を落として大慌て。小さいので落とすと大変です、皆さんも気を付けて下さい。また熱しすぎには注意してください。
さてボードを元に戻して無事起動すれば一安心。もし起動しない場合は、もう一度はんだづけをやり直してみてください。
ではどの程度SpeedUPしているのでしょうか、NortonのSystemInfoでベンチマークを取ってみました。
ほぼClockの比率に比例し約20%の高速化が達成できました。
040系の40MHzといえば040系のフラッグシップモデル840AVと同じです(FPUを除けば)。まさに最速の040マシン、588もここまでいけば本望でしょう。