今回の話題は、今一番HotなMac OS X Public Betaを7600にインストールして遊ぼう(^^ゞ
いやいや、真面目にベータテストに参加しよう!!!です。
OS X Public Betaは皆さん御存じの様に、対応機種はGosammer Logicを搭載以後のG3もしくはG4搭載マシンとなっています。
Mobyの7600/132はアップグレードカードによりG3化はされていますが、所詮は未対応機種です。
でも、インストールできました(^o^) ちゃんと動いています。internetも出来ます!Classic環境でOS9も動きます!
以下は、あくまでもMobyの7600でのお話ですが、同じロジックボード系列のPCI Macでは参考になると思います。
では、あなたをMacintoshの未来に御案内しましょう・・・・・・って大袈裟か(^o^)
Mac OS X PB にはPublic Beta故の制限がいくつかあります。
Mac OS X PB を7600にインストールする場合、最も問題になるのが、現時点でPCI拡張ボードのほとんどすべが利用できないことです。
Mobyの7600はビデオをVoodoo3 2000 PCIに、ディスクをAEC-6260M接続のDTLAに変更してありますが、これらはMac
OS X PB では使用することができません。
インストール前に、ビデオは純正のビデオ出力に、ディスクはSCSI接続のHDDを用意することが必要です。
あと、できればインストール前にPCI拡張ボードはすべて外しておくことをお勧めします。とはいえMobyはVoodoo3もAEC-6260M+DTLAもそのままの状態でインストールしちゃいましたが(^^ゞ 一応問題なくインストールできました。このあたりは皆様の判断でどうぞ(^o^)
さらにここからがポイントですが、Mac OS X PB は7600の内部FastSCSI(SCSI Bus0)接続HDDにはインストールできません!!
正確にはインストールできても起動できません。少なくともMobyの場合ですが(^o^)
追記:本当にMobyの場合は・・・・だった様でTOMOさんから MacOS X PB 、内部SCSI接続のNEC-DSE1700sとSeagate ST-32171Nでインストール&起動できたとの報告を受けました。
ちなみにMobyのFB-TM1280MとIBM DCAS-34330ではダメでした。
ですから、俗に外部SCSIと呼ばれるSCSI Bus1にMac OS X PB 起動用HDDを繋いでやる必要があります。
外付けHDDを用意できる方は、そちらにインストールするのが最も簡単でしょう。
どうしても内蔵SCSI HDDを使用したいというかたは、一度匡体を開いて、マザーボードに刺さっているSCSIフラットケーブルを外して、すぐ隣のコネクターに差し換えてください。(下の写真は差し換えた後の状態です)

この状態で、内蔵HDDおよびCD-romドライブはSCSI Bus1に接続されます。
ここでの注意点は、いままで外部SCSI(SCSI Bus1)に接続している器機とSCSI IDがぶつからない様にすることです。
ここまで準備ができたら、説明書にしたがってインストールを進めます・・・が、ここにも問題があります。
説明書では「C」キーを押しながらMac OS X PB インストールCDから起動するよう書いてありますが、CD-romドライブがSCSI
Bus0に繋がっている状態ではCD起動に失敗します。
(上の写真の様に内部SCSIをSCSI Bus1に繋いである場合は問題ないと思いますが未確認です)
しかし、慌てる必要はありません。一度MacOS 9で起動しMac OS X PB インストールCDを入れると、CDの中にMac OS X PB のインストーラーが見えます。これをダブルクリックすることでインストーラーが起動し自動的に再起動しインストールを進めることができます。
あとは設定に従ってインストールを進めるだけです。
皆さん、動きましたか???? 下はMobyの7600でMac OS X PB が起動している写真です。
画面はハメコミではありません(^o^)

取りあえずこれでMac OS X PB のインストールは終了です。さあベーターテストに精を出しましょう(^o^)//
ここからは、私がMac OS X PB を触ってみてのTipsです、参考にしてみてください。
Classic環境
Mac OS X PB ではBlueBoxと呼ばれるClassic環境でMacOS9.04および旧アプリケーションを動作させることができます。ただしClassic環境で用いるMacOSでは、現時点ではG3カード用のドライバー類は外しておく必要があります。
外さない場合、BlueBox起動に失敗します。
起動ディスクの選択
起動ディスクの選択は説明書に書いてあるのですが、分かりにくい(^_-)
Mac OS X PB からMacOS 9環境に戻るには「システム環境設定-起動ディスク」で起動ディスクを選択すれば良いのですが、選択できない・・・・・・
その場合、ウインドウ左下のカギマークをクリックするとユーザー認証画面が表れますので、そこでユーザー名とパスワードを入れて下さい。
すると下図の様にカギが開いて、ディスクが選択できる様になります。
ちなみに、AEC-6260Mに接続されている様なHDDは見えないため当然選択できないのですが、選択されたディスクに存在するMacOS9の起動ディスクコントロールパネルにおいて起動ディスクが選択されている場合、OS9の起動はそちらが優先されますので、ちゃんとAEC-6260MのHDDから起動してきます。これは便利(^o^)

ちなにみ、OS9からMac OS X PB での起動を選択するには、通常の起動ディスクコントロールパネルは使えません。
Mac OS X PBをインストールしたドライブ(パーテーション)内のMac OS 9フォルダー内にある「System Disk」を使ってMac OS X PBをインストールしたドライブを選択してください。
音を鳴らす
Mac OS X PB on 7600。そのままでは音がでません(^^ゞ
でも世の中には、有り難い人がいます。Ryan Rempel's MacOS X Pageは7600でMac OS X PBを動作させる人は必見のサイトです。
このページでAwacsAudio.pkgというソフトが公開されています。
sit圧縮されたファイルを解凍し、Mac OS X PB上でAwacsAudio.pkgをダブルクリックすることで必要なファイルがインストールされ、警告音等が出る様になります(^o^) Ryanさんに感謝です。
BackSideCacheを動作させる
Mac OS X PB on 7600では、G3カードベンダーがOS X用のドライバーを出していないため、BackSideCacheが動作していません。
ですから、折角のG3の実力も生かせないのが残念です・・・・がまたまたRyan Rempel's MacOS X PageでL2CacheConfig 1.1が公開されています。なんと7600系でBackSideCacheを動作させるプログラムです!!
Ryan!Ryan!Ryan!Ryan!あんたはエライ!!!!ただこちらを動作させるには、少しコツがいります。
sit圧縮されたファイルを解凍し、出来上がったL2CacheConfig 1.1フォルダーの中身を見てみるとGrabG3CacheSettingというアプリケーションがあります。まずこのGrabG3CacheSettingをBackSideCacheが動作しているMacOS 9上で動作させます。
すると「L2Cache.config」という書類をデスクトップに書き出してくれるので、この書類とともにL2CacheConfig 1.1フォルダーをMac OS X PBから見えるドライブ上にコピーしておきます。次にMac OS X PBを立ち上げて、先ほどの「L2Cache.config」という書類をMac OS X PBドライブの/Library/Preferences folderのなかに置きます。
さらに、L2CacheConfig 1.1フォルダーの中の「L2CacheConfig.pkg」をダブルクリックすると必要なファイルがインストールされます。これでMac OS X PBを再起動すると!!!BackSideCacheが動きます!!!!!Ryan!Ryan!Ryan!Ryan!・・・しつこい(^^ゞ
体感で十分感じられるレベルの改善です。是非とも参考にしてください。
注:「L2Cache.config」の効果を示すため、某ベンチマークソフトを用いてBackSideCache on-offの状態の比較を掲載しておりました。OS XPBのベンチマークという意図で行った訳ではないのですが、ベンチマークである以上、やはり削除することといたしました。ご了承下さい。
では、皆様!快適なMac OS X PB Lifeを!
2000.11.3