NSScrollView は、他の View を Subview として取り込んで、スクロールバー付きで表示できる View だ。その構造を調べてみよう。
例として、Interface Builder でスクロールビューを作ってみる。Custom View を貼付けて、[Layout] -> [Make subviews of] -> [Scroll View] で作ることができるんだ。

さて、このとき View 階層はどうなっているか?調べてみると、こんな感じになっている。
- NSScrollView
- NSClipView
- NSScroller
- NSScroller
NSClipView の中に NSView があるのが分かるよね。NSView が、実際にスクロールされる View だ。
で、Scroll View では、この NSClipView を Content View、スクロールされる View を Document View って呼んでいるんだ。それぞれ、contentView、documentView で取り出すことができる。
Application Kit/NSScrollView.h
- (NSClipView *)contentView;
- (id)documentView;
contentView は NSClipView を返しているのに対して、documentView は id 型で返しているのに注意。
あと、他に含まれている 2 つの NSScroller は、縦と横のスクロールバーだね。