トリビアの種(トリビアの泉3月1日関東地方放送分)


サイトじゃないけどあまりに頭にきたから取り上げるんである。
「時速百キロの車から後ろ向きに時速百キロで球を投げたらどうなる?」
と言う12歳のお子様からの投稿を「トリビア」になりそうだと取り上げる神経ってどう思う?

自分を振り返ってみれば、相対速度なんて言うのは小学校低学年である程度理解していたと思うんだけど、最近の子供はそうでないのかと言う疑問が一つある。(車や電車に乗って、景色の方が動いているように見えるのが不思議で、父や母に聞いてみるとかするって当たり前のことではないんだろうか)
もう一つは、仮にも大学を出ているような人たちが作っている番組が(大学でなくても、中学を出ていれば一般常識であろうとも思うが)こんなことをトリビアの種として取り上げる(つまり、検証してトリビアとするつもりな訳である)神経である。
さらに、司会進行役の2人とタモリがどうなるか、どうやら素で迷っているんである。
勿論、結果は(幸い風などの影響がほぼ無視できたらしく)球は静止した観察者からは静止して見えたわけであるが、その後の解説で、相対速度の説明などいっさいなしのまま、「100引く100で0で良いんだ」などと如何にも(深く考えなくて良いんだ)の様な感想を言いつつも、「九分咲き」と言う高い評価。而も「新しいトリビアが生まれた」とちゃんといつも通りのナレーションも入るとは、もう声もない。
中学とか高校の教科書にはっきりと書いて在るレベルのこともトリビアなのか?
ある意味、トンデモ相対論を出版している人たちの方が少なくとも古典物理を知っているんだなあと思うのだ。だからこそ、一般の人たちはそういう人にだまされるのであろう。
最も、最近の高校生(卒業間近な人たち)でも、相対速度や慣性の法則を理解していない人が殆どだと言う話を自動車教習所の教官が嘆いていたと言う話を聞いたので、日本の科学技術と言うのは、本当に一握りの人が頑張って支えているのだなあと思う。其の割にはこういう事を知っていても、オタクとか言われて、必要以上に蔑まれちゃう事も多いんだよな。日本って国は。

Posted: Sat - March 4, 2006 at 02:42 AM    |   |   |   | 

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