(UN) GOLDEN GLOBE AWARDS
ゴールデン・グローブ賞—失われた週末のレッドカーペット
1月11日に開催されるはずだったゴールデン・グローブ賞(Golden
Globe
Award、以下GG賞)授賞式が、米脚本家組合(Writers
Guild of
America、以下WGA)のストライキによって中止となり、恒例のアフター・パーティも中止となりました。例年ならGG賞からアワード・シーズンが華やかに幕開けとなるわけですが、予想していたとはいえ残念な展開になってしまいました。
このエントリでご紹介するのはWGAとは契約対象外になるブロードキャスト映画批評家協会(Broadcast
Film Critics
Association、以下BFCA)が主催する映画賞「第13回ブロードキャスト映画批評家協会賞(13th
Annual Critics’ Choice
Awards)」のレッドカーペット。「アカデミー賞の受賞結果にいちばん近い」と関係者が公言してはばからない賞なんですが、レッドカーペットは地味なのでいつもなら取り上げないんです。今年はピープルズ・チョイス・アワードもレッドカーペットなし、グラミーも微妙ななか、「もしかしたら今年、最初で最後の授賞式ライヴになるかも」ってことで、放送したのはケーブル局だったにもかかわらず、例年以上に注目されていました。
それでもまだちょっと(いやかなり)地味なので、GG賞前後に開催されたアート・オブ・エリジウムの10周年記念チャリティ・パーティとBET名誉賞レッドカーペットもあわせてご紹介します。顔ぶれはけっこう豪華になったけど、地味感はやっぱり否めませんねぇ。オスカーまでには、なんとしてでも解決していただきたいと、祈るばかりの日々なのでございます。
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■ケイティ・ホルムス
肩とヘムにたっぷりギャザーをとったギリシャ風のワンショルダー・ドレス。ランヴァンの08年春夏コレクションより。
■アンジェリーナ・ジョリー(『マイティ・ハート/愛と絆』で主演女優賞ノミネート)とブラッド・ピット
アンジェリーナはロロ・ピアナのコート。ドレスはドルチェ&ガッバーナ。
■アマンダ・バインズ(『ヘアスプレー』でアンサンブル演技賞を受賞)
ラベンダー色のナルシソ・ロドリゲスのドレス。08年春夏コレクションより。
いつもセンター・パーツのダウン・スタイル一辺倒だったアマンダが、ついにヘアスタイルを変えました。デコルテをきれいにみせるには、まとめ髪が正解です。
■クィーン・ラティファ(『ヘアスプレー』でアンサンブル演技賞を受賞)
クラシックなマリナ・リナルディの白のパンツスーツにショパールのジュエリー。
髪もタイトにまとめていて素敵です。大柄なひとは白は膨張すると思って避けがちですが、インナーにメタリック・カラーをもってくると使いやすいし、なんたって今年風。ピュア・ホワイトにはシルバーが上品です。オフホワイトにはゴールド、オイスター・ホワイトにはコパーが似合います。
■エレン・ペイジ(『JUNO/ジュノ』で主演女優賞ノミネート)
ジャンバティスタ・ヴァリのリトル・ブラック・ドレス。プラダの靴とランバートソン・トルエックスのクラッチ。
■キーラ・セジウィック
フレーム・レッドのオスカー・デ・ラ・レンタのドレス。08年プレ・フォールのコレクションから。
凝ったスパンコール刺繍をいかして、アクセサリーは小さなイヤリングだけに。
■ブリタニー・スノウ(『ヘアスプレー』でアンサンブル演技賞を受賞)
バッジェリー・ミシュカのストラップレス・ドレス。瞳の色にあわせたターコイズ・ブルー。肌がとてもきれいで華やかにみえますね。
ゴールドのクラッチとイヤリングも彼女のブロンドと調和しています。
■エミリー・デシャネル
両肩にゴールドのモチーフがついたヴィンテージのドレス。ステラ・マッカートニーのパンプスとスワロフスキーのイヤリング。
■マリオン・コティヤール(『エディット・ピアフ 愛の賛歌』でミュージカル・コメディ部門主演女優賞受賞)
ニナ・リッチのドレスとショパールのジュエリー。
GG賞の記者会見は、ビバリーヒルズのフォーシーズンズ・ホテルで監督のオリヴィエ・ダアンといっしょに見ていたそうです。
「とても素晴らしい瞬間だった。これ以上を望むことなんてできないわ」
■アリソン・ジャニー(『ヘアスプレー』でアンサンブル演技賞を受賞)
ダイアン・フォン・ファーステンバーグによる、スパンコールのラップドレス。
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BET名誉賞レッドカーペット(Washington
Warner Theatre 2008.01.14)
BETとは、NBAのシャーロット・ボブキャッツのオーナーとして知られるロバート・L・ジョンソンが設立した、ブラック・カルチャーに特化した放送局“Black
Entertainment
Televosion”の略称。BET名誉賞(BET
Honors)は、エンタテインメント、教育、ビジネスなどあらゆる分野において業績を残したアフリカン・アメリカンに対して贈られます。
■タイラ・バンクス(メディア部門の受賞者)
ジョルジュ・チャクラのフェザーをあしらったドレス。
この日、レッドカーペットでもっともフラッシュが集中していたようです。
■アリシア・キーズ(エンタテインメント部門の受賞者)
ジュエリーを散りばめたようなカラーがゴージャスなナイーム・カーンのドレス。08年春夏コレクションより。
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●アート・オブ・エリジウム10周年記念ガラ レッドカーペット(St.Vibiana's,
a former cathedral in downtown L.A.
2008.01.10)
アート・オブ・エリジウム(The
Art of
Elysium)は、1997年に設立された非営利団体。アーティスト、俳優、ミュージシャンなどで組織され、生命を脅かす病状にある子どもたちの支援に尽力しています。10周年の佳節を祝い、ヴォーグ、カルティエ、フォードの後援のもとに、ジミー・チュウ、コーチ、ミス・ダベンポートのコラボによるファッションショーが開催されました。
「ゴールデン・グローブ賞がキャンセルされて、かえってよかったわ。おかげでこっちに注目が集まるじゃない」とは出席したパトリシア・アークェットの弁。まだあまり知名度のない基金なので、ものは考えよう?
■ケイト・ウォルシュ
ドレープと背中のカットが美しい、グラマラスなアザロのドレス。
翌日おこなわれたゴールデン・グローブの記者会見は、自宅のTVで観たそうです。『グレイズ・アナトミー〜恋の解剖学』のスピンオフ“Private
Practice”では堂々主役に。視聴率好調だったようですが、こちらもストの関係で新エピソードの目処は立っていません。
■アリ・ラーター
J.メンデルのドレスとカルティエのジュエリー。
このドレスに決めるのにわずか7分しかかからなかったとか。「だけどこれで正解だったと思わない?」
■ジョイ・ブライアント
ドレスは、ザック・ポーセンの08年春夏コレクションより。ジュエリーは、カルティエ。
ハイヒールとドレスが苦手のようで、歩きかたには相当注意したそうです。「堂々としてみせるのは大変」とのこと。
■コートニー・コックス・アークェット
ヴェルサーチのカクテル・ドレスとカルティエのジュエリー。ご主人のデヴィッド・アークェットと出席。会場にはパトリシアとロザンナのアークェット姉妹の姿も。
■アシュレー・オルセン
黒のドレスの上から、革のライダース・ジャケットを羽織って。
■レイチェル・ビルソン
クリスチャン・ディオールのドレスとカルティエのジュエリー。
■エレン・デシュネレスとポーシャ・デ・ロッシ
ポーシャ(左)は、カウフマン・フランコのワンショルダーのドレスとカルティエのジュエリー。
エレンはドルチェ&ガッバーナとメゾン・マルタン・マルジェラ、カルティエのジュエリー。
■ジェニファー・ハウエル
オスカー・デ・ラ・レンタのドレス。
■キャリスタ・フロックハートとハリソン・フォード
キャリスタはニナ・リッチの06年秋冬コレクションで発表されたカクテル・ドレス。
■カミーラ・ベル
カルロス・ミーレの08年春夏コレクションより。
カルロスはブラジル出身のデザイナー。フラメンコからインスパイアされたイヴニングのデザインにはとくに定評あり。ブラジルでは94年からコレクションを発表しており、インターナショナルでは02年春夏のロンドン・コレクションがデビュー。現在はニューヨークにフラッグ・ショップがあります。
■ルーモア・ウィリス
J.メンデルの07年秋冬コレクションより。
やっぱりデミ・ムーアの若い頃に似てますね。母娘だなぁ・・・に、しても20枚くらい写真をみましたが、口を閉じてるのが1枚しかない(でも視線はあさっての方向)。エージェントか誰か、言うてあげたらええのにね。以上、大阪のおばちゃんのおせっかいでした。この夏、2作めの映画に出演予定。
■ロザリオ・ドーソン
J.メンデルの07年秋冬コレクションから、黒ベルベットのドレス。ジュエリーは、カルティエ。
■ブリタニー・スノウ
マルケーザの08年春夏コレクションより。
■ボニー・サマービル
ドルチェ&ガッバーナの08年春夏コレクションより。