FAKE その1
あるいは1.4.6のRSS最後の砦攻略とiBlogニセブログ説・攻略までの準備編
2008年になりました。このエントリはほんとうは旧年中にまとめる予定だったのですが、やはりというか当然のように年明けに持ち越してしまいました。そういえば去年もそんなことを言っていたような気がします。じつのところ、エントリそのものは11月末にはほぼ出来上がっていたのですが、12月に入って西と東を行ったり来たりしているうちに、すっかり周回遅れになってしまいました。フレッシュな気分で新年を迎え、過去のいざこざはすべて捨ててきたよというみなさまには、忘れたい話を蒸し返すようで、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、まあでもここはこういうところなんです。歪んだ時間軸、ねじれた空間にようこそ。クローゼットのなかみは、最新トレンドとヴィンテージが同居しています。どう活かすかは、あなたのセンスのみせどころ。本日のお題は、“Fake”—すなわち偽ということで、ちょいと時計の針を戻させていただきますよ。さて、2007年を表す1字がまさにこの「偽」でした。マイナスイメージの強いことばですが、ほんとうにそれだけでしょうか。ニセモノって、そんなにマズいことなんでしょうか。たしかに企業や組織の偽装や偽証は困りますが、いまどきホンモノの毛皮にこだわったらPETAの人が飛んできます。残酷な真実もあれば、やさしい嘘もあるのが、この素晴らしき、ロクでもない世界。iBlogカテゴリ、前々回のつづきです。RSSとの最期の戦い、長いので3回にわけます。ようやくライブブックマークやFeedburnerなどは読み込んでくれるようになったのですが、まだまだ課題は残っているのでした。●課題1)
Feed
Validatorに、いっぱい叱られる2)
Sageが読み込んでくれない3)
Feedmeterが読み込んでくれないせっかくお師匠さまがコメントでアドバイスをくださったにもかかわらず、万年iBlogビギナーのため「コ、コマンド?」「ターミナル?」「整形?」という状態。いちおうIT辞典をあたってはみたものの、読むとますますわからなくなる、体たらく。以前から「ひよこ級」を自認していましたが、孵化さえしていない「たまご級」だったということが今回よくわかりました。いちおう、どうしてこうなったかを整理すると、こういうことでしょうか。●課題1)
〜3)
に共通する原因一部のRSS関連サービスやツールでは、RSS
の item 要素に複数の enclosure
要素が入っていると、文法的に正しくないという理由で、そのRSSを受け付けないから。●RSSを受け付けてもらえないと、どんな問題がおこるのかRSSリーダなどでブログを購読している人が、ブログの更新を取得できなくなる。わたしのレベルで思い浮かぶのは、こんなところでしょうか。これらの問題は、ベテランiBloggerさんたちには、3年前にとっくに解決ずみで「なにをいまさら」なんですが、周回遅れランナーのわたくしとしては、ようやくこの段階に行き着いたということなんです。だけどiJBにいまでも1ヶ月に1名ほどは新規登録者がいらっしゃるし、もしかしてもしかしたら、そのような方たちに需要があるかもしれない&わたくしの備忘録という理由で、OKAMURAさんにアドバイスしていただいた攻略方法を紹介します。大事なことは黒字部分だけです。わたくしが余計な雑談を書き込んでますので、お急ぎのかたは引用部分だけお読みください。
●STEP1:バックアップをつくる。
・方法その1:手動でバックアップをとる。
ちなみに、データのありかはここです。
・方法その2:iBlog Freezerで、かんたんバックアップ。
わたしは毎回更新が成功したら、HDにバックアップをとり、さらにUSBメモリにまるっとコピーして持ち歩いて、2台のMacを同期させてます。バックアップは当然手動です。アナログ人間なんです。次のSTEP2については、OKAMURAさんがエントリに書かれているとおりなのですが、これに加えてさらにていねいな実行マニュアルをメールで送ってくださって、感謝感激。当時と状況が変わっているため、変更があったことも補足してくださいました。これについて言及されているサイトはほとんど見当たらなかったので、とても助かりました。iBlogメニューの[レイアウト]―[テンプレートの管理]を選び、[テンプレートセットの管理]というウィンドウでの作業です。
●STEP2:「RSS Auto-DIscovery」 を付ける
1)テンプレートは8枚
「まずテンプレートファイルが八枚あるのは正常です。当時から二枚増えたんです。
2)titleのバージョン変更
“</head>”の直前に次の一行を加える。
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS 2.0" href="../../rss.xml" />
※当時から iBlog が出す RSS のバージョンが変わったので title のところのRSS のバージョンの記述も変わりました。
書き加えたら[保存]ボタンを押し、8枚のテンプレートファイルにおなじ作業をします。[テンプレートセットの管理]ウィンドウを閉じ、iBlogのメインウィンドウに戻って、iBlogのメニューにある[ブログ]―[プレビュー状態をリセットしてプレビュー]を選びます。プレビューをSafariで見てアドレスバーの右端にRSSが表示されたら成功とのこと。いや実際、SafariのURLの窓に[RSS]のマークが出たときは感激でした。これがないのがずっと気になってたんです。じつは以前、この作業をしたとき、いくつかの設定変更作業を同時におこなってしまいました。すると、例のプレビューぐるぐる現象が再発。あたりまえのことなんですが、変更は「ひとつずつ」おこなうことが、リスクを最小限にとどめることになるんですよね、お師匠さま。●その1の作業をしながら考えたこと:それにしても、なんでユーザーがここまで工夫して使わなければならないのか(わたしのことではなく、先輩のみなさまのこと)。iBlogってのは相当に不完全で未熟なツールということになりますよね。だけど裏を返せば、いじりがいがあるってことだと思うので、スキルのあるかた、勉強中のかた、好奇心旺盛で未知のものを探索せずにはいられないパイオニアにとっては魅力満載だと思うんです。最近はつくり手が先回りしすぎ、余計な機能がいっぱいついて、かえって迷惑なうえにムダに高額になった機器やサービス(電子レンジからパソコン、ホスティング型ブログ・サービスに至るまで)が世のなかにあふれているので、あまりにも未完のiBlogは、ユーザー自身で可能性をひろげていけるツールなのではと思ってしまいそうです(買いかぶりでしょうか)。お手軽である、ということはほんとうは疑ってかかったほうがいいのかもしれませんね。だいたいiBlogも最初は「お手軽にブログのようなものが.Macで公開できる」ってのがウリだったような・・・あれ、自爆しちゃったかな。今回はここまでです。*注:<>は実際には半角に修正してくださいね。