人生全般に於いては、つらい時も楽しい時もあるだろう。しかし、前向きか後ろ向き、どちらでいくべきかについての回答は一つ、「前向き」である。後ろ向き志向の人生では、自身については言うに及ばず、自らの存在そのものがブラックホールと化し、周りの人間をも落とし込んでしまうという迷惑な側面もあるし。とは言えど、「もっと前向きにいこうよ!」と人から言われる時、「そんなこと言われなくてもわかっとるわい、オレの身になってみぃ!」と思うこともあるが、結局はたいてい前向き思考に落ち着くものだ。
当方は自分の意志かどうかはさておき、拙著などにおいて凹み体験記事をウリにしてしまっている傾向にあるようだ。
・良いカッティング悪いカッティング … 昔は単音ソロ専用スタイルだったので、弾き方矯正に苦労した体験
・おしゃれにブルース・ギター … ブルースという題名の本にもかかわらず、全然ブルースなんてわかんなかったという体験を惜しげもなく吐露してしまっていること
・究極のプレイ・フォーム … その昔、変なフォームで弾いていたことに関するリベンジ的展開
吉本系の人からは、「なんかおまえ、やらしいぃなぁ〜」と言われかねないような、正攻法とは言い切れぬ手法かもしれない。教える側が「自分も昔は〜〜だったんだぞ。おまえの気持ちは痛いほどわかる。だからおまえはなぁ、〜〜〜○×△。。」といって、下に舞い降りるというような手法は、わかりやすいが、なんか工夫がないよなぁ。。と思う今日この頃(^^)。までも、それによって弾き方を矯正するきっかけになった!というメールもいただくので、すべてはバランス次第なのではあるが。
まあそんなこんなで、またもや凹みネタなのである。ただわかっていただきたいのは、これはもう自分ではどうすることもできない凹み、という点だ。この凹みは、気持ちを切り替えたら翌朝にはすっきり全快するものでもない。それ相応の時間をかけ、また周囲の人も巻き込み、時には交渉というなるべくなら避けては通りたい行動を伴う。つまり、自分一人の気持ちの前向きな切り替えではどうにもならない凹みというヤツなのだ。
しかし、凹みによって得る喜びは、反動的に大きい。それは「再発見」という言葉に置き換えられるものかも。
・自分は生きている、あ、手も足も動くじゃんか!
・妻や子供達も健康だ
・だいじょうぶ?と心配してくれる家族の顔がとても愛おしく、そしてかけがえ無いものに改めて見えた