ギター・マガジン
ギター基礎トレ365日!(CD付き)
構想から約9ヶ月、やっと完成しました。従来の本と比べて内容が数倍あります。苦労した分、出来上がった時の喜びは大きかったです(^^)。リットーミュージックの紹介ページで視聴できるので、興味ある人は立ち寄ってみてくださいm(_ _)m
以下に本書ならではの特徴を列記してみます。
■「多い!」
譜例量がとにかくめっちゃ多いです。本当は52トラックでは無く、364トラックにしたかったのですが、CDは二桁にトラック数を収める必要がありますから、それだと4枚CDに…。また、一週間という練習単位の中で後半になるにしたがい、前半の復習をしつつ、という練習スケジュールにしたかったので、1トラックの中に一週間分の模範演奏が入ってます。
■「覚えやすい」
基礎トレというテーマなので、覚えにくいものでは困ります。譜例も8小節くらいになると、覚えるという作業でまず大変。ということでほとんど4小節パターンで構成されてます。音数の多いフレーズでも、数回弾けばだいたい覚えられると思います。
■「適度な難易度」
模範演奏や目標テンポが速すぎてもついていけないし、易しすぎても眠くなる。速弾きフレーズであってもしばらく取り組んだら弾ける、そんな設定で構成してます。ギター練習帳 進化篇あたりの難易度です。週の前半などはポジションの確認フレーズが多いので、それだけスローテンポになっています。どうしても難しいという人は、目標テンポの-20で練習。易しくて余裕!という人は、目標テンポの+10〜20くらいにメトロノームを設定して練習してみると効果大です。
■「いろいろなパターン」
通常の単行本では、譜例が50〜90本くらいです。本書は364本なので、譜例数という点ではおおよそ4倍くらいあります。メジャー・スケールの練習では7種類のポジションごとの譜例を載せられました。チョッパーギターだけでも7種類。またペンタトニック・スケールをどんどん変えて弾くというフレーズとかも多く載せることができました。
■「伴奏」
正直、364本は多いです。いつまでたっても終わらない(笑)。ていうか一日でそれを聴くという設定ではなくて一年間という設定なのでその辺りは何卒ご容赦お願いしたいのですが(^_^;)。基礎トレという目標からいえば、全てメトロノーム+ギター1本というのもアリ。それも正直考えました。でもやっぱりそればかりだと(自分も含め)モチベーションも上がらない気がして、打ち込みドラム+ベース伴奏+ギター伴奏(数本)というのを入れました。メカニカルな練習など、コード感がかえって邪魔になるものはドラムオンリーですが、約300本くらいには伴奏を付けてます。そのバリエーションを考えるのが、最大の局面となりました(^_^;)。
■「マニアック度↑」
基礎トレと銘打ってますので、マイナー・ペンタ、メジャー・スケール、ドリアン、ミクソリディアン、オルタード、…etc。といっぱい入ってます。カッティングやスウィープ、速弾きなども。まあオーソドックスといえます。その他に、例の指置きトレーニングというのが入ってます。不使用の指を固定したまま、他の指を動かすという鬼トレ(笑)。また今回はアイデアとして、音跳びというところを入れてみました。普通のスケールを使っても、スリリングなフレーズを作れるという例としては参考になるかと思います。
■「でかい」
今度の本、でかいです。究極シリーズより相当でかいす。なので見やすいと思われます。
【CONTENTS】 ※各週の中に、7本の譜例が入っています。その詳細が→こちら
| 1週目 | 各指が独立して動くようにするトレーニング | |
| 2週目 | オルタネイト・ピッキングの基本動作 | |
| 3週目 | 全弦を縦移動するトレーニング | |
| 4週目 | メカニカルに横移動するトレーニング | |
| 5週目 | メジャー・スケールの頻出ポジション | |
| 6週目 | ハンマリング&プリング特訓! | |
| 7週目 | メジャー・スケールの7ポジション | |
| 8週目 | 指の独立性を鍛えるメカニカル | |
| 9週目 | 弦跳びピッキング | |
| 10週目 | ストレッチ力を向上するトレーニング | |
| 11週目 | 各種ミュートをマスター | |
| 12週目 | スムーズなジョイントを極める | |
| 13週目 | ダイナミックスのコントロール | |
| 14週目 | マイナー・ペンタの基本ポジション | |
| 15週目 | さまざまなポジションでのマイナー・ペンタ | |
| 16週目 | チョーキング・エクササイズ | |
| 17週目 | 必殺!ビブラート道場 | |
| 18週目 | チョーキング+ペンタの王道フレーズ | |
| 19週目 | いろいろなキーでのマイナー・ペンタ | |
| 20週目 | さまざまなチョーキングを駆使する | |
| 21週目 | 音符が混在したフレーズを弾く | |
| 22週目 | 飛び出し注意!リズムずらし | |
| 23週目 | リズムのウラを感じるトレーニング | |
| 24週目 | メトロノームを活用したトレーニング | |
| 25週目 | 素早いコード・チェンジのトレーニング | |
| 26週目 | コード・カッティング・トレーニング | |
| 27週目 | 単音カッティング・トレーニング | |
| 28週目 | カッティングのバリエーションを習得 | |
| 29週目 | インパクト絶大!チョッパー奏法 | |
| 30週目 | インサイド&アウトサイド・ピッキング | |
| 31週目 | ピッキングをスピードアップ | |
| 32週目 | 速弾き特訓週間 | |
| 33週目 | レガート奏法 | |
| 34週目 | ドリアン&ミクソリディアン・スケール | |
| 35週目 | マイナー・ペンタにテンションを加える | |
| 36週目 | メジャー&マイナー・ペンタの使い分け | |
| 37週目 | ハネたリズムでのピッキング | |
| 38週目 | シャッフル・ビートを会得 | |
| 39週目 | ブルースの定番バッキング・パターン | |
| 40週目 | 休符を生かしたカッティング | |
| 41週目 | ハーモニックス・テクニック | |
| 42週目 | ピッキングの精度をさらに高める | |
| 43週目 | スウィープ・ピッキング入門 | |
| 44週目 | 指弾きを交えたピッキング | |
| 45週目 | いろいろな拍子を弾く | |
| 46週目 | 各ジャンル特有のリズムを知る | |
| 47週目 | スケール・チェンジに挑戦 | |
| 48週目 | コードを意識したフレージング | |
| 49週目 | ジャジィなスケール | |
| 50週目 | オクターブ奏法フレーズ | |
| 51週目 | ウォーキング・ベース+コンピング | |
| 52週目 | ジャズ風ソロ・ギター | |
| 最終日 | 個性の確立をするために基礎トレを役立てる |
(余談コーナー) 2007年4月、編集部のH氏から連絡有り。
H氏:「1年間単位で修行する基礎トレーニングの本作りませんか?宮脇さんならササッといけますよ。」
僕:「(軽い気持ちで)あ、それいいかもですね!OKです。」。
2007年6月頃から、空いた時間を見つけては、ゆるりと譜面を作り始める。そして夏頃
H氏:「宮脇さん、そろそろペースアップしないと来年の発売が心配です。」
僕:「そうなんですか?(と言いつつも、まだ夏じゃん?と緊張感無く)。がんばります。」
〜10月になった頃〜
H氏:「毎日1譜例書いても間に合いません。3日で1週間分出さないと発売延期です。」
僕:「(初めて危機感に気付き始める)え??ま、まじですか?」
〜10月中旬〜
H氏:「毎日1週間分の譜例を出さないと発売延期です。大丈夫ですか?」
僕:「は、はい(^_^;)。。(でも最近ライブやら何やらで死ぬほど忙しいし。。)」
〜2007年12月中旬〜
来年1月中旬頃に、とりこぼしそうな気がしてきた。正月返上だ 。( ゜∀゜)。
さらにどうでもいい余談ネタです。
むちゃくちゃおひまな人のみどうぞ(^_^;)。
↓
H氏との交信記録(アップ先:つれづれなるままに)