ギター・マガジン
ギター基礎トレ365日!(CD付き)


 構想から約9ヶ月、やっと完成しました。従来の本と比べて内容が数倍あります。苦労した分、出来上がった時の喜びは大きかったです(^^)。リットーミュージックの紹介ページで視聴できるので、興味ある人は立ち寄ってみてくださいm(_ _)m

ページ数: 112ページ
サイズ: K4判
付録: CD
発売日:2008年2月20日
発行: リットーミュージック
インプレスダイレクトの通販ページ→こちら
リットーミュージックによる紹介ページ→こちら

 
以下に本書ならではの特徴を列記してみます。

■「多い!」
 譜例量がとにかくめっちゃ多いです。本当は52トラックでは無く、364トラックにしたかったのですが、CDは二桁にトラック数を収める必要がありますから、それだと4枚CDに…。また、一週間という練習単位の中で後半になるにしたがい、前半の復習をしつつ、という練習スケジュールにしたかったので、1トラックの中に一週間分の模範演奏が入ってます。

■「覚えやすい」
 基礎トレというテーマなので、覚えにくいものでは困ります。譜例も8小節くらいになると、覚えるという作業でまず大変。ということでほとんど4小節パターンで構成されてます。音数の多いフレーズでも、数回弾けばだいたい覚えられると思います。

■「適度な難易度」
 模範演奏や目標テンポが速すぎてもついていけないし、易しすぎても眠くなる。速弾きフレーズであってもしばらく取り組んだら弾ける、そんな設定で構成してます。ギター練習帳 進化篇あたりの難易度です。週の前半などはポジションの確認フレーズが多いので、それだけスローテンポになっています。どうしても難しいという人は、目標テンポの-20で練習。易しくて余裕!という人は、目標テンポの+10〜20くらいにメトロノームを設定して練習してみると効果大です。

■「いろいろなパターン」
 通常の単行本では、譜例が50〜90本くらいです。本書は364本なので、譜例数という点ではおおよそ4倍くらいあります。メジャー・スケールの練習では7種類のポジションごとの譜例を載せられました。チョッパーギターだけでも7種類。またペンタトニック・スケールをどんどん変えて弾くというフレーズとかも多く載せることができました。

■「伴奏」
 正直、364本は多いです。いつまでたっても終わらない(笑)。ていうか一日でそれを聴くという設定ではなくて一年間という設定なのでその辺りは何卒ご容赦お願いしたいのですが(^_^;)。基礎トレという目標からいえば、全てメトロノーム+ギター1本というのもアリ。それも正直考えました。でもやっぱりそればかりだと(自分も含め)モチベーションも上がらない気がして、打ち込みドラム+ベース伴奏+ギター伴奏(数本)というのを入れました。メカニカルな練習など、コード感がかえって邪魔になるものはドラムオンリーですが、約300本くらいには伴奏を付けてます。そのバリエーションを考えるのが、最大の局面となりました(^_^;)。

■「マニアック度↑」
 基礎トレと銘打ってますので、マイナー・ペンタ、メジャー・スケール、ドリアン、ミクソリディアン、オルタード、…etc。といっぱい入ってます。カッティングやスウィープ、速弾きなども。まあオーソドックスといえます。その他に、例の指置きトレーニングというのが入ってます。不使用の指を固定したまま、他の指を動かすという鬼トレ(笑)。また今回はアイデアとして、音跳びというところを入れてみました。普通のスケールを使っても、スリリングなフレーズを作れるという例としては参考になるかと思います。

■「でかい」
 今度の本、でかいです。究極シリーズより相当でかいす。なので見やすいと思われます。


【CONTENTS】 ※各週の中に、7本の譜例が入っています。その詳細が→こちら

1週目 各指が独立して動くようにするトレーニング
2週目 オルタネイト・ピッキングの基本動作
3週目 全弦を縦移動するトレーニング
4週目 メカニカルに横移動するトレーニング
5週目 メジャー・スケールの頻出ポジション
6週目 ハンマリング&プリング特訓!
7週目 メジャー・スケールの7ポジション
8週目 指の独立性を鍛えるメカニカル
9週目 弦跳びピッキング
10週目 ストレッチ力を向上するトレーニング
11週目 各種ミュートをマスター
12週目 スムーズなジョイントを極める
13週目 ダイナミックスのコントロール
14週目 マイナー・ペンタの基本ポジション
15週目 さまざまなポジションでのマイナー・ペンタ
16週目 チョーキング・エクササイズ
17週目 必殺!ビブラート道場
18週目 チョーキング+ペンタの王道フレーズ
19週目 いろいろなキーでのマイナー・ペンタ
20週目 さまざまなチョーキングを駆使する
21週目 音符が混在したフレーズを弾く
22週目 飛び出し注意!リズムずらし
23週目 リズムのウラを感じるトレーニング
24週目 メトロノームを活用したトレーニング
25週目 素早いコード・チェンジのトレーニング
26週目 コード・カッティング・トレーニング
27週目 単音カッティング・トレーニング
28週目 カッティングのバリエーションを習得
29週目 インパクト絶大!チョッパー奏法
30週目 インサイド&アウトサイド・ピッキング
31週目 ピッキングをスピードアップ
32週目 速弾き特訓週間
33週目 レガート奏法
34週目 ドリアン&ミクソリディアン・スケール
35週目 マイナー・ペンタにテンションを加える
36週目 メジャー&マイナー・ペンタの使い分け
37週目 ハネたリズムでのピッキング
38週目 シャッフル・ビートを会得
39週目 ブルースの定番バッキング・パターン
40週目 休符を生かしたカッティング
41週目 ハーモニックス・テクニック
42週目 ピッキングの精度をさらに高める
43週目 スウィープ・ピッキング入門
44週目 指弾きを交えたピッキング
45週目 いろいろな拍子を弾く
46週目 各ジャンル特有のリズムを知る
47週目 スケール・チェンジに挑戦
48週目 コードを意識したフレージング
49週目 ジャジィなスケール
50週目 オクターブ奏法フレーズ
51週目 ウォーキング・ベース+コンピング
52週目 ジャズ風ソロ・ギター
最終日 個性の確立をするために基礎トレを役立てる


(余談コーナー) 2007年4月、編集部のH氏から連絡有り。
H氏:「1年間単位で修行する基礎トレーニングの本作りませんか?宮脇さんならササッといけますよ。」
僕:「(軽い気持ちで)あ、それいいかもですね!OKです。」。
2007年6月頃から、空いた時間を見つけては、ゆるりと譜面を作り始める。そして夏頃
H氏:「宮脇さん、そろそろペースアップしないと来年の発売が心配です。」
僕:「そうなんですか?(と言いつつも、まだ夏じゃん?と緊張感無く)。がんばります。」
〜10月になった頃〜
H氏:「毎日1譜例書いても間に合いません。3日で1週間分出さないと発売延期です。」
僕:「(初めて危機感に気付き始める)え??ま、まじですか?」
〜10月中旬〜
H氏:「毎日1週間分の譜例を出さないと発売延期です。大丈夫ですか?」
僕:「は、はい(^_^;)。。(でも最近ライブやら何やらで死ぬほど忙しいし。。)」
〜2007年12月中旬〜
来年1月中旬頃に、とりこぼしそうな気がしてきた。正月返上だ 。( ゜∀゜)。


さらにどうでもいい余談ネタです。
むちゃくちゃおひまな人のみどうぞ(^_^;)。

H氏との交信記録(アップ先:つれづれなるままに)