Live at the Beacon Theater (DVD)


Great!
この一言につきるAllman Brothers Bandのライブ。これは必見!








2003年にリリースされたhittin' the noteから6曲が盛り込まれた現行メンバーによるライブ映像のDVD。ステージはそれほど広くないようだが、無駄に動き回る彼らではないことから必要にして十二分なステージといえよう。

バンド初期からの定番の曲、最新の曲と見せ場は充分。
そして、何と言っても、Greggが「今までで最高の出来」と賞したアルバムhittin' the noteの、その理由がこのDVDから分かったことが私としてはとても良かった。hittin' the noteは実際すばらしい出来のアルバムだと思う。ふんだんにスライドギターが使われ、図太いヴォーカルのGreggが喜んで歌っているのが想像できてしまう。

断っておくが、ポップ系が好きな方には薦められない。

そんなGreggが最高と言ったのはアルバムの収録曲がいいのもさることながら、メンバーにも満足しているのだと思った。他にもいい曲はたくさんあるし、Allman Brothers Bandとしての最高の出来であるかどうかは、意見が分かれるところであろう。しかし、私は好きだ。
iTunesの再生回数を見る限りでは、CD購入後577回再生している。それだけアルバムを流したということだ。CDはすぐにiTunesしてしまうので、用途としては飾りか車で聞くだけになってしまうから、CD自体は使っていないがiTunesで577回再生したということになる。とっくにCDの元は取った。とにかく、いいアルバムである。

ついつい脱線してしまうのでアルバムのことはまたの機会にして、メンバーについて少々触れよう。
Gregg Allman, Jaimoe, Butch Trucks, Warren Haynes, Marc Quinones, Oteil Burbridge, Derek Trucksというメンバーで、WarrenとDerekがいいスライドギターを見せる。DerekはButchの甥で、幼少の頃からGreggらと供に過ごしていたことが想像できる(羨ましい)。そのスライドギターの腕は最高だ。世代を超えてバンドメンバーとなり、Duaneを彷佛とさせるスライドギターを弾くDerekをGreggがお気に入りでないわけがない。DerekもGreggと同じステージに立てることを心から喜んで楽しんでいるようだ。
WarrenもDerekのスライドギターに「まったくなんてやつだ。どこでどうやったらそんなことができるんだ?Derek」とでも言ったかのような仕草を見せるシーンがある。まったく同感。Allman Brothers Bandのために生まれてきたと思えるDerekの存在がバンドのイメージをいっそう惹き立てている。激しく動くでもなく、ハリウッドスターのような端正整った顔立ちでもなく、ごくごく普通のギタリストに見えるのだが、もの静かにめちゃくちゃなスライドギターを弾きまくり、聴く/見る者を魅了する。

このギャップが惹き付けるポイントなのかもしれない。

とにかくファンならずともロックが好きな人に、是非とも見てもらいたいと思った。

曲目や値段はAmazon.co.jpでどうぞ。
Live at the Beacon Theater /Allman Brothers Band (3,502円/輸入版、5,460円/国内版)
hittin' the note (2,210円/輸入版、2,421円/国内版)

Posted: (月) - 10 11, 2004 at 09:54 AM         |


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