知育玩具


用法不明のあの黄色いキリン は知育玩具であった。

子供は驚く学習能力と記憶能力を披露して大人を驚かせる。

たいていの親は「わが子は天才かも」と思いたくなるものであるが、カエルの子はカエル、カエルからチンパンジーは生まれないのである。しかし、ひょっとするとこのキリンがIQを高めたり、秘めた才能を引き出してくれるかもしれない。
3歳から使える知育玩具、いますぐ購入に走ってはいかがだろう?

この玩具の使い方は、ヒモを穴に通して、そのヒモを解く。ただそれだけの知育玩具らしいが、指先と目を使い小さな穴にヒモを正確に、確実に通すことで脳の発達を良くするのだ。
最近では、4月生まれの子供が流行りらしいが、たしかに小さい頃の半年や1年の差は大きい。私は3月生まれであったが、そんなことは気にしたこともなかった。しかし、子供を持つと、4月生まれの子と3月生まれの子では大きな差がでることが分かる。方や箸を持つことができ、方や箸を持つことができなくスプーンを使っている、など。大人になれば差はなくなるのだが、学歴社会の現代、幼稚園からの英才教育に力を入れる親にとって大きな問題なのだ。

わたしも、わが子にはわずかながらにも期待はしてしまうのだが、昔のようにのびのび自由にしてあげたいという気持ちと、テストでは100点を取ってもらいたい、という正反対の思いを交差させながら子育てに参加している。
どうするのが一番いいのか、答えは出てこない。神のみぞ知るというところだろう。
晩年、孫ができる頃になって、ようやく答えを見つけられるのだろうなと思っている。これが人生の楽しさであるともいえよう。

さて、これから毎日黄色いキリンを使わせよう...

Posted: (金) - 9 10, 2004 at 04:57 PM         |


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