試作マフラーをテストす る(2009.7.3)

ウチのマセラティ・スパイダー、愛称ネロにミラコラーレ・デリバリーのカンビオECUとパワーECUのインストール後は
元々のマセスパの荒ぶる魂はさらに昇華され、過激なアクセル・レスポンスとパワー、そしてそのサウンドには酔いしれている。
(もちろんECUセッティングはノーマルモードではなく、レースモードだ。
高回転でタマにギクシャクする時があるがパワーは最高!^_^)
が、唯一、気に入らない点があった。
それは高回転域、レッド手前の回転域でのノーマルマフラーのビビリ音である。

フル・オープンでネロのエンジン音と排気音を聴きながら加速していくのはボクにとっては
快楽
以外のナニモノでもない

ゴルフでバーディーを取ったり、難しいパーパットを狙った通りのラインで入れる事も快楽ではあるが、
それよりもある意味もっと悦楽を手に入れる事が出来るのである。
ただ、上記のレッド手前でちょっとビビルのが興ざめではあった。

ずっと前からミラコラーレの野田さんとはメールで連絡しあっており、
スパイダー用マフラーリアボックスの完成についてはある程度の情報は得ていたものの
なかなか完成しないので待ちきれなくなっていた。
そこで野田さんにメールしたら、試作品をテストしてみて との事。^_^
もちろんテストは二つ返事で引き受けた。
ボクがオッケー出したら製品化するとの事で任務は重大である。ゞ^8^/~~~
さて、そのミラコラーレ・オリジナルマフラーの特徴はこうだ。
1)サウンド音量切り替えバルブ付き(走行中も可能)
2)ある程度抑制されたアイドリング音量(グランスポルトのスポーツモードより若干デカイが…)
  テールエンド手前にレゾネーターを配置しアイドリング音量の抑制に成功。
3)エンジン・レスポンスと高回転域での回転上昇のさらなる向上を目ざし、試作につぐ試作を施行。
では、ここでミラコラーレの野田社長から頂いたメールに基づきマフラー制作・改良の試行錯誤の変遷を書いてみよう。
1.最初はバルブクローズの状態でのアイドリングがうるさ過ぎてNG。
2.アイドリングの音量を抑えるためにサイレンサーの形状を2回作り直し。
3.今回ボクが装着したのがVersion.4 高回転でのレスポンスが悪くなり、音も出なくなる。FISCOのlapタイムで3秒落ち。
4.その原因である 高回転域で負圧に負けてバルブの開度が悪くなって抜けが悪くなっているのを改良するパーツを装着したのがVersion.5である。

4)魅惑的な音質の追求。
5)JASMAは未申請。(^_^;)
  ベテランメカが持ち込めば、バルブを閉めた状態で多分オッケー。
装着はボクが信頼しているメカのいるトップモーターで行った。
では、その試作マフラー装着のインプレッションを書いてみよう。

1)サウンド
  空吹かしはこんな感じ
  3000回転を越えた辺りから非常に魅惑的なサウンドを満喫出来る。
  口では表現出来ないがビデオを見て欲しい。
  フェラーリともまた違う魅力的なサウンドだ。
  レッド寸前でちょっとまだビビるかな?

2)パワー&レスポンス
  ボクが試したのはVer.4で、クルマ全体のレスポンスが落ちてレッドまでの回転の上昇スピードが落ちた。
  チャージャーと比較してもチャージャーが遅く、重く感じなくなっていた。
  いつもはチャージャーからネロに乗り替えると、そのキレたウルトラシャープなレスポンスにいつも感動するのだが。

3)外観
  非常に地味。スパイダーのマフラー出し部分はかなり制約があるしまぁ、こんなもんか。       
  Ver.4試乗中に、急加速すると3回ほどガソリン臭くなった。
  3200GTの時に満タンで急坂で急加速すると同様に臭う時があったが、今回はガソリン量は半分ほどであった。

4)まとめ
  Ver.5にするパーツ待ちである。



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