足グルマについて考える(2007.2.12)


最近、チェロキーのエンジンがかからなくなった事が2回連続して起こった。
そのたびに修理屋さんに走ってきてもらい修理しなんとか難を逃れたのだが、地元じゃなくて旅先や夜中に走行不能になったと思うとゾッとした。(>_<) 特に仕事中に出先でストップした時は時間の制約もあるしかなり焦った。(^_^;)(^_^;)
チェロキーのエンジンがかからなくなった原因は去年と同じでバッテリー端子の不良である。
バッテリー端子が腐食して通電性が悪くなりエンジン始動時に必要な電流が流れなくなっていたらしい。
で、バッテリー端子は新品に交換したが、

今度はどうやらラジエターに小さな穴が開いている模様。
チェロキーの弱点のひとつであるラジエターにとうとう来たかって感じだ。
ここに至ってみったんは考えた。いくら趣味のクルマとは言え、仕事にも使う足グルマが壊れていてはハナシにならん。
ラジエターに来たって事はこれから先まだまだアチコチが壊れてくる可能性が高い。
登録6年目のアメ車だからなおさら信頼性には疑問が灯るのは致し方ないところだ。
信頼性どこでも修理出来る普遍性を求めるならやはり国産車しかない、と思ったわけである。
夜中の山の中やXXでエンジンストップしたり、出先で修理出来ないと断られるようなクルマは足にしてはイカンなぁと。
ボクが足グルマに求める条件はかなり厳しいかも知れない。街中で取り扱いが楽で狭い道でも運転が楽で、なおかつ片道300kmほどのロングドライブを疲れないで走れる車だ。さらにアイポイントが高くて見晴らしが良く荷物も積めるのが良い。

で、思い立ったが吉日、この連休で足グルマの選定を済まそうと思い早速試乗してきた。(^_^)v
今回のボクの足グルマの候補は以下のクルマ。
1.マツダ CX-7 2.ホンダ CR-V 3.ニッサン ムラーノ 4.番外としてフォード・エクスプローラー(アメ車なので泣く泣く却下)
絶対必要条件としてはシートヒーターHIDである。
最近ずっと流行の7人乗れたり後ろが広々としてくつろげるクルマ(アルファードやエルグランドなどのミニバン)はフロントノーズが短くてクラッシャブルゾーンが狭いし、ドライバーが主人公でないし、なんと言っても茶の間がそのまま走っているようでとっても気味が悪い。見ているだけで恥ずかしいし気分が落ち込む。こんな感じを受けるのはボクだけなんだろうけど、とにかく夢がないわな。
■セダンは見晴らしが悪いし乗り込む時の姿勢がシンドイし大量のかさばる荷物を積めないから却下。
レガシーアウトバックやフォレスターはなかなか良いのだが、なぜか今回は食指が動かず。(現行フォレスターはデザインがXだが)
■コンパクトハッチにはいろいろ楽しそうなのがあるが、長距離運転を考えるとツライので却下。
■三菱の車は信用出来ないのでハナから念頭になし。
■トヨタの車はサーフにしてもプラドにしてもランクルにしてもハリアーにしても型遅れ感が強いしパス。RAV4はデザインが嫌い。
CX-7(試乗車は2駆)はデザインがなかなか良いし、試乗してみると2.3リッターのターボとは思えない加速をするので驚いた。どうしても加速時にはターボとしての唐突感は否めず落ち着きが少しないがこれなら動力性能としては充分だと 思ったリアのテールランプ周りのデザインは秀逸だ。全体としてのデザインはRX-8にこだわり過ぎの部分があるが悪くはない。だが、なぜか全体としてク ルマを見ると個々のデザインを見る程には良くない。多分サイズがデカすぎてちょっと間延びしているからだと思う。ある程度のコンパクトさがないとこのイタ リア風デザインは似合わないと思った。畏れ多くもマセラティと比べたら酷なのは承知だが、(CX-7のマツダのデザイナーがイヤに力んでサイトで喋っているのに反応してしまう(笑))やはり作品としてのオーラがないのは伝統のあるなしによるものだろう。ただし、日本車の中では一番イタ車に近い味、特にアルファに近い雰囲気を出しているのは良いとは思う。惜しむらくは 日本で乗るにはちょっと車幅が広すぎるという点である。運転席シート周りもスポーティさを意識しすぎて前席左右の仕切りがちょっと高すぎる。SUVならもっと実用的空間が欲しい。ハンドリング はセンター付近がちょっと敏感すぎて、なおかつFFとしての悪癖が垣間見えてちょっと興ざめした。シャシーはイタ車に近い感じで安定感はないが、ある種の ヒラヒラ感があり、クロスオーバーSUVとしてはこれでも悪くはないが落ち着いて運転出来ない感じが最後まで残った。もっと言えば、運転している時の空気の濃密感が少なくやや軽薄なのが残念だ。
CX-7を買うなら4駆をお勧めする。2駆よりは加速は悪いが落ち着いたしっとり感ははるかに4駆のほうが上である。(多分)

CR -V(試乗車は4駆)はこれで試乗2回目だが、ハンドリング+シャシー性能が凄く良いと思う。重心が下にあり4輪がしっかり踏ん張り地面にへばりついたような感じ で走るから安定感が凄くある。先代、先々代のBMW3シリーズと同等の安定感とボディ剛性感を感じる。エンジンは2.4 リッターのノンターボだからそんなには速くないが、ホンダらしく高回転まで一気に回りブン回せばなかなか速い。ホントはもうちょっと排気量が欲しいところだがハンドリング+シャシーが秀逸だからそれを補っている。クルマと一緒に全身で塊とし てどんなコー ナーにも飛び込んで行ける感じがしてとっても良いフォレスターターボよりも重心が下にあり安定感がある。
こりゃぁ、ホンダの久々の真面目な良心的作品だと思った。 顔つきも最近のホンダ車の品の悪さがほとんどない
前席左右の仕切りも低く、横にウォークスルーできる足もと空間があり気に入った。
サイズも許容範囲であり車幅も気にするほどは広くなく、フロントシートに座って後ろを見た感じもだだっ広い感じもなく気に入った。
さらに、センターコンソールの低さに感動したここまで低くしたホンダの内装設計担当社員の方には大賛辞を送りたい
センターコンソールって高いだけが存在意義じゃないよねぇ。低くて使いやすいのが一番!!
またオプションの革シートもなかなかの品質のようだ。(納車されてみないとワカランけど) 革シートには黒とアイボリーがありアイボリーが好ましいが、ホントはボクはマセラティ3200GTやスパイダーのようなタバコってゆーかキャメルってゆーかそーゆー色が好きだ。
国産SUVで、ここまでドイツ車のような剛性感とハンドリング、足回りを実現出来る事にはビックリだ。
運転している時のこのクルマの空気の濃密感が濃いのには満足した。 まるでヨーロッパ車のようだ。
これなら西名阪道のような、くねった曲がり道や坂道の連続の道にも対応はしやすいだろう。

ムラーノは近隣のどこの販売店にも試乗車だけでなく展示車さえなくニッサンは売る気がないの がわかったのでパス。モード・ブラウン・レザーって革仕様がちょっとエエかな?と思っただけやし。ボクは元々は日産ファンだったので苦言を呈するが、こんな商売のやり方(欲しいなら試乗もせずに勝手に買え)では日産もこの先暗い よ。日産のディーラーのセールスにもその点を問いただしたら、そう思われても仕方ありません、やて!! 今時、試乗せずにクルマを買うのはバカげている。 それに車幅がエクスプローラー(1870mm)やCX-7(1870mm)よりもまだ広い1880mmもあり狭い道では手に余るし却下。
CR-Vは1820mmだがこのたった5〜6センチの違いが日本の道では大違いだとわかった。
車幅を感じさせないホンダの作り方が上手いのかも知れないが…。

で、結局、クルマとしての良さ、さらにセールスの人柄と接客態度や値引きと下取りなど総合的に考えてCR-Vに決めた。
チェロキーXJにはずっと乗っていたかったけど、故障が頻発しだしたから諦めないわけにはいかない。カネもかかるしなにより足グルマなのに故障のたびに修理に出す手間と時間がアホらしいからだ。 足グルマは壊れない国産を早めに乗り換えるのに限るわ。^_^




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