きっちり。 



 先月の末に誕生日を迎えた。
 三十代もあと数年、という年齢になっても、相変わらず私は誕生日がとても好きだ。それは多分、精神的にまだまだ幼いからなんだろうと思う。全く外側ばかり老けて成長しないんだから、と自分でも思うが、物事を楽しめるという事自体は悪いことでもあるまい。(楽しみ方がうまいかどうかは別問題であるが)
 とはいえそれなりに年は食っているわけなので、子どもの頃のように特別な長い長い一日、ということにはならず、ごくごく普通に過ぎる二十四時間だった。娘が幼いこともあって特にでかけるでもなくなにするでもなく、至って普通に過ごしたが、それでも妻との会話もいつもと少し雰囲気が違ってそれがまた楽しいし、日頃と同じことをしていても、自分の中では少し違う感じになる。少なくとも私にとっては、今年もまだ誕生日は特別な一日だった。

 その特別な日のお祝いに、特別な物をプレゼントしてもらった。オーダーが遅れたので誕生日当日には間に合わなかったのだが——


 お願いしたのはお馴染みの。


 今回は初めて、すぐに開いてしまいたい誘惑に耐えてパッケージを開く過程を撮影することができた。とはいえ、開梱作業の逐一を眺めて喜ぶのは世界広しといえども私くらいなものであろうから、ずらっと画像を並べたい誘惑に耐えて掲載するのは一枚だけで我慢することにする(それでも掲載はするのか)。


 いつもながらの丁寧な梱包に見とれてしまう。この画像は段ボールを開いてすぐではなくて、この前にもう一段の梱包がなされているし、そもそも外箱のパッケージングも実に丁寧で使われているテープまでさりげなく洒落たものだ。これを開いていく過程はとても楽しくて、だから毎回画像を撮るのを失念してしまうのである。

 そして今回オーダーしたのは、長いこと指をくわえて眺めていたもので。


 中身の話はまたいずれ、ゆっくりとしたいと思う。梱包開けるだけでこれだけかかっているので、中身の話をしだしたらどのくらい長くなるのか考えると恐い気もするけれど。

 ともあれそんなわけで、今年の誕生日はまた一段と特別な日になったのであった。 

Posted at 金 - 7月 9, 2004 at 02:21 午後        


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